我さんの映画レビュー・感想・評価

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関心領域(2023年製作の映画)

4.0

聞く映画。映像と音、生活と環境のギャップ。そのギャップに慣れてしまう自分。
エンドロールが1番の不協和音です。

私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.0

それは思いやりなのか、ただのエゴなのか。手段は違えど、想いのゴールは同じだった。涙腺崩壊。

流浪の月(2022年製作の映画)

4.1

第三者が"悪"を見たら、正義を振り回したくなる。ただ、そこには当事者がいて、背景と環境があることを忘れてはいけない。とても苦しい。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.8

終始不穏で、最後は呆然。
一角度から見れば悪。けれど、多角的に見たら本当に悪なのか。
音楽と映像が美しい。

アートのお値段(2018年製作の映画)

3.7

ネームバリューと革新性。何をもって価値を見出すのか。
各々の立場による考え方の違い(答えはない)が非常に面白い。

別れる決心(2022年製作の映画)

3.5

終始不穏な空気。あなたの未解決事件になりたかったという想いが全て。
考察を読みたい。

アップグレード:どん底女子の幸せ探し(2024年製作の映画)

3.5

シンデレラストーリー。運を掴むには日常を頑張り続けるしかない。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.8

レクターの人柄と頭脳に痺れる。何度も観たい。

天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

3.9

クリエイティブの所以。このタイミングで出会えてよかった作品。
10年後に再鑑賞して何を思うか実験したい。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

6年という時間が変えたこと、それでも変わらなかったこと。東京にいると時間の経過を忘れてしまうから、ふと我にかえる時間を作りたいものです。
自然な笑顔と空気感は2人の相性ですかね。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.0

ずっと観たかった作品。角砂糖のように手のひらで転がされた。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.7

中学生とヤクザの青春。お互いに影響受け合い、人間性を深めていく関係が素敵。

異人たち(2023年製作の映画)

4.0

孤独な人生と衝撃のラスト。解釈は異なるだろうけれど、メッセージ性が強いと感じた。
アンドリュースコットの演技が素晴らしくて泣けた。映像と音楽も効果的。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

すごい…語彙力なくなる…
SFあまり得意ではないけれど、見入ってしまった…

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

不思議。絵と内容のギャップ。もはやアンダーソンという名の技法よね。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

今更ですが。映画館で観れてよかった。欲を言えばIMAXで観たかった。

アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

3.6

アインシュタインを知った上で、もう一度オッペンハイマーを観なければ。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

世界への発信として、核爆弾の経緯やその後を映画化したことには価値がある。
ノーラン作品のため時系列整理が難解かつ人物把握が大変。そして3時間という壁。
エミリーブラントよかった。キャスト豪華です。

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.6

若者へのメッセージ性が強い。描写がリアル。原作読みたい。

ボトムス ~最底で最強?な私たち~(2023年製作の映画)

3.8

とにかくテンポが良い。
イザベルがキラキラ女子の象徴なのに、自分を持っててかっこいい。

処刑人(1999年製作の映画)

3.8

悪を裁くのは人なのか神なのか。治安の良さはどこからくるのか。
デフォーがクラシック聴きながら踊るシーンが最高。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.2

何の裁判かすらわからないところから始まる会話劇。偏見や先入観を悪として、疑問がある=有罪とは認められないという信念が動かす討論。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.9

家族主体の法定劇。事実として証拠があるのは死と録音。裁くために作り上げる事実とは。
ダニエルのお肌が終始つやつやでした。

市子(2023年製作の映画)

3.7

結婚を申し込まれた市子の涙はどんな涙だったのだろう。
生きることが許されないのなら、生き抜いてしまえ。

ある男(2022年製作の映画)

3.7

レッテルを貼られた人生には選択肢がない。自由に生きるとは。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

さすがノーラン。大画面で観たかったー。もう一度鑑賞します。

バービー(2023年製作の映画)

3.6

フェミニズム。バービーの夢世界と人間社会とのギャップ。

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