このレビューはネタバレを含みます
人と人の人生が重なりあったとき、重なりあった部分が重なりあうまえと同じなわけがない。木漏れ日のように揺らめいて、重なったり離れたりして。何歳になっても、どれだけ小さな世界にいても、誰かにほんのり好意を>>続きを読む
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原作が好きだったので視聴。原作はコメディタッチの部分が特に序盤に多く、だからこそ後半のシリアスなシーンが際立つ構造だった。映画版は最初からシリアスすぎて、良さが消えていると思う。この監督はかなり真面目>>続きを読む
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イタリアはいま同性婚ができる。その状況で過去の事件を振り返って、歴史的物語として遺すための脚色を施したのだろうと思う。
日本の抑圧的な現状でこの作品を観るとしんどいんじゃないか。全然過去じゃないし、こ>>続きを読む
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震災に関しての描写が多数。前2作(君の名は。と天気の子)に感じた、女子に対するちょっと気持ち悪い描写は影を潜めている。
君の名は。では災害を止められないけれど皆を助けることができた。
天気の子では災害>>続きを読む
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あまり多くを語らずに淡々と進んでいくタイプの海外の映画は、その文化的文脈を把握していないと理解しきれない部分があるのだろうな。
いまの自分が濃い味付けのものを求めていたのか、そこまで刺さらなかった。>>続きを読む
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めちゃ良かった。映画館で観たが、迫力もあり、何度でも映画館で観たい。
カオスで、何が起こっているかわからないまま感動してしまう。挟まれるジョークやユーモアも良い。好きなシーンが山ほどある。世界のすべて>>続きを読む
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よかった。キャラクターがとても生き生きしている。子どもがのびのびしている姿を見るだけで自然と涙が出てくる。
トットちゃんがわざと腕相撲を負けて、ズルしないで!とヤスアキちゃんに言われ、ズルしてないもん>>続きを読む
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良い。夢のために別れちゃうんだね。最後に再会して、ありえたかもしれない現在、の想像がパァーっと広がるシーンが好き。それで、会話もしないで、胸の中の良い思い出としてまた別れるふたり。切なくて良いね。
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この題材でこの終わり方なかなかできないな。恋は雨のように続いて、雨上がりのように終わるのだなぁと思った。若さは晴れている場所に向かって伸びていってね。
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よかった。コメディってすごい。
自分がいちばん輝いているところを、自分の近しいひとは絶対に理解できない、という、なかなか胸にくる題材だった。親視点から見ても、子どもがいちばん輝いているところを感じられ>>続きを読む
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キレてお守り投げつけるシーン。何にキレたかっていうと、狂児が聡実くんの部活について「(三角関係か?と思って)青春ですなぁ〜」とうざイジりをしてきたからなんだけど、聡実くんは「(三角関係とか色恋とかじゃ>>続きを読む