joyさんの映画レビュー・感想・評価

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それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

岡村さん、すいとるゾウに非常によくはまってます。
最初こそ顔がよぎりましたが、後半は消えて、完全にすいとるゾウの声になっていました。
今後声優の仕事、増えるかもしれません。

今回ばいきんまんにフュー
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.8

怪獣、モンスターの映画としては、おなか一杯に楽しめる。

贅肉がかなりそぎ落とされている印象で、詰め込まれているなと。

ただ、詰め込まれているというのは、本当に詰め込まれているという感じで、リズムが
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

まず始めに、原作は一度だけ読んでいる。
それは「デューン 砂の惑星」のみ。
なので今作まで描かれる内容は、一応頭には入っている上での鑑賞。
一つ言えることは、この作品は前作程主人公に寄り添っていない。
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大雪海のカイナ ほしのけんじゃ(2023年製作の映画)

3.7

この作品はアニメ作品の最終話の続きとなっているため、アニメを見ていなければ楽しむことは難しいだろう。

観る人を選ぶ作品となってしまっているのがもったいない。

弐瓶勉の世界観にSF要素は必須だと思う
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.8

三部作の三作目、再上映でのIMAX鑑賞もこれにて最後。

大袈裟でも何でもなく、すべてのシーンが見どころと言っていい。

そう感じたのも、スペシャルエクステンデッド版(250分)を見ることに慣れてしま
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.5

旅の仲間に続き、IMAXにて鑑賞。

「ここで骨折ってるっ」とか「ここでピーター・ジャクソンっ」など余計な感情を交えつつ

ヘルム渓谷での戦いも良いが、毎回感情を持っていかれるのはエントの行進、人間よ
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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.5

IMAXにて鑑賞。

「ロード・オブ・ザ・リング」を映画館で見るという喜びをもう一度味わえるという、この機会を逃す手はない。

しかもIMAXという当時は味わえなかったハイクオリティな環境で。

これ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.4

毒っ気の強い作品。

扱っているテーマは重いものだが、見せ方は娯楽性がある。

それで成立していればよいが、全体としては少しいびつな印象。

もっと娯楽性のあるものに振り切るか、もっとシリアスに描くか
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少年の君(2019年製作の映画)

4.2

いじめとその周辺で起きることが網羅されている。

これといって非の打ち所がない完成度。

多面的に人間をとらえているので、人物に深みがある。

全体の構造が秀逸で、その極めつけが、起きた変化を構図のみ
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アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

4.0

その鋭い眼光と、気骨ある振る舞いで、この人なら何とかしてくれそうだと信じたくなる。

内容も観る側も彼女に引っ張られていく。

とにかくやきもきする。

置かれた状況を考えると腹立たしさとともに、同情
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.3

体感的には、アミューズメントパークのような楽しさがある。

いくつもの乗り物に乗って、それぞれに楽しんで満足させて帰らせてくれる。

イメージ次第でその温度感に戸惑う部分もあるが、結果的には納得、一つ
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.8

通常は希望が持てそうな人物が、希望につながらないというのが、ありがちな中でもひねりが効いている。

ムードが良く、比較的ポピュラーな演出ではあるが、下手な感じはしない。

都合の良い行動が目に付くのと
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マザーズ(2016年製作の映画)

4.1

「ボーダー 二つの世界」で強烈な印象が残っている、アリ・アッバシ監督作。

前作と似た部分もちらほら。

一定の温度で常に不穏という、ある種一番嫌な気分になるこの見せ方、嫌いではない。

やりすぎず、
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インヘリタンス(2020年製作の映画)

4.4

上質なミステリー。

最初から最後まで常に物語が展開し続けている。

テンポが良く、収まりもよい。

話が進むにつれて可能性の広がりは徐々に集約されていく、のは当然だが行き止まりが見えてしまったのが残
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

4.2

感情は常に抑制的で、ドキュメンタリーのよう。

ドラマチックになり得そうでも、展開で緩急をつけようとはしていない。

それだけに感情の解放が起こった時、より何かを訴えかけてくる。

観る側も彼女と一緒
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

3.8

土地と生活に根差した物語で、そこで生きているリアリティを感じた。

演出は控えめでありつつ、効果的な暴力描写もある。

夫婦の関係性が、微笑ましくも頼もしく、その魅力がドラマの中核を担っている。

ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償(2020年製作の映画)

4.0

作品を作る趣旨を維持しながらも、バランスもとられていて、かなり注意深く脚本が作られているなと。

下手をすると両陣営からも批判されかねないものを、作品が持つメッセージを維持しながら、映画としても面白く
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クライム・ゲーム(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

どうもこの作品の主人公は金で、終始金の行き着く先をたどっていったように思う。

出演者の顔ぶれが豪華、そのため自然とシーンが画力が生まれている。

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

4.0

特にシリーズを熱心に追いかけていたわけではないので、やんわりとした記憶の中鑑賞。

シリーズ初見だとしても問題なく楽しめる。

ドラマ部分がしっかり作られており、むしろ悪魔との攻防は控えめな印象。
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オールド(2021年製作の映画)

3.9

これはミステリー作品の中でも、大多数の人が面白いと思える裾野の広い作品だと思う。

一部の人には面白くても、ジャンルの中で特化しすぎると、多くの人が楽しむことはできなくなる。

その点この作品は、突飛
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クライシス(2021年製作の映画)

3.5

物語は3本の柱で成り立っている、故に主人公は3人だが、誰か一人に絞った方が良かったかもしれない。

全体のボリューム故に話はサクサク進むが、人物の感情もサクサク進むため、感情移入が追い付かない。

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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

王道を行くメインストーリーも良いが、語りきられていないサイドストーリーを深掘りしたくなる。

ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

3.6

修正が掛かるほどの痛々しい映像は、この作品に一定の凄みを与えている。

観ていて心地よくはないが、修正は無い方が良い。

幼さが表れる所にコメディ要素を感じるが、反面恐ろしさにも通じている。

ただ話
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.7

海の伝承、伝説、言い伝え、灯台守を題材にした映画の共通点は、海に対する畏れかと。

今作でもその縁起が、大きな転換点となっている。

あまり論理的に理解しようとしても、答えは見えないように思う。

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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.5

分かりやすく、頭を使う必要はない、悪く言えば大味。

3つほどのジャンルが組み合わさっているように見えるのだが、明らかに消化しきれていない部分がある。

炎の中に降下してゆく、消防隊員の姿をもっと見た
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テスラ エジソンが恐れた天才(2020年製作の映画)

3.6

ドラマチックに見せようとはしていない。

テスラという人間自体にフォーカスしているようで、その姿勢は真摯なものだが、ストーリーとしての魅力はあまり感じられない。

彼はあまり話さないし、感情も表に出さ
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ヒプノシス/催眠(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

雪景色が印象的。

そこまで暗いトーンではなく、単調で物静か。

ただ要所で見られる意味ありげな見せ方が、観る者をミステリーに誘う。

クライマックスによってただのミステリーに収まらず、作品を一つ上の
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PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)

3.8

そういえば昔、「チャンプ」という映画が感動する映画だというので、見た記憶がある。

ただハードルが上がってそこまで感動しなかった記憶もある。

人はわざわざ涙を流したり、悲しい気持ちになる作品を見るこ
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レリック ー遺物ー(2020年製作の映画)

4.1

しっかりと嫌な気分になれる。

明確に語られず、想像する余地が残されている。

話のテンポはゆっくりでも、集中力が途切れるということは無かった。

ただ怖い、おぞましいというだけでは終わらない。

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

とある町の暗い側面が解消される、というのが作品の中にある、救いといえるが、それによって明確に主人公に救いがもたらされるわけではない。

そこにモヤモヤ。

精神的な解消に対し、肉体による解消という対極
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ミナリ(2020年製作の映画)

4.2

丁寧に家族の様子が描かれていて、感情移入がスムーズに進む。

魅力的なキャラクターが、ドラマを明るくしている。

大まかには、その土地に馴染むことが描かれているが、その中でもそこで暮らす家族に焦点を絞
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8

この作品はなるべく情報を入れずに観るべき映画。

最初に感じる感情と、最後に感じる感情、同じ人物でも随分違う。

割と辛口でストレート。

水を抱く女(2020年製作の映画)

3.7

普通ではない雰囲気を醸し出す、最初のシーンでかなり惹きつけられる。

その推進力で最後まで興味深く観られた。

詳細なベルリンの都市計画の話が、作品とどこまで繋がりがあるのか、は分からなかった。

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ファーザー(2020年製作の映画)

4.2

巧妙に作られた構造と、作品に込めたメッセージ、その両方が生かされ成立している。

そのアイデアが良い。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.2

RZAは良い役を得ましたね。

アーティストの傍ら、役者としても活躍する彼に、不思議と惹きつけられる。

続きも観たい。

映画って楽しいものなんだと再確認した。

アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.7

シアーシャ・ローナンを目的に観たが、役作りはどちらも素晴らしかった。

伝記とは少し違った内容で、当初イメージしたものではなかった。

ドラマとしてはシンプルで、静けさが漂う。

より伝記に近い形の物
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