yuhoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

yuho

yuho

映画(1173)
ドラマ(67)
アニメ(0)

小原庄助さん(1949年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

溝口もだけど日本家屋でのぶち抜きの横移動ショットはそれだけでアガるな。あと、清水は直線的である種大胆な運動が多い気がする。

恋も忘れて(1937年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

原節子みたいな念がある桑野念子。ダンスホールで1人で踊るシーンもだけど、客に絡まれて助けられる一連の流れが本当に良かった、あの画面の奥行きで使った運動で感情をより鮮明に映し出す感じ

デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

最初のバイクでの登場がまんまトップガンでウケた。あるあるの無限詰め込みストーリーなので永遠に楽しい。ホモソーシャルの良いところだけをずっと見せてくれるトニースコットも楽しすぎ。ニコールキッドマンは今も>>続きを読む

エル・スール(1982年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

せっかく映画館で観れるので久しぶりに再見。冒頭が象徴するなような柔らかい光と影、その中で切り取られるパーソナルな体験の数々が本当に美しい。
あと言うまでもなくアフターサンは強い影響を受けているんだろう
>>続きを読む

ラスト・ボーイスカウト(1991年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

とにかくブルースウィリスがカッコいい。余りにハマり役。まぁこういう役しかやってないけど。あと、悪役を殺すのはそらそうとは言えど本当にみんな楽しそうでこちらまで最高な気分になる。つまり最高の映画です。会>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

それほど直接的な暴力シーンはないものの、終始痛い、とにかく痛い。あとパンをやたら多様してたけど前もこんなんだったっけ、まぁセットも豪華だし見応えがあってよかったけど

ロブスター(2015年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ランティモスの暴力は乾いているのにどこか情感があって良い。人の痛みをコメディ的な距離感を保ちながらも、だからこそ、直接的に切実に描けている。あと、あの盲目にされた後の刺殺のシーンの歪な運動は本当にらし>>続きを読む

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

まぁ本当に何も考えずに見られる映画。期待値を下回りはしないが、面白かったなとも思わない。全てが既視感の塊だし、社会への眼差しがあるわけでもないので。アクアマンにそれを求めるのもおかしいけど。兄弟のコミ>>続きを読む

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ロープみたいなワンシチュエーションもの、殺人失敗から証拠隠滅までの流れの緊張感が良かった

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

家賃を払えず立ち退き命令が出たけれどもダラダラしていたらやっぱり立ち退くことになりましたでしかないのが本当に最高。とにかく偶然は偶然でしかなく、記号は記号でしかない。その寂しさよ、、

暗黒への転落(1949年製作の映画)

-

ニコラスレイ、3作品しか観てないが、いわゆる不条理劇で予感そのままに終了する中、みんな最後潔すぎる。諦めが早い。そこが良い。

孤独な場所で(1950年製作の映画)

-

大傑作。まさにノワールな画面を観ているだけで満点。最初にグロリア・グレアムとすれ違うその瞬間にその先が確定する。本当に最高。

ロボコップ(2014年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

分かりやすくパジーリャぽいのは序盤だけど、そもそも警察権力についての視線であったり、内容自体の相性も良いので思ったよりは楽しめた。ラストの対ロボット戦の銃撃の重さも良い。

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ソレの遅さとヌルッとしたパンだったり映画としてのテンポの遅さがマッチしていて語り掴まれる。ビーチで後ろから来るシーンとか、全てがのほほんしてるいるのにめちゃめちゃ怖い。テーマは性病なのか、性被害のトラ>>続きを読む

その男を逃すな(1951年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

70分でキュッと纏まっている佳作。序盤のテンポの良い強盗から立て籠りまでは特に良い。それ以降については常に思い詰めているシェリーウィンタースの分からなさが物語のエンジンになっていてそこそこ楽しめた。

テンション(1949年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

オードリートッターによる悪女っぷりがとにかく見事だし、脚本も見事、本当に面白い、最高でした。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

フィンチャーらしい淡々とした作り故にこういう長尺の人生ドラマを撮るとめちゃめちゃ刺さるな

ソルフェリーノの戦い(2013年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

特に序盤だけどキャラクターみんなの人間臭さや何とも言えない停滞感はマンブルコアぽさがある。ドキュメンタリー的な撮り方をしているが故のいい意味で簡素な手触りもあるだろうけど。みんなドアを簡単に開けちゃう>>続きを読む

愛怨峡(1937年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

90年近く前だけど今と変わらないコント漫才をやってて面白かった。フィルムの状態がかなり悪いのだけれども、おかげで特に夜のシーンは幻想的な雰囲気なっており逆に良い

終わらない週末(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

野生動物を装置とするホラーも、情報が錯綜し分断状態に陥るアメリカ像(まぁフレンズに対しての言及の通り、良かった時代など存在しないのだろうけど)も言ってしまえば全てが既視感の塊ではありますが、景気のいい>>続きを読む