なかなかおもしろかった。
『26世紀青年』ほどバカに振り切れているわけではないし、『ネットワーク』ほど考えさせられる作品でもない。
悪くいえば中途半端な、良くいえば良い塩梅の、とてもNetflixオリ>>続きを読む
自分は『スリザー』からしか観てないのだが、この映画はジェームズ・ガンのこれまでの作品すべてが詰まっているように思った。
ひとつの家族が破綻していく。
家族を破壊したのは酒やドラッグやギャンブルではなく、合法的な労働だ。
主人公の夫婦が従事している仕事は、真面目だったり善意に満ちていればいるほどスポイルされる、そういう類>>続きを読む
以前、関川夏央か誰かが「『U・ボート』という映画は潜水艦乗りは怖くて観れない」というような発言をしていたが、この作品も、本当にボクシングをやっている人は観れないんじゃないだろうか。
ボクシングという競>>続きを読む
冒頭の10分ほどはとても素晴らしいと思った。後半は正直けっこう退屈してしまったのだが、これは僕の見方が不味かったのかもしれない。そのうちもう一回挑戦してみたい。
これは素晴らしかった。
三人の女性たちがそれぞれ、どこか時代に取り残されているような孤独な人たちと関わり会話するのだが、結局相手のことがよくわからないまま別れてしまう。
この取り残されてる側の人たち>>続きを読む