Torikoさんの映画レビュー・感想・評価

Toriko

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ズートピア(2016年製作の映画)

2.5

映画を見ている中で、自分も差別や偏見につながる価値観を勝手に持っていたなと気付かされた。
良い人そうに見えたり、一回助けてもらっただけで人を信じ過ぎるのは良くない。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

タイトル通りの映画だと思った。
"お湯のような温かい"じゃなくて、湯を沸かすような熱い愛だなと。

不遇の人生ながらも双葉が力強く生きていていけるバックボーンはどんなものだったのか。双葉も育ての親から
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

静かな強さを持ったオギーと、その家族の大きな愛情が伝わる素敵な映画だった。

「顔は人の過去を示す地図」という母の言葉。歳を重ねるにつれて、シワやシミ、傷ができたりする。目尻の笑い皺と眉間の皺だったり
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.0

学生時代と社会に出てからの価値観は変わる。好きなモノや事が共通してると親近感が湧いてその人のことまで好きになるけど、その価値観だけではいつかすれ違う。
才能に惚れ込んだのに、安定を求めて才能の敵である
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

-

老後の資金4000万円も必要なの?!って最初ゾッとした。
最終的にはお金が全てじゃなくて人との繋がりや人生を豊かにするための生き方が大事と考えさせられる。
でもお金に余裕がないと精神的にも不安定になる
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.0

ママに振り回されている娘だから、捻くれたり道を逸らしそうなのに、真っ当に生きているのが不思議だった。
振り回されてはいるものの、ママから愛情たっぷりに育てられていたし、水戸さん、泉ヶ原さん、森宮さんも
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ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

-

陰キャラと陽キャラといじめっ子たちの話。
真の陽キャは誰とでも分け隔てなく仲良くできるよな〜

民衆の手のひら返しがゾッとした。

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.5

面白かった!
格闘シーンの合間に普通の会社っぽいシーンとかバカリズムが急に出てきたりして、「あ、そっか。ここ会社なんだ」って設定を思い出した。

学園もののヤンキードラマは校則を破るのが当然だけど、こ
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キャラクター(2021年製作の映画)

2.0

序盤で最終的なターゲットにされるのが想像ついた。
あれだけ作り込まれた殺人現場にされていると、大量のロープは?とか4人もいて殺されるまで大人しくしているか?とか悲鳴が聞こえるのでは?とか痕跡だらけでは
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

信頼関係を築いた後にに恐怖と苦痛でジワジワ死に追い込むやり方が病的で狂気だった。

灯里が雅也に近づいたことと、真面目そうな灯里には似つかない友達が周りに多い理由が最後に分かって、これが真のサイコパス
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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

4.5

子どもの障がいを「幸運のヒレ」と教え込む父親。父親自身はそれをハンデと思い冒険をさせない。過保護すぎる親心は子どもの成長の妨げになるということを学ばされる映画だった。
ニモ自身もそんな父親に甘えていて
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

3.5

新郎新婦以外の参列者のストーリーがいちいち面白い。
結婚式あるあると、ないないが盛り込まれていて、共感と笑いが続いて最後まで飽きなかった。

見終わって初めてバカリズムの脚本だったことを知ったけど、臼
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

20年以上前の映画でこの発想はすごいな…と。
今や全国民がカメラを持っている世の中で、人目を気にするけど、この映画を見ると更に日々の生活で誰に観られているかわからないと言う危機感を持った。
妻が唐突に
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映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(2022年製作の映画)

3.0

子供が笑うようなくだらなさでうっかり笑ってしまう、いつものクレヨンしんちゃんだった。
いざしんのすけが姿を消した時に必死で探しに行く野原家の団結、電話がつながった時にミサエがしんのすけが元気にしている
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

3.0

子どもがいるとかなり刺さると思う。

ヒロシとミサエがおかしくなり始めた時に、しんのすけに「歯みがけ、飯作れ!着替えろ、ヒゲそれ、会社行け!」と言われて反抗していた2人。自分たちが望んでしんのすけとひ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

スーファミマリオ世代でいまだにSwitchでマリカーをやっている30代の大人だけど、最初から最後まで飽きずに前のめりで見ていた。ピーチとの修行のシーンはBGMも相まって鳥肌がたった。
要所要所で懐かし
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人に期待しないちひろさんと、大小様々な思いや悩みを抱えた人が勝手に心を開きかかわる。前職の印象でからっぽと思われがちなちひろさんの誰にも言わない秘密を垣間見た。

みんなで食べても美味しくないものもあ
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

介護士に必要な資格やスキルは無いけど、楽しみ方とか情に熱いドリスはどんどんフィリップの懐に入っていくのがみていて楽しい。
生活環境も人種も正反対の2人だけど、その違いを壁と思わずに尊重しあってて、2人
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.0

沢尻エリカのヌードやらベッドシーンは生々しくて衝撃だった。あの気が狂った役が役なのか結構リアルに近いのか分からないけど、「実際にこうなっちゃってそう…」って思えるくらい役にハマってた。
検事の台詞がく
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告白(2010年製作の映画)

2.5

内容も映像も暗すぎる映画。
自分の子どもが殺されたら、加害者を同じ目に合わせたいっていうのは百歩譲って分かるけど、苦しめたいとは違うと思う。もはやあれは楽しんでいてサイコパス。

最初に犯人も動機も人
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.0

軽い気持ちで見始めて、5分後の展開が読めちゃうような親近感がある話で意外と最後まで見入ってしまった。
自己肯定感が低くて、承認欲求が強い人なら共感するところ有ると思うし、自分見直そうって少しなっちゃう
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

2.5

思ってたよりも体張ってて、最初のキスシーンは目を細めて観てしまうようなちょっと嫌悪感があった。
言い寄られると流されて、幸せに近づくと自ら脱線する恭一のクズっぷりは、大倉くんの死んだ目がよくあっていた
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映画 おそ松さん(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

Snow ManによるSnow Manファンのための映画。1話完結の日常系おふざけアニメおそ松さんだからこそできる実写化。

行方不明になってしまった、とある財閥のひとり息子は、6つ子とそっくりな顔を
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