まめだいふくさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

まめだいふく

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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.0

 「誰だって 愛を求めてる」

 とにかくビル・マーレイが最高の映画。
 ウザいけど憎めないお父ちゃんを好演。彼なりの娘への愛情表現が本当にほほえましい。
 ユーモアにあふれたセリフの数々も耳に心地よ
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ジョイ・ウォンの リインカーネーション/輪廻転生(1989年製作の映画)

3.0

 完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
 これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画
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炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)

3.0

 「男ならマイティ・ソーになりたいよな」

 B級感満載の邦題にちと不安を抱きつつも、ジェラルド・バトラーが主演っぽいので観てみたらAに近いB級だったしジェラルド・バトラーは脇役だったしフランク・グリ
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ディスコード -DISCORD-(2012年製作の映画)

3.0

 「ママの後ろにいるのは誰?」

 母の死を機に実家へ帰ったアニーに降りかかる恐怖……。

 高校時代の同級生にたまたま霊能者がいるとか都合がよすぎる点が気になったけれど、幽霊が実は○○だとか、それよ
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13デイズ(2000年製作の映画)

3.0

 「明日 太陽が昇ったら 善い心の人間のお陰だ」

 キューバ危機に揺れるホワイトハウスを描く骨太ドラマ。

 急場しのぎは通用しない、アメリカの、いや、世界の危機。
 ほんのわずかな判断ミスが第三次
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ヴェンデッタ(2022年製作の映画)

3.0

 「お前の棺おけは 開いてるか?」

 突然ですがクイズです。
 このジャケットに写っている4人の男性のうち、主人公は誰でしょう?

 正解は……越後製菓!! などとくだらないボケはさておき、本作は復
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バンデットQ(1981年製作の映画)

3.0

 「悪はなぜ必要?」

 冷たい両親を持つ少年ケビンは寝室のクローゼットから突如現れた、自称 ‶国際的強盗団” の小人たちと共に時空を超えた冒険に出る。

 なんだかまとまりのない、ヘンテコファンタジ
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ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)

3.0

 「痛みは痛みだ」

 実話から着想を得て作られた作品。

 薬とは、人を救う物か金を産み出す物か。

 主人公視点で見ると、どん底からの成り上がりからの転落からの再生物語。

 なかなか興味深い内容
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クワイエット・ボーイ(2015年製作の映画)

3.0

 こいつ……喋るぞ!

 行方不明になってから5年経って発見された息子と思しき少年。果たして彼は本当の息子なのかそれとも……という内容。
 邦題から、てっきりだんまり少年の不気味さが際立つホラーかと思
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プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(2021年製作の映画)

3.0

 「キン〇マ ボンッ!」

 自分が決めている ‶映画鑑賞時の三原則” の一つに「観始めた映画は最後まで観る」というのがあるけど、これは初めてその原則を破りかけた。星の数も、とある理由から3つに固定し
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恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

3.0

 今を時めく俳優たちの映画デビュー作を観てみようシリーズ『あの人は昔』、マイケル・シャノン編。

 「明日どうなろうと 将来どうなろうと 今は幸せだ」

 同じ日を繰り返す、いわゆるタイムループに陥っ
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SFレーザーブラスト(1978年製作の映画)

3.0

 「あいつは……スター・ウォーズの見すぎ」

 なぜか地球上で顔色超悪い人型異星人と甲羅をとられた亀みたいなエイリアンとの戦いが繰り広げられ、顔色超悪い異星人が負けて消し炭となる。
 その戦場となった
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消えない罪(2021年製作の映画)

3.0

 「私の存在まで消すな 私は存在する!」

 殺人罪で服役し、刑期を終えて出所した女性と、彼女を取り巻く人々を描くドラマ。
 彼女を恐れる者、手助けする者、見張る者、想いを寄せる者、そして憎む者……様
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.0

 「話してやろう これは幸せな物語だ」

 フランケンシュタインの女性版とでも例えればいいか。
 しかしまあトンデモ映画だった。ダンカンこの野郎!

 R18指定とは知らなかったので、露骨な性交描写に
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エージェント・ゲーム(2022年製作の映画)

3.0

 「まるでリンゴ抜きのアップルパイだ」

 メル・ギブソンは脇役でした。

 二つの拉致事件が交互に描かれ、やがてそれらが一つに繋がる……という流れなんだけど、いやー、やけに複雑でややこしい。時系列も
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ピザ 死霊館へのデリバリー(2012年製作の映画)

3.0

 「この世で最も危険な幽霊って人間なのよ」

 インドのホラー映画って珍しいなと思って、軽い気持ちで鑑賞したら度肝抜かれたぞ。

 ピザ配達員のマイケルがピザを届けにやって来た屋敷で起こる怪現象……な
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ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 「朝 目覚めた時に ワクワクするものが欲しい」

 実話ベースの馬映画。トニ・コレットのリアルダビスタ。

 一人の女性が馬主になろうと思い立ち、牝馬を買って種付けして、産まれた仔馬を育てて調教師に
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Sharper:騙す人(2023年製作の映画)

3.0

 騙し合いに次ぐ騙し合い物語。最後に笑う者は果たして誰か……。
 ストーリーの中心人物が次々に入れ替わっていく構成となっているが、その見せ方が見事。最終的には一つにまとまるのだが、その時点ではもう何が
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.0

 「君が我々を選んだのだ」

 ついに明かされるジェイソン・ボーン誕生の真相。

 お……お……面白れぇェェェェ!!!
 何なんだこれは! あっという間に終わってしまった! 言い過ぎかもしれないけれど
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ヒュービーのハロウィーン(2020年製作の映画)

3.0

 「自分が罵られたら 耐えられる?」

 優しいのだが小心者の性格が災いし、町中の人々からバカにされ、からかわれ、物を投げつけられるヒュービー。そんな彼が最も愛するハロウィーンの季節がやって来る。
 
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銃撃犯(2000年製作の映画)

3.0

 完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
 これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画
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訴訟(1991年製作の映画)

3.0

 「事故はなくならんよ 衝突しない車を作らん限りね」

 タッカーとマギーの親子はお互いに弁護士。しかし、タッカーの過去の女性問題が原因で、娘であるマギーは父親タッカーのことが許せずにいた。
 ある日
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.0

 「雲は みんなの上に来る」

 ウーム、最初から最後まで置き去りにされた感。結局何だったんだい? 「人が死ぬ原因はいつもすぐそばにあるんだよ」みたいなことが言いたいのかな? それとも違う気もするけど
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ティル・デス(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 「頭に銃弾を撃ち込むよりずっと前から あんたの屍を引きずってた」

 死体引きずり女のサバイバル。

 設定はユニークなのだが、やはり色々と細かい点で無理があるし、登場人物たちのそりゃないだろという
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サーカス(1928年製作の映画)

3.0

 いやあ面白かった。チャップリンらしい喜劇。
 ライオンの檻に入るシーンや綱渡りのシーンなどもすべてスタントや合成無しで自分でこなしているのが凄い。
 そして哀愁。チャップリンの優しさ。ラストシーンは
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ナチスの愛したフェルメール(2016年製作の映画)

3.0

 「君の個性はどこにある」

 ヒトラーの後継者であるゲーリングが買ったフェルメールは、無名画家が描いた贋作だった。

  ‶事実に限りなく近い物語” という触れ込みの歴史もの。
 邦題とは裏腹に、ナ
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デンジャラス・プレイス(2022年製作の映画)

3.0

 「死を覚悟した女をナメないで」

 量産されたブルース・ウィリス出演作の中では、比較的彼の出番も多く、主演と言ってもまあ差し支えなさそうな部類。
 だからと言って面白いかどうかとは別の話。
 ストー
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地上最大の脱出作戦(1966年製作の映画)

3.0

 「オマ オマ オマツリ?」

 第二次世界大戦時のイタリアはパレルモを舞台にした戦争コメディ。

 邦題は明らかに『史上最大の作戦』にひっかけている。
 が、これがそぐわない。そもそも脱出の話じゃな
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訣別の街(1996年製作の映画)

3.0

 「真実はイエスとノーの間だ」

 汚職、不正、そして正義。市長の裏の顔と若き市長補佐官の苦悩。
 全体的に地味だし、ちょっとモヤモヤも残るけれど、まあまあ見応えはあった。そう感じるのはアル・パチーノ
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パラダイス 人生の値段(2023年製作の映画)

3.0

 寿命を売買できちゃうようになった未来のお話。
 正に ‶時は金なり” な映画。
 貧困層がお金のために寿命を売り、富裕層が若さのために寿命を買う。そんな世界。
 下手をすれば破綻しかねない題材だけれ
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バッド・ツイン 双子の罠(2016年製作の映画)

3.0

 「愛は自ら築き上げるものよ」

 双子を一人二役で演じ分けたグレイス・ヴァン・ディーンが素晴らしかった。実に巧み。
 二人が一緒にいるシーンも合成とは思えないほどごく自然で違和感がない。そんなこんな
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オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

  ‶私は告発する”

 ドレフュス事件の映画化。と言ってもその事件については初耳でした。
 簡単に言うと、国家反逆罪で島流しにあった男の無罪を立証するお話。
 大げさな演出で盛り上げるような事はなく
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ザ・ガーディアン(2021年製作の映画)

3.0

 「 ‶侍” とは何か知ってるか?」

 とある獲物を狙い、悪党たちが郊外の屋敷に強盗に入ったら、そこの庭師がただ者じゃなかったというお話。

 主人公を演じるロバート・ブロンジーはチャールズ・ブロン
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ロンリー・ブラッド(1985年製作の映画)

3.0

 実際に起きた事件を基に作られたクライムドラマ。

  ‶家族” である母と弟との暮らしに別れを告げ、昔出て行った父親の率いる ‶一家” の一員となった青年が目の当たりにする父親の本性。

 場面転換
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ウェス・クレイヴンズ ウィッシュマスター(1997年製作の映画)

3.0

 「願い事には気をつけろ」

 願いを叶える代わりに、その者の魂を奪う悪魔 ‶ジン” を図らずも甦らせてしまった女性鑑定士の孤軍奮闘を描くホラー。

 のっけからカオス。

 あの警備員、余計な一言付
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ホット・シート(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

 「何が起きても 立ち上がるな」

 メル・ギブソンは脇役でした。

 そこそこスリリングではあるけれど、爆発シーンとかは明らかに合成映像ってバレバレで、安っぽさが気になる。

 「そんな助かり方って
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