オープニングからエンディングまで、どこもかしこも隅々までよかった。恋愛で辿ってるから軽く観れたけど、本当は振り返ったら、もう取り返しがつかない落とし物とか、キラキラしてたらしき思い出がぼろぼろ落ちてて>>続きを読む
美しい街を歩きながら、相手への気持ちを見せたり隠したり、探ったり、偽ったり、皮肉ったり、かと思えば心底の本音をぶちまけたり、愛おしさを隠せなくなったり、普遍的なのにテクニカルで濃密で、何度観ても、いく>>続きを読む
特に何も考えずに観たけど、めちゃくちゃ良かった。一基って名付けたい人いろんな所にいる。働いてると、しんどいこと山ほどあるけど、味のある瞬間もたくさんあって、それを拾い集めた取るに足らない事の集合体で毎>>続きを読む
具合悪い時に見る夢みたいだった。セリフに品があった。小猿がすごくかわいい。
やたらと現実的でシビアなストーリー。シュールというほどでも、コメディというほどでもなく、掴みどころがなくて、何でこれ映画にしようと思ったんだろうと思うけど、タナカヒロシの不思議なほっとけなさに引っ張ら>>続きを読む
江戸川乱歩の鏡地獄のアクティブ版みたいな、超発展型みたいという最初の感想。
部屋の一角や椅子、窓、壁を、観客が「いる」と思う絶妙な長さで、観せてくるのがよかった。こちらの不安を存分に利用してる。それぞ>>続きを読む