じーつーさんの映画レビュー・感想・評価

じーつー

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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

2017年・第74回ベネチア国際映画祭で脚本賞、同年のトロント国際映画祭でも最高賞にあたる観客賞を受賞するなど各国で高い評価を獲得したドラマ。
今年のアカデミー賞にも食い込んでくると予想してます。
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.7

エイミー・アダムス主演の『Arrival 邦題:メッセージ』を観てきました。


静謐な映像のなかで過酷な現実と真実を描き続けてきた、当代随一の映像作家ドゥニ・ヴィルヌーヴが満を持して挑んだSF大作。
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.6

ホグワーツの教科書にも認定された「幻の動物とその生息地」の著者であるニュート・スキャマンダーを主人公にした物語で、舞台は1926年のアメリカ。ちょうどこの本が出版される前年の話しです。

魔法生物を上
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.2

出てくる出演者それぞれのキャラが絶妙で良かったです。
100円ショップの賞味期限切れの弁当を盗みに来るおばちゃんとか、おしゃべりでゲスな同僚とか、実際にいそうな変な人ばかり集めいて特に男の登場人物は店
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かしこい狗は、吠えずに笑う(2013年製作の映画)

2.5

青春から急にホラーへ、映画ファン賞を受賞した青春ドラマ。
急に一変する展開に印象に残る台詞の数々、150万で作ったとは思えないクオリティに驚きました。


ルックスが原因となって、孤独な毎日を強いられ
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インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

2.4

大まかな構図は前作と変わらず。
お金はかかってる分壮大な街の破壊シーンやアクションが楽しめたし、重力から解放された新しい文明も興奮した。
ただチャイナマネーに頼りきりの今のハリウッドの構図が浮き彫りに
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男子高校生の日常(2013年製作の映画)

2.6

凄いくだらないし表現もオーバーだけど、ついつい共感しちゃう男子あるある満載のバカ映画で楽しめた。

ただのコメディ映画ではなく、まだまだ子供のままの男子高校生が女子と関わることで少しずつ変わっていくそ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.4

アカデミー賞受賞作なだけあって、倫理観に訴えかける重厚な社会派ストーリーになっていて、良し悪しとは別にとても見応えがありました。
神の代理人ともいえる神父が子供に対して性的虐待を行うという誰も考えもし
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.3

世界と上手く馴染めないでいる男の前に、全てを受け入れ愛してくれる女が現れる。男はその愛を受け止めるために、出来る限りの事をして成長していく。はぐれものへ優しい眼差しを注ぐ、愛ある作品です。

カイト/KITE(2014年製作の映画)

2.1

原作が日本の作品と聞いて気になっていたので鑑賞。


原作を知らないので比較は出来ないけど、内容は殺された両親の復讐とゆうありがちなテーマで観ていても先の読めるベタな展開なので気付いたら流し見してしま
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セラフィーヌの庭(2008年製作の映画)

3.3

 美しいけれど、暗く異様な視線を放ち、見る者を不安にさせる。そんな絵を描いた画家の姿を見つめる。

フランス絵画の流れの中で素朴派に属し、本能の赴くまま、あふれる感情をこめて花や樹木、果実などを描き続
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.1

”フラッグがまた捕まったぞ!!”

内容はあって無いような感じで、どちらかというと個性あふれるキャラクターがカッコいい曲に合わせて街を暴れまわる爽快な映像がメインな感じがした。

特に良かったのはジョ
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.1

今回のライアン レイノルズ扮するデッドプールは博士に口を塞がれずに出てこられたみたいで、ずっと喋りっぱなし終始観客に話しかけてくるタイプでした。今回はこの第3の壁を破ることでコメディ色の強いアメコミヒ>>続きを読む

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

3.6

人気ホラー映画の物語の中に迷い込んだ若者たちが、ホラー映画に対する知識を駆使して映画の中の殺人鬼と闘う姿を描いた異色の超時空ホラーコメディ。
ヒロインを演じたのは、ヴェラ・ファーミガの14歳離れた妹で
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ライフ・アフター・ベス(2014年製作の映画)

3.1

『クロニクル』での憂いを帯びた演技で注目を集め『アメイジング・スパイダーマン2』で悪に堕ちるハリーを演じ確かな演技力と繊細なルックスで演じきり、“レオナルド・ディカプリオの再来"と言われるデイン・デハ>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.6

これまで脚本家として活動してきたダン・ギルロイが初めて監督を務めたこの「ナイトクローラー」は、仕事で成功するために必要なこととは何なのか、という問いに対しどこまでも残酷で、そして痛快な答えを提示してく>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

2.7

ジムはさすが、コメディーやらせるとすごいしっくりくる!
でもなんか、さらっとしすぎてるというか。
展開もおもしろいしコメディーとしても成り立ってるんだけど、
王道を王道のまま来たという感じがしました。
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ブレイブ ストーリー(2006年製作の映画)

2.9

結構長めの小説が原作なだけあって映画はトントン進んでいくので原作を見てない人は置いてきぼりをくらうのではないかと心配だった。
でも、映像化ならではの旅の途中の村など想像してたファンタジーな景色が絵にな
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ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

2.9

CGアニメーションの進化に感動したし、その良さを活かした綺麗な映像でかなり見応えがあった。


でも、ストーリーにはあまり感動出来なかった。

ウォーター・ホース(2007年製作の映画)

2.4

UMAの王様的存在のネッシーと少年のハートウォーミングな映画です。


UMA好きの自分には堪らないファンタジーだった。

ナースのお仕事 ザ・ムービー(2002年製作の映画)

2.8

普通に笑って楽しめる良作だった。


ウド鈴木見た目だけはハマり役なんだけどなぁ〜。

サカサマのパテマ(2013年製作の映画)

3.2

色んな人も書いてるけど、これを観てまずフアン・ソラナス監督の「アップサイドダウン」が思い浮かんだ。


内容は全然違うけど、重力の違いで動く場面はどちらの映画も想像力が刺激されて良かった!

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)

4.1

今回は屋外戦がメインで、ちょっと国の陰謀なんかも出てきてストーリー性が増した感じ。
盛り上がりどころも多くとっつきやすい内容で観やすかった。


1のパージに出てきたホームレスが活躍しててテンション上
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パージ(2013年製作の映画)

4.0

最近観た映画の中でもかなりのヒットだった!

ある一日の12時間だけあらゆる犯罪が認められる法律(流石に大統領暗殺などはNG )があったらって話で、
主人公はその日に備え家を守る為の警備システムの販売
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トライアングル(2009年製作の映画)

3.1

B級ホラーの中でもなかなか楽しめた作品。

ホラー映画でループ物とゆう設定は珍しい感じがしたけどその分ホラー要素が薄い気がした。


皆さんが書いてるように最初の10分をよく観とくといいです。

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

2.6

誰にでも出来そうで、出来ない事にチャレンジした映画。


ジャンクフードが身体に良くないのは観なくても分かるし、何でも1ヶ月間同じものだけ食べてりゃ身体悪くするよ!


でも、意外と気づけない身の回り
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君が生きた証(2014年製作の映画)

4.2

川での放尿は怒られます。


死んだ息子が残した曲を歌う父親とその歌に魅かれた青年が、音楽を通して人生に立ち向かっていく音楽映画。
俳優のウィリアム・H・メイシーはこれが監督デビュー作なのですが、監督
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ソナチネ(1993年製作の映画)

3.9

いわずと知れた北野武映画の代表作。処女作「その男、凶暴につき」だと警察という役でしたが、今回はヤクザ役として出演しており、のちの「HANA-BI」「BROTHER」「アウトレイジ」の雰囲気も感じること>>続きを読む

ダーケストアワー 消滅(2011年製作の映画)

2.5

DVDを借り、夜、家でドキドキ感を味わいながら見ました。

面白かったです。今までにないエイリアンと殺戮シーンが斬新でスタイリッシュでした。

無駄な残酷描写やイチャイチャ描写も無く見やすかったです。
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プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂(2010年製作の映画)

2.7

ゲームが原作で、尚且つタイムトラベル物とゆうことでかなり楽しめた。
しかも主演がジェイクジレンホール!


感想としては、クライマックス以降に不満があるけど、パルクールはかっこいいし、とても良く出来た
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

3.8

ワンシチュエーションならではの演技力だけで勝負するいい映画だった。
今一番キてるから、というよりこの表豊かな演技ができるということでハーディを主演に選らんだような気がする。

この映画の原題は、主人公
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.1

映画の中のリーガンはずっと自分がもう一度俳優として成功して、皆に認められたい一心で自分の事しか考えてないなのに対して、自分で脚本して人に披露する舞台の中での彼は他人のことを1番に考えることこそが本当の>>続きを読む

ドラゴンボールZ 神と神(2013年製作の映画)

2.1

あの山ちゃんが適役で出てくると聞いて見て見たけどやっぱ演技上手いな〜。

なんか敵なのに楽しく会話してるし、あんまり敵対心もない奴だったからあんまり緊張感がなく、ぼーっと観てたら終わってた。

まぁ、
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.9

終始ヒャッハーしててアドレナリン出まくりだった!
途中である「よく死んだ!」ってセリフがもうこの映画にピッタリだった。笑

トムハーディの演技も声もピッタリでかっこよかったので本当に観てよかったです。

柳と風(1999年製作の映画)

3.7

ガラスを割ってしまった主人公が頑張ってなんとかする話をここまで面白く広げられる監督に感動した。
途中「ハシュットドハーフ」って何回言ってもガラス屋さんになかなか伝わらない所で笑わされた。


イラン映
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