shishishiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ある子供(2005年製作の映画)

4.9

どうやったらこんなものが撮れるのか、想像力が及ばない。
カメラの前の人々の前にカメラは存在していない。にも関わらずこの映画は存在している、、、、

ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

4.3

友情!工夫!勝利!のサイコーにナイスなハイスクールゾンビムービーだた。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

楽しかった!
ニーチェの永劫回帰もののポップな傑作じゃねぇか!!
恋はデジャヴのほうが5億倍ホラーだった!!

J・エドガー(2011年製作の映画)

3.9

ちょっと前半は再現ドラマにしか見えなかった。
ストーリーの渋い捻りとナオミワッツの演技によって、なんとか映画を見た、と、劇場を出る事ができた。

ある日どこかで(1980年製作の映画)

2.9

リチャードマシスン御大直々に脚本を担当しているのでこれはこれはと期待して見るとなんとも残念。
タイムトラベルのシーンは目も当てられないモンタージュである。
映画的に1番の盛り上がりを見せる写真撮影のシ
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白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)

4.3

南北戦争中の南部が舞台。
男はみんな戦争に出ているため、女性のみが寄宿舎にて共同生活をしているのだが、庭に、敵側である北軍の制服を着たイイ男イーストウッドが、傷だらけの弱った状態で倒れているのである。
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ガントレット(1977年製作の映画)

4.0

あんな装甲車を使わずともイーストウッドは死なない

トゥルー・クライム(1999年製作の映画)

4.1

あのメーターの針の振れとイーストウッドの競争、シンプルにドキドキハラハラ。

ヒア アフター(2010年製作の映画)

4.0

いつものそっけない演出のおかげで洪水のシーンが超怖い。演出もなにもない、いま、そこに確実に迫ってくる水が怖い。
適当すぎる"あの世"の映像やマットデイモン兄貴の普通な佇まいが、一部のオカルト界隈では不
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

サムロックウェルのすっとぼけ短パン弁護士可愛いし、ポールウォルターハウザーのドーナツむしゃむしゃ姿超可愛い。

ドラキュラ(1992年製作の映画)

4.2

ハマーフィルムのドラキュラファンから袋叩きにあった本作であるが、好きなんだから仕方ない。もちろんハマーフィルムのドラキュラも大好きなので、コロコロ変わるドラキュラの姿、ついぞ対決をしないヴァンヘルシン>>続きを読む

地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.6

やはり昔の映画会社はしっかりしていたんだなぁとしみじみ感じる。

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.8

前作で実家に戻ったランボー。平穏が訪れると思いきや、また大変な目に遭っている。
きっと前作との間の平和な時間でホームアローンを見たのだろう。見事に応用して敵に対峙している。その勤勉で愚直な姿に涙した。

悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.0

最高。もう殺人キチガイ大残酷マシマシでお腹いっぱい。

さびしんぼう(1985年製作の映画)

4.6

ウェルメイドに作ることは可能だが、あえてそうはしないと宣言してしまった大林宣彦映画の初期傑作

ねらわれた学園(1981年製作の映画)

3.7

異様な車の移動シーンとかしっちゃかめっちゃかでいつも通り素晴らしいけど
これだけは言わせろ剣道はそんな競技じゃなーい

Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.9

うまーく事実を曲げずにやったつもりだろうけど、事実と違う印象で終わったぞ。ランドルフハーストと近い事やってませんかい?

狩人の夜(1955年製作の映画)

4.9

掃いて捨てるほど存在する「美しくも恐ろしい」と言われる映画の頂点にあるのがこの映画である。
澄んだ水中で揺れる車と女、兄弟と川、舟、星空、暴力。
童話のようでいて決して子供に見せる気など起きない。
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緋色の街/スカーレット・ストリート(1945年製作の映画)

4.8

リマスター版が出ていたと知らず長らく放置していたがやっとみた。
毎度の如く若い女の子とイチャイチャしたいエドワード・G・ロビンソンが今度は最低な目にあう。
演出が冷たすぎるので、悲劇というよりはもはや
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死刑執行人もまた死す(1943年製作の映画)

4.5

とにかく骨太な抗争劇。デフォルメされたビジュアルの登場人物達は、一歩間違えればふざけたコメディにも見えなくはないが、ここでは映画的なビジュアリズムとして機能していてカッコいい。

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.9

なんだかラースフォントリアーは自信を持ち始めたようである。
自信の無さからパラノイアティックに配置された"衝撃の展開"や"衝撃の映像"がいちいち鼻についていたが、今回は割と抑え目で周到。普通に楽しめる
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恐怖省(1944年製作の映画)

4.5

暗闇の中に銃口がひとつ空くあのショットを忘れられる人間がいるのだろうか

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.6

ちゃんと終わったじゃん。
エヴァとエヴァの間もエヴァだったからちょっと寂しいじゃん。

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.8

ジェシーアイゼンバーグとクリステンスチュワート、意地悪で素晴らしい共演のはずなのにありふれたストーリーでまぁこんなものか、と落胆しそうなところをヴィットリオストラーロの撮影が救ってくれる。もう爆発して>>続きを読む

恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.6

レンガ道とアスファルトの隣り合わせが、とてもオトナ。

飾窓の女(1944年製作の映画)

4.7

いつも若い女の子とイチャイチャしたいエドワード・G・ロビンソンがまさかの結末、映画的驚きで救いの手を差し伸べられる。

軽蔑(1963年製作の映画)

4.2

妻そっちのけでオタク的に仕事しててオレ嫌われちったーってそれをそのまま再現しようと、まさかのフリッツラングを連れてきて嬉しそうにしているゴダール のどうしようもなさが可愛い。

スパイの妻(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

人の色気なんぞに興味を示さなかった黒沢清が、そこをつついてしまった。
それも夫婦がお互いの内心を探り出すゲーム的な土壌で操作させる濱口竜介と野原位の強かな作戦によるものだ。
主人公の蒼井優がもつ色気は
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