TsukasaSatoさんの映画レビュー・感想・評価

TsukasaSato

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ロブスター(2015年製作の映画)

3.3

怖かった、心理的に恐ろしい。

只々人間のエゴと欲望に忠実な作品。

途中から目を背けてしまいたい場面ばかりだった。
R15では足りない気がする。

神様メール(2015年製作の映画)

3.5

神様のお父さん面白すぎる、全く威厳がない。

宗教ネタだったから、勉強不足で理解が追いつかない部分が多々ある...
入門書でも読もうかな。

ティファニー ニューヨーク五番街の秘密(2016年製作の映画)

4.0

面白いドキュメンタリーだった。

ティファニーと言うブランドがどのように築き上げられて、どんな想いを持って今の地位を確立したのか、"ブランディング"の裏表を描いていてよかった。

BGMや映画のシーン
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シンプル・シモン(2010年製作の映画)

5.0

2016.08.26(Fri)
ユジク阿佐ヶ谷にて再々鑑賞。

何度観ても新鮮な気持ちで観れる。

本当の優しさってこういう不器用な形なのかも知れない。

現実は上っ面だけの優しさが多過ぎて嫌になる。
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孤独のススメ(2013年製作の映画)

3.5

シュールな笑いが好みな一作。

宗教や性など少しシリアスなテーマもかじりつつ、人間が生きるとは何か、社会とは何か考えさせられる時間だった。

やっぱりキリスト教をもう少し深く勉強しないと、洋画では意味
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大逆転(1983年製作の映画)

3.5

エディ・マーフィーはやっぱりエディ・マーフィーだ笑

「遺伝と環境」が人の行動にどれ程の影響を及ぼすのか、人は与えられた「役割」をこなそうとする生物なんだなと。

冷凍オレンジを例にとても分かりやすく
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.4

the gentleman=コリン・ファースがただひたすらにカッコイイ作品。

普段のクールな姿から身体を張ったアクションまで、コリン・ファースの魅力を100%味わえる!

只スパイ映画としてのストー
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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.4

ANAマイレージクラブへの入会を済ませ愚直に鑑賞。

ジョージクルーニーの渋さとスマートさに憧れる。

バックパックの定位置にテキパキ荷物をパッキングするシーンや、優良会員になって素早いチェックインで
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テッド 2(2015年製作の映画)

3.5

おふざけが過ぎるぞこのコンビ笑

1に増して下ネタ・おバカ全開のコメディ。
シリアスな題材をユーモラスに描かれ演じているのが流石。

クスリを公然と吸ってるし、新キャラ弁護士もぶっ飛んでて最高。

ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.7

ただただミニオンズが可愛い笑

全員一緒に見えるけどちゃんと名前があって、トリオが繰り広げる冒険譚にワクワクが止まらない。

欧米の実在する大都市を舞台に人間達と関わっていくのがリアルで楽しい。
最後
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スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

3.3

スティーヴ=ジョブズの独創的発想のルーツが分かった。

主演俳優の演技はまさにスティーヴそのものだと感じた。

Macintosh、nextに失敗しても自身のアイデアやプロダクトに対して執念とも呼べる
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.2

サブプライム、リーマンショックへの理解が段々と深まってきた事を実感。

要所で出てくる例え方がすごい分かりやすいのが印象的。
ex, サブプライム債権格付システム=ジェンガ
MBS=シチュー etc.
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.6

The America=Capitalism!!
まさにこの一言に尽きる。

ディカプリオの演技力に改めて驚かされる...

前半の仲間達と会社を創ってのし上がっていく過程と大きくなった会社で社員を鼓
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インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実(2010年製作の映画)

3.4

淡々とリーマンショック、サブプライムに始まる金融危機の話が進む様が実に恐ろしい...

最近興味を持ち始めて、文献や映像を見てるけれど、その度にお金って何の為にあるんだろうって考えさせられる。

取材
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ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

3.0

ゴードンゲッコーカムバック!

相変わらずの冷酷だけど何処か憎めないワルぶりに痺れる。

でも、今回は金融以外の要素が少し多過ぎて、お金の怖さとか人間の飽くなき欲望の部分がイマイチ描き切れていなかった
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ウォール街(1987年製作の映画)

3.6

株自体の売買行為を通じてではなく、その行為を動かす「情報」にこそ真の価値があるという大前提と獲得の大変さを改めて痛感...

パソコン、電話、取引所のレトロ感が!
しかし幾ら何でもインサイダー取引が多
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太陽(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ただひたすらに暗い。

ダークな21世紀少年を彷彿とさせる作品だと感じた。

かなり分断化され貧富の格差が生まれた階層社会で生きる人々の葛藤ややるせなさをひしひしと感じた。

神木隆之介の純粋な演技に
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.5

主演2人の空気感とブルックリンの街並みが素晴らしい。

個人的に憧れの地アメリカの中でも、派手すぎず地味すぎず洗練された印象の都市。

先日鑑賞した『ドリームホーム 99%を操る男たち』と相まって「家
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俳優 亀岡拓次(2016年製作の映画)

3.3

最近映画やドラマで引っ張りだこの安田顕主演と言う事で期待大。

もはや主人公亀岡拓次はただひたすらに安田顕笑

新井浩文、染谷将太、山崎努ら味のある俳優達が監督し、亀岡拓次演じるシーンの現場の空気感と
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.8

きた、後味の悪い作品シリーズ。

ジェイク・ギレンホールは『複製された男』以来だけど、かなりガリガリになっててキャラと相まってほんとに怖い...

他人を心理操作で操っていく過程とか、事件を撮影する事
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

ロバート・デニーロかっこよすぎる...

こんな上司がいる職場で働きたい。切実に。

アン・ハサウェイは『プラダを着た悪魔』の印象が強過ぎて、自分の中で社長役があまりしっくりこなかった←

ドリーム ホーム 99%を操る男たち(2014年製作の映画)

4.8

『家』って何のためにあるのだろう?
《地位・名誉》の象徴、《安心》できる自分だけの空間etc...

そんな従来のイメージに一石を投じる作品。
『アメイジング・スパイダーマン』の時とは一味違うワイルド
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.1

真の自由とは何かを考えさせられる一作。

アレックスは若く読書が好きで頭もいい、倫理観が薄れ、モノ至上主義となった現代社会へ違和感を感じる。
だからこそ自分自身の力で生きていきたいと強く願う。

しか
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マイ・ファニー・レディ(2014年製作の映画)

4.5

男と女が永遠に分かり合えない理由ここに極まれり!

出演している俳優陣(オーウェン・ウィルソン、ジェニファー・アニンストンetc...)が好きな人達ばかりで最高の時間を過ごせた。

『ペーパームーン』
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.3

ただひたすらにコリン・ファースがカッコいい。

嫌味な厭世家マジシャンがこんなに様になるとは笑

理論と感情のバランスを改めて考えさせられる。

ラストの終わり方が好き。

モンスター上司2(2014年製作の映画)

3.0

おバカっぷりとブッとんだキャラクターは健在で抱腹絶倒。

しかし特に、上司との関係性を巡る話ではなくなってたかと笑

前回からパワーアップしたレギュラー陣に乞うご期待。

モンスター上司(2011年製作の映画)

3.4

働く男達のおバカスパイごっこ。

上司が嫌で愚痴を言い合うシーンや殺人計画を立てちゃうあたりかなりリアル笑

映画やドラマで観た知識を応用して、色々乗り切るのはワクワクが止まらない!

インターンシップ(2013年製作の映画)

5.0

純粋に面白かった...

日本と海外のインターン制度の違いとか、Googleでどんな人がどんな想いで働いているのか知れた。

主人公の2人が営業マンで初めは煙たがられながら、後々人の心を掴んでいく過程
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きいろいゾウ(2012年製作の映画)

3.3

西加奈子原作は『円卓』に続いて2作目。
独特の世界観。

向井理×宮崎あおいの関西弁が新鮮過ぎた。

自由奔放なツマとそれを暖かく包み込むようなムコ。

原作をじっくり読んでからもう一度観たい一作。

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.3

「50,60個取りに行ったら、欲しいと思うものがなくなった」

この一言が全てを表していると思う。

やっぱり自分を含めて現代の人たちはブランドとかモノに支配されているんだなと改めて思った。

恋愛要
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シングルマン(2009年製作の映画)

3.3

ただただコリン・ファースのジェントルっぷりと格好よさに魅せられ、惹きつけられる作品。

あんなナイスミドルになりたいと思わせられる...

好きな場面は元恋人ジュリアン・ムーアとしっとりダンスを踊った
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.4

綾野剛のチャラ男っぷりと松坂桃李の頑張るオネエに乾杯。

予告の時点で面白そうだなあとは思っていて、キャラ1人1人がとても個性的だった。

出てくる場所も吉祥寺、阿佐ヶ谷、下北沢など好きな街がたくさん
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ロボジー(2011年製作の映画)

3.0

おじいちゃんの動きと吉高由里子のロボットオタクっぷりが可愛すぎる。

スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

3.5

スタンリー達と先生のお弁当を守る為の攻防が微笑ましくて可愛い。

インドの児童労働を上手く織り込んで、しかし重くはならずその深刻さを伝えているのがすごいと思う...

スタンリーのお家の毛布や雑貨の柄
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.3

&premiumと言う雑誌のスタンダード特集紹介されていたので、久々のウディ作品。

ウディのヘリンボーンジャケットやダイアン・キートンのメンズライクなスタイルは本当にお洒落。

皮肉屋かつ内気な彼と
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.7

源さんの変態チックな演技×夏帆の透明感が最強。

ベタだけれど、吉牛でぎこちなく一緒に食べるシーンがやっぱりいい...

2人の両親も個性的でよかった。
大杉漣があそこまでシビアで亭主関白な父親なのは
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