tsukuruさんの映画レビュー・感想・評価

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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.4

どの世代も幼少期から楽しませてもらったであろうTVアニメ版とは異なり、子供は見ちゃダメな鬼太郎。
子供が見るには怖いし、グロいし、醜悪な人間模様には大人になりたくないと思うかも知れんし。

目玉おやじ
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

4.0

主役はコング、ゴジラ&モスラは脇役で、こいつら仲が良いんだか悪いんだか… タッグを組めば最強なのによーってお話し。

僕は映像にお金かけたハチャメチャでノリだけの大怪獣バトル、大好きだよ!
過去のコン
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

2.3

僕には退屈な映画だった…

飛行トラブルのパニックと、ゲリラとのドンパチの2要素を均等に振り分けてるけど、どっちも地味で物足りなくて。
1時間47分しか無いんだから、フライトパニックなんぞ取っ掛かりで
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

1.5

東野圭吾作品との事で期待し過ぎたかなー あらー あららー

まず、主演に旧ジャニーズの重岡くんを起用する必要性が全く無かった。
じゃあ演技の上手い若手男優にしてくれよ。と。

そして取るに足らない殺害
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.9

本作 未鑑賞とは気付かず、先に【最終章 The Beginning】を観ちゃったけど、結果 正解だった!
公開順とは逆でも先にBeginningを見た方が、絶対にBeginningは楽しめる!
これか
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.9

切なすぎる物語に 0.6点
佐藤健の美しさに 0.5点
佐藤健の殺陣の技術・スピードに 1.1点
撮影技術の素晴らしさに 0.5点
有村架純の美しさに 1.2点
という内訳です。
架純ちゃんが好きなも
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ある男(2022年製作の映画)

4.0

ジャンルとしてはミステリーヒューマンドラマだと思うけど、題材が加害者家族問題を主としたヘイトスピーチだから、そりゃ重くもなりますよ。

日本って、他国に比べると宗教や人種の差別が とーっても少ない国で
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ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.9

本編 1時間49分しかないのに、序盤の約 35分を王族の政略結婚やら 王子と王女の恋愛やら つまらん話にダラダラ費やして、ひょっとして5部作の1作目とかじゃないかとヒヤヒヤしたよ。
でも結局、話に深み
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

2.9

催眠術のような(※ネタバレするから詳しくは書けません)を使った犯罪のような(※同文)狂気を描いたサイコサスペンスだね。
催眠術の指の動きが“♾️”か“✖️”かの違いがあれど、黒沢清監督作【CURE キ
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パレード(2024年製作の映画)

3.6

現世に未練を残して亡くなった者と残された者のファンタジーヒューマンドラマですね。

亡者たちには それぞれ年代も異なるバックグラウンドがあり、それぞれのエピソードによるオムニバス的要素もある映画です。
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.4

前情報はゼロだったけど、サクッと1時間程度の いかにもチープなホラー映画なんて観るに決まってるじゃん!

でも見始めの序盤はキツかったー
まずは演技よ。
“期待の若手”って、言い換えれば“無名の新人”
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死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

4.0

【死霊のはらわた】シリーズにおける三種の神器とは、スプラッター・死霊目線のカメラワーク・チェーンソー。
本作もそこはキッチリおさえつつ、バイオレンスシーンと血の量はシリーズで一番 強烈〜
それをケラケ
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鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成(2022年製作の映画)

3.0

やたらめったらマンガを読んできた中で、完結までが無駄無く完璧と評価する数少ない作品の一つが【鋼の錬金術師】です。
そこまでの原作ファンではありますが、本作に物申すことはございません!
配役への不満? 
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Gメン(2023年製作の映画)

1.9

こんなんに 2時間費やした後悔はあるけど、友情・喧嘩・恋はさておきギャグ映画だと割り切って観れば、どこまでアドリブか分からん笑いもあって それなりに楽しめるかと。
吉岡里帆と矢本悠馬のぶっ飛び演技は良
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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.0

簡単に言えば【北斗の拳】ですね。
核戦争ではなく大地震によって荒廃した街が舞台。
水不足で、実用的な物々交換で成り立つ世界。
荒くれ者グループの対立と、弱者への力の支配。
…ラップみたいな言い回しに。
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鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

3.0

息子が本屋大賞を受賞した原作小説を買ってたけど、私は未読ですので先入観無しです。

なんでしょう… 過去のいくつかの秀作ダイジェストを一つに繋げて見ているような… 特に【もののけ姫】感かな。
本作の監
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.3

映画界に たまに出てくる製作費激安の秀作です。
近年のSNS社会を、警鐘としてではなく、今の時代にそぐう捜査手段としてフル活用する様を描いた点はナイスアイデアですね。
犯人当ては難しく無かったけれど、
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.3


もうシリーズ 4作目かぁ…
そろそろジョナサンの自分本位 復讐ごっこにも飽きたと言いたいところだけど、今まで以上のお祭り騒ぎで楽しめちゃったからなー。
本編2時間49分あるけど、スピーディーに殺し合
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REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.8

監督ザック・スナイダー自身が、本作には【スター・ウォーズ】への憧れと【七人の侍】へのインスパイアがあると公言してるから、まんまそんな感じですね。

ストーリーはありきたりだけど、まぁ そこを求める作品
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

これは良いですねー♪
マリオシリーズのゲームをやってきたか否かで満足度はだいぶ変わるけど、全くゲームを知らなかったとしても楽しめ度は高いです。
とにかく「楽しい」という感情が付いて回る万人受けする作品
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非常宣言(2020年製作の映画)

4.0

日本 韓流ブームの当初、ペ・ヨンジュン、チャン・ドンゴン、イ・ビョンホン、ウォンビンの韓流四天王のドラマ・映画はよく見ましたねー。
中でも本作の主演のひとりでもあるイ・ビョンホンはお気に入りだったから
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.3

元ネタ ゲームも知らない、キャストも内容も評判も知らない状態で、勝手にチープなB級アクションファンタジーと決め込んでの鑑賞でした。

それでも素晴らしかった!
僕には鑑賞後もチープなB級感は残ったのに
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.3

パンデミックのお話だけど、ウィルスが人の凶暴性と性欲のリミッターを外しちゃうもんだから感染者みんな やんちゃでー。
だから超グロ&ちょいエロのバイオレンスホラー映画に。

序盤は「血、スゴッ!」とグロ
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.0

インディ・ジョーンズ シリーズには思い入れがあって、人生初デートで映画館に観に行ったのがシリーズ2作目の「魔宮の伝説」でした。
今回のトレジャーハンティング仲間は「魔宮の伝説」と同じく美女と少年なので
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ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

2.9

サブスクはネトフリ・アマプラ・ディズニープラスを契約してますけど、ディズニープラスは外せませんね。
ディズニー作品はレンタル廃止されてディズニープラスでしか見れないし、映画館行かんでもいいかと思わせる
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.2

主のテーマ【希望】を軸に、戦争の悲惨さ、いかなる環境下でも人間らしく生きることの難しさ、家族と過ごす日常の大切さが描かれています。

戦争映画は、戦争を知らない世代としては客観視しながらどこまで感情移
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スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

奈緒演じる設計士:本田をファーストコンタクトで ほぼ犯人と決めて、本田の同僚:甘利からの「別の設計士を紹介させてくれ」で犯人 本田は確定させてました。
なので、どうか裏切ってくださいと すがる思いで観
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原因と謎の解明を先延ばししながら次々と奇妙な現象を起こし、その映像と音で煽った不安を積み重ねていく手法だけど、長時間ストレスだけを与えられ続けりゃ人は不快でもあるわさ。
淡々とした中盤には退屈に感じる
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.4

少年期から犯罪→刑務所を繰り返してきた元ヤクザに与えられた最後の更生の機会というリアルな内容をシリアスに表現しているので、とっても重いです。

声が出てしまうほどの笑いどころも ちょこちょこあって、そ
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.0

なんだろ?
音の使い方がうまいのかな?
ずっと胸がザワザワと… 胸騒ぎが続きまして、その緊張感で高評価つけちゃいました。

殺し屋が身近じゃないから理解できんし正解も分からんはずなのに、リアルじゃない
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ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

2.5

母は強し!
漂流したコンテナ内でひとり、生き抜くため死に物狂いのサバイバル… 僕は無理です。
まず閉所が苦手だし、大海原=サメの恐怖がキツ過ぎて、さっさと心折れますね。

ほとんどコンテナ内で独りだか
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忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

1.1

メイクとか特殊効果はコンプライアンス地獄のテレビよかマシだけど、恐怖度では ほん怖を観てたかと錯覚するレベル…

それに、VRの近未来というSF要素と、閉鎖的だけど一見 のどかな離島という設定による古
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スマイル(2022年製作の映画)

3.4

一貫して正しい伝統的な洋画ホラーなので、それが好物の僕には楽しめました♪
内容は【リング】みたいなもんです。

映像演出や主人公の言動にイラつく事もあったけど、そこは精神疾患を絡めてる設定ゆえですね。
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.1

サイキック バイオレンス ノワールという、軽くて薄っぺらい映画にも成りがちな内容なのに、皆さん演技力が素晴らしいから上質に仕上がりましたね。
特に主演キム・ダミの軽重深浅な演技は、2時間超を飽きさせな
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誰も助けてくれない(2023年製作の映画)

3.5

SFホラーですね。
序盤、結構 怖がれます。
エイリアンを躊躇なく出してきてからは、その動きで笑わせてきます。
最後は… おひとり様限定ハッピーエンドで、なるほど、確かに◯◯は誰も助けてくれないわ。
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疫起 エピデミック(2023年製作の映画)

3.5

2003年 台湾でのSARS感染流行の混乱、医療従事者の恐怖と葛藤を、総合病院封鎖という事実をもとに描いた作品です。

日本でも新型コロナが五類となってみんなが油断しまくってる今だからこそ、警鐘を鳴ら
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