カリさんの映画レビュー・感想・評価

カリ

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うみべの女の子(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

漫画をそのまま絵コンテにして撮ったような映画に見えて、漫画の印象を活かした映像にするためにかなり頑張ってくれている。

漫画との一番の違いは、人物のアップのカットが減ったかわりに海辺の風景を活かしたロ
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つつんで、ひらいて(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭で一心不乱に紙をグシャグシャに丸めるシーン、おかしなジイさんがいるな・・・と思う所から始まる。

その後10分くらいジイさん、もとい菊池さんの得意げな仕事の話が続いて多少相手をするのが疲れる人じゃ
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ゆうやけ子どもクラブ!(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

障がい児のための放課後学習施設のドキュメンタリー映画。

春夏秋冬でざっくりとチャプターが分かれているという構成。中盤以降で見所も多いにあるものの、冒頭から保護者への配慮に支配され目線がボヤッとした感
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だってしょうがないじゃない(2019年製作の映画)

4.5

ポスタービジュアルに惹かれて鑑賞。

発達障害を持った人の生きづらさを感じた。色々なことを考えてしょうがないよねと思いつつ、まことさんの目線で捉えた映像を見ていると、絶対に残したいものや願望がことごと
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主戦場(2018年製作の映画)

3.5

映画祭での上映禁止の報道を受け興味本位で鑑賞。

自分自身政治的なスタンスを持ち合わせていないだけにこの映画を見ると一気に左に寄ってしまいそうな出来だった。

中学生の頃、自分はまとめブログやyout
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共犯者たち(2017年製作の映画)

5.0

11月1日ポレポレ東中野で鑑賞

本来人生の一番脂の乗った時期であろう時代を奪われて、それでも権力と戦う人たちに痺れる。

日本のメディアはまだそこまで腐っていないと信じたいけど、アメリカの言いなりに
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クソ野郎と美しき世界(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

新しい地図の3人が失った物と新しく手に入れたものがわかる記録映画だった。

吾郎くんのピアニストは冒頭流れた逃げろ!を更に解釈を広げて逃げた先に味方はたくさんいるんだってことを教えてくれる作品だった。
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から中盤までのヒュー・ジャックマンが死ぬほどかっこいい、

辛い状況になっても支えてくれる妻を幸せにするためにあの手この手でアイディアを実現させていく、

フリークスを舞台に上げてショーをやろうと
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SCOOP!(2016年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ハタから見れば腐れ縁だけど本人たちはこれを捨てたらおしまいだって思うほど大事な友情を持っている

コンビニに売ってた週刊誌みたいな解説本に大人の友情は相手の役に立てなければ成立しないお書いてあって
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

うわっこんな娘に優しくされてえ!って思った

自分が見栄張るためについた嘘について来てくれるし

学生時代の片思いにコンプレックスを感じてるけどどう見ても憧れのあの娘よりかわいい女の子を連れてる

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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

これ見たのは1年くらいは前なんだけど菅田将暉と小松菜奈が綺麗だなという印象ばかり、

原作は未読だけど端折られまくってるのは感じたしマンガの宣伝なのかなと思った。

長期連載モノの漫画を映画にするなら
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.0

役者の演技に矛盾がなくてDVDが出たら二度目を見たいと思った。

ただ謎解きを成立させるためだけに用意された必要性を感じないアイテムや背景が沢山あると感じた。

マスク(1994年製作の映画)

4.5

ビジュアルしか知らなくて、ずっとホラー映画だと思って嫌厭してたけど友達に勧められてDVDで鑑賞。

とにかくジムキャリー演ずる緑の怪人が小気味良い。

全編通してご都合主義的な面は見受けられるものの、
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