donguriさんの映画レビュー・感想・評価

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

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映像と音楽の美しさに圧倒される。

ちょっとうまく言葉にできない。これは時間がかかりそう!

お早よう(1959年製作の映画)

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人間の日々の営みに対する愛ですか。憎たらしい人は一人も登場しない。中井貴一に似過ぎで即わかったオトン。

晩春(1949年製作の映画)

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美しい映画。みな素晴らしい演技。特に杉村春子が素晴らしい。お父さんの表情も素晴らしい。怒ってる顔がイイ、ということの意味が初めてわかりました、原節子美しい。

グリーンブック(2018年製作の映画)

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脚本が良い。あくまで、考えの異なる人間同士が信頼関係を築くプロセスや、自身の尊厳のために、従えない要求に対して毅然とすることを表現していると取りたい。わかりやすい展開ながら、多様な人種を登場させたうえ>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

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捨てる人と捨てられた人、売る人と買う人、意図せず授かった人、願っても授からなかった人。個の事情を他者が絶妙な距離感で受容しようとする点は監督らしい描き方。しかし、かなり序盤で警察の尾行のシーンが雑なの>>続きを読む

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

テンポ感あっぱれ。デートで店の裏口から入って、ショーが始まるまでのあの長回し、みなあそこで完全に心奪われるのではないか。カレンが成金趣味の家のけったいな飾り棚を客人に自慢したり、絹のガウンを着たり、瀬>>続きを読む

カンバセーション…盗聴…(1973年製作の映画)

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半透明のコートから透けるハリー自身、告解室内でパンチング越しに見る神父の耳元、金網で囲われた道具室、ベランダのフロストガラスなど、モチーフの散りばめ方がかっこいい。壁の向こうに耳を澄ます感覚、見えない>>続きを読む

死の棘(1990年製作の映画)

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松坂慶子の発声法っていつも独特だな〜思うのは私だけなのでしょうか。

泥の河(1981年製作の映画)

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子どもがその無垢な心いっぱいに感じた、ある夏のさまざま。寝たふりをして親の会話に聞き耳立てたり、盗み見をしたり。大人の言うことがわかるようなわからないような、この感情はなんなのだろうというようなノブオ>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

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設定はいいし、言いたいこと、やりたいことは伝わったが、ところどころ唐突なストーリー展開と演出の荒さゆえ、どうしてもこちらの気持ちを持っていけず。イチカの舞う姿が素敵だったので、バレエカットはもっと美し>>続きを読む

みんな〜やってるか!(1994年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

バカバカしいギャグが延々続く。ギャグが全部おもろいし、映画の体をなしているので観れたが、終盤ダンカンがハエ男になって以降は本当に辛かった。けどやっぱりたけしの映画はおもろい。ガダルカナルタカの体が無駄>>続きを読む

心中天網島(1969年製作の映画)

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粟津潔、武満徹が絡む前衛も前衛。岩下志麻美しい。

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

キャバクラでビールが注がれるのをコップの底から映すシーン、ホテルマンが2人を送ったあと寂れた店の前をぐるっと回って田舎道へ抜けていくシーンなど、ささいなシーンが映画全体の魅力をグッとアゲるたけしの才能>>続きを読む

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

楽しい毎日がこのまま続けばいいと思ってたけど、何者かにならないといけないのかな、みたいな気持ち。ボクシングというやりたいことが見つかったまーちゃんだけど、まーちゃんと一緒にいたくてなんとなく同じジムに>>続きを読む

仁義なき戦い(1973年製作の映画)

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菅沼文太かっこいい。チャララ〜ン、チャララ〜ン、チャ〜ン!とおなじみのテーマが、殺る度に律儀に流れるのが途中からちょっとおもろくなってしまった。松方弘樹が犬井ヒロシに見えた。

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

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どうしようもない奴がどんどんダメになっていくのを演じるデニーロ最高。ビッキーとてもきれい。

3-4x10月(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ダンカンがカラオケで悪女/中島みゆきを歌うスナックの室内を魚眼レンズでグルグル回るシーンがとても印象的。ダンカンの歌声が情けなくて爆笑もした。若きトヨエツ気味の悪い存在感。ガダルカナルタカが前半担当し>>続きを読む

ソナチネ(1993年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

エレベーター内の銃撃シーンが素晴らしい。仕立てのいい白シャツと紺のスラックスのたけしが裸足で砂浜に立って海風に吹かれる姿がもうそれだけでかっこいい。

HANA-BI(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「その男〜」の次に観たので、期待していないウエットさに一層冷めてしまった。たけしの絵が苦手なので、対比としての大杉漣のターンも段々面倒に感じた。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人生初のたけし映画。信じられない衝撃。全編通して極めてドライな表現が最高にかっこいい。技術面でスタッフと揉めたことが理解できるちぐはぐ感はあれど、間合い、構図、演出のバランスなど、たけしの持つ天性のセ>>続きを読む

街のあかり(2006年製作の映画)

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おなじみの、女性を家に招く前にテーブルセットをするシーン。コイスティネンの顔が好み。

怪物(2023年製作の映画)

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銀河鉄道の夜を彷彿とさせるシチュエーションで、少年たちが彼らしかいない空間で開放的に過ごすシーンは美しかった。

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