単独行動のイメージがあるボンドに(事態が事態だけに)政府のバックアップが完全についているのと、そんな緊急事態にも関わらずむやみやたらに裸になってラブシーンに突入する展開が生ぬるい。クライマックスの大乱>>続きを読む
誰にも依存したくない。どこにも所属したくない。だけど周りがそれぞれの世界で生きてるのに自分のみが取り残されたようで少し寂しい。社会人を冷やかしてるつもりが気付けば、ただどこにも馴染めないだけの滑稽さを>>続きを読む
人との関係性の中でも特に、プレゼント選びは結構な難関な気がする。喜んでほしいし、だけどなにを贈れば喜んでくれるのか分からない。本人に確かめるわけにもいかない。そう1人で思い悩むところを、秘密を隠すどこ>>続きを読む
権力や投票権を独占する男性社会に拳を振り上げてるようでいて、そんな議論をも煙に巻く女のしたたかさ。恋に生きる女も、聞き役の女も、どちらも魅力的。勝手に犯行状況を想像して君が犯人だ!とさっさと決めつける>>続きを読む
程よいバランスのエロとグロ。
始めたのは人間側である事や、「どっちが凶暴だったの?」の台詞に込められた やんわりとした人類批判も含め、ただのB級と切り捨てるには惜しい一品。銃が似合う男マイケル・マドセ>>続きを読む
不器用と不気味は紙一重。
何気ない自分の行動や言葉が誰かに影響与えてて、それを陰から別の誰かが覗いてて、知らぬ間に悪戯を仕掛けられている…と考えたらかなり恐ろしい話
という穿った見方をしなければ、これ>>続きを読む
これから襲撃しに行く相手にわざわざ電話かけたり聞いてもいない計画をペラペラ喋ったりこの悪役は自分に自信があり過ぎる、というより、少し知能が足りてないのかな…。
こんなのに刑事の仲間もだけど、全く関係の>>続きを読む
最後ビリーが「コーヒーを買いに行く」のをレイラが無理に引き止めなかったのは、きっとビリー自身にその選択をして欲しくて、そして必ず戻って来ると信じていたから、なのかな。。一種の美談というかこれはおとぎ話>>続きを読む
ササポンの素性があまりに語られなさすぎて、安希子にかける言葉がどれもふわふわ宙に浮いてる印象。
いろんなものを手放して、諦めてる生活にはとても見えない。部屋が余っているから貸す…というのも贅沢からくる>>続きを読む
直接関わる事が一生ないような「お偉い人たち」によって勝手にルールが作られ、それに振り回されてしまう私たち。そういう意味ではここに描かれているのはすごくリアルで、死ぬよりも生き延びて、この理不尽な社会に>>続きを読む
人の弱味は簡単に握るのに彼ら自身は決して弱味を見せない…のが、プロ意識を感じると同時に、あまりハラハラ緊張しない面も。劇場の仕様か音がかなり大きかったような。ステイサムはやってることいつもいっしょ。ヒ>>続きを読む
冒頭の大声出しながらのジャンケン。小さな子どもでもやらないような後出しや気を逸らさせて違う手を出すのを「イカサマだ!」と激怒してるのと、高齢の妻がしにそう苦しい病気だって言ってるのに心配どころか、うる>>続きを読む
設定ばかりで中身が無い。まるでめちゃくちゃつまらない説明書を読まされてる感じ。「これは作り物だ」とか「これは現実じゃない」のだとしても、そこに描かれているのが真実なら作品は美しく輝くものだけど、これは>>続きを読む
こないだ観たオクス駅もそうだけど、ホラーで子どもをこういう演出で見せる事が少し引っかかる。「中年に用は無い」という台詞はギャグのようでいて、若者にばかりストーリーの要を背負わせてしまう大人の勝手な言い>>続きを読む
誰も見てくれる人が居ない現代社会の孤独や、その穴埋めに群がる集団心理の恐ろしさを描く秀逸なSFになりそうだったのに、物語を引っ張るべき主人公の返答が毎回「えっ?えっ?」ばかりでまるで魅力なし。元婚約者>>続きを読む
特殊メイクしてる子どもたちが、毎回同じ驚かせ方してくるだけなのでさすがに飽きてくる。井戸とか呪いの移し方とか「リング」以降のネタ不足感もすごい。せめて主人公にもう少し人間的魅力があれば(特ダネ追う系の>>続きを読む
物理攻撃が激しすぎてホラーというよりもはやアクション。目撃者の少年とか配達員とか誰が助かって誰が助からないのかルールがあやふや。悪魔が狙っているものが武器になる…という設定もちょっとよく分からない。>>続きを読む
いろんなものに歪められてしまった人物像を元の姿へと修復する旅。亡くなった者へ敬意を表するのは分かるのだけど、いま現在生きている人間ですら本当の姿は本人以外誰も知り得ないのに、そこまで真実を追求する意味>>続きを読む
POVは見にくくて画面酔いして苦手なんだけど傾斜のあれは楽しい。もっと見ていたい!ってなる。会話らしい会話も無く台詞は全てテレビシリーズ〜劇場版からの小ネタみたいなのばかりで冷静に考えると、(主人公不>>続きを読む
静香が自身を追い込んでいくのが見てて辛くて苦しくて、ドラマ的にもそこがピーク。あとは「バトンを繋ぐ」とか「想いを伝える」とか聞こえの良い抽象的な言葉が多く、(尺がとても足りないとは言え)もう少し個々の>>続きを読む
スタントを本人がやっていないにしても冒頭のバイクジャンプからセスナ機へのダイブは「デッドレコニング PART ONE」以上に凄いシーンだと思ったし、戦車での街中大暴走も重量感あって迫力満点。(あれだけ>>続きを読む
良い映画のお手本のような作品。
恋人たちのすれ違いがお互い心配をかけたくないという思いやりと、本当はうまくいってない仕事をつい隠してしまうプライドから来てるのが良い。
ご近所さんとのたまり場になってる>>続きを読む
場面によって音楽がちょっと大袈裟に感じたけれど、全編ポストカードにしてほしいくらい美しい映像の洪水と自然のなかへと猫が駆け出すあの開放感。
人が大切な相手に贈ることができる最大のプレゼントは、「自由」>>続きを読む
一番気になったのは看守がボーッと突っ立って棒立ち、まるで空気だった事。塀の中に閉じ込められてるという閉塞感がまるで無い。民宿に泊まってるのかと思った。
囚人それぞれ抱えてるものも描き足りなさすぎて、そ>>続きを読む
映画館でこんなに気持ち悪くなったの久しぶり。観て後悔。悪い作品…というより出てくる人たちのテンションが合わなかったのと揺れまくるカメラ、あの場所で過去に起こったことも最悪すぎ気持ち悪すぎでダメでした。>>続きを読む
自分の気持ちにウソついたり大切にしないのは、自分を好きでいてくれる人に対して不誠実。人が輝くのはそこにウソがないから。
7話のハジけっぷり。音無小鳥さん大暴走。あまりに壮大なセットに方向性迷子かと途中>>続きを読む
思ったことをちゃんと口に出すことの大切さを取り戻すなかで、それでも「言いたくないことは言わなくていい」と、包み込んでくれる親友のありがたさ。
後半の展開が少し強引に感じたけれど、恋愛の根本に「人として>>続きを読む
やりすぎなCG表現(T-1000?)がちょっと安っぽく感じたけど話は面白い。特に「そういう力を持っていた」以前に、恋の裏側を歩く女の人ならではの怖さがうまく出ていたと思う。7年前のシーンはホントにゾク>>続きを読む
映像、ストーリーの両面で説明が雑。彼らが何者でなにをしに深海へ向かったのか、耐メグ仕様と豪語してた要塞がなぜあんな簡単に壊されたのか、生身の人間が潜水服なしで水圧に耐えられる理屈もさっぱり分からない。>>続きを読む
もう二度とあの頃には戻れない的ノスタルジックで淡い青春ではなく、ああ、全然自分は大人になりきれてないんだな…って痛感してしまうタイプの青春。なんか、自分よりも上手く物事を隠してる人に出会うとまだまだ自>>続きを読む
打ちのめされる。
こうであってはいけないと心で分かっているのに、こうである社会を(実体験上)、自分ではどうしようも出来ないからと受け入れてしまってる事実に。責任転嫁という名札だけ付けた周りの大人たち>>続きを読む
顔写真を見ただけですぐ王女と気付きその場で特ダネだスクープだ賭けをしよう…ってさすがにそれは性急すぎるし飲み物こぼして誤魔化すジョークも個人的に好きじゃないけれど、そういうドタバタを一気に情感へと引き>>続きを読む
静香の父親は2幕以降に出てくるのかな。。?こんなに自分のいちばんの夢を追いかけてる娘のこと、誇ってほしい。
「輝きの向こう側へ!」がめちゃくちゃ好きなので、春香たちが出てきた瞬間うわあああ!ってなった>>続きを読む
(疲れてウトウトしていたのもあって)人物関係やそれぞれの立ち位置と葛藤が少し難しく感じたけれど、生きてく上で人との関わり合いや付き合い方に建前みたいなものは皆もっていて、ただそれがいつの間にか本音の配>>続きを読む
ダリオ・アルジェント版「鳥」。監督作の中でいちばん好きかも。いろんなものが突き刺さり突き破る。有名な下瞼の針は装着してたら逆に視界が遮られて見にくいのでは…と余計な心配をしてしまう。(「時計じかけのオ>>続きを読む
気付けばめちゃくちゃ大好きになってたシリーズ。キャラクターのやり取りを見てるだけで愛おしさが溢れ出してく安心感。
部長とはどうあるべきか、人をまとめ上げる事の正解とか分からないけれど、ひとつひとつの「>>続きを読む