あっちょんぶりけさんの映画レビュー・感想・評価

あっちょんぶりけ

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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.3

念願の浅野いにお初のアニメ化
原作がとても好きなのですが期待を下回ること無くとても次回作に期待が持てました

ストーリーは言うまでもなく最高です
はにゃにゃふわー

テンタクルズ(1977年製作の映画)

4.0

無駄なCGのない時代のB級パニック
技術による小細工が出来ない分、表現の善し悪しが顕著に出ると思いました
今作ではパニックの原因である巨大オクトパス関係のシーンではミニチュアを使った撮影がほとんどで面
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BULLET BALLET バレット・バレエ(1999年製作の映画)

4.5

妻への執着、妻を殺した銃への執着
きっと彼らは魅入らてしまったのだと思います
一瞬で人の命を奪えてしまうそれに
想像出来ない死に憧れて
死を目の前にして生きる事を喜びに感じる

何か凄い映像作品を観
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.6

彼が作った物は多くの人を殺し、1つの戦争を終わらせ、また多くの戦争を作った。
これは彼から見れば世界を壊したと。

これは題名の通り原爆の話ではありません
オッペンハイマーの話です
さらに言えば彼の心
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.5

タランティーノ特有の会話劇の渋さ
タランティーノ特有の音楽の中毒性
タランティーノ特有のストーリーの落とし所

アートフル・ドヂャース(1998年製作の映画)

4.9

私が求めてる映画の理想像です

映画の良さはストーリーの深さや緻密さだけでは決められないものなんだと改めて実感出来ました
映画ならではの間
映画ならではの画
映画ならではの音
そんな映画です

白痴(1999年製作の映画)

4.0

とんでもない他にない世界観
個性的で美術的なような
不気味で気持ち悪いような
内容は良くも悪くも理解出来ませんでした

機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER(2017年製作の映画)

4.0

前作から比べるとお洒落さも戦闘の派手さも減りましたが折り返し地点として終わり方から次作への煽りはとても良かったです
様々な文化の音楽が混ざりあっている映画
早く次作を作ってくれ!!

「クローディア!
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機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY(2016年製作の映画)

4.5

2度目の鑑賞
音楽を愛する2人のパイロットの宿命
生々しい戦争の描写とジャズ
ガンダムシリーズの中で最もお洒落な作品です
初めて観た時にはジャズとガンダムがここまで合うのかと驚きました
最近のガンダム
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夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者(2021年製作の映画)

4.2

久しぶりに観て懐かしいなーと
にゃんこ先生はなんだかんだ良い奴過ぎるんよ

エイリアン2(1986年製作の映画)

4.1

前作の静寂と恐怖の情緒が特に良かったのですが
今作は血の気が多い作品になっていました
やはり監督色が出ていると好みは別れるなと

序盤のビショップのナイフ捌きと
ハドソンの顔が最高の見所

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.2

画の作り方がとても面白い映画でした
どこを切り取っても絵画や絵本のような
シュールさとオシャレさ

ナラタージュ(2017年製作の映画)

4.2

湿っぽい色味の邦画
みんなが自分勝手に人を傷つける
だけど実際そんなものなのかなと思いました

なによりも小野君の気持ちが理解出来て辛かったです。自分の大好きな彼女は別の人の事を想っていながら自分と付
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.6

静寂と恐怖の情緒
恐怖の表情を映す光

ただのB級映画だと思って今まで観て来なかった事を後悔する程の映画でした
まず人の表情を映す間がとても素晴らしいと感じました
そして精巧な小道具の数々が映画ならで
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.1

定期的に観たくなる王道ファンタジー
ここからストーリーがどんどん暗くなっていくのが個人的にはとても好きです

ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖(1973年製作の映画)

4.3

B級パニックホラー
自分はこの手のB級が大好きかもしれない
結局誰が狂っていて誰が狂っていないのか
山場はほうきを持った女性のシーン

ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

4.4

薬中のイカレ映画は大抵面白い映画だと俺の人生経験が言っています

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.0

今まで観たどんな作品よりも気持ちが悪かった

もしかしたら製作者には褒め言葉なのかもしれないけれど自分には大分...

キリエのうた(2023年製作の映画)

4.1

1人の少女がキリエになるまでの話
2人のキリエの話
そんなキリエが伝える言葉と歌

夏彦が好き過ぎる

イッコ関係の話があまり好きでは無かった
キリエとルカと夏彦の3人に焦点を当ててれば
すっきりと良
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

4.2

最後のカウンター越しのキス
1番の見所は完全にあの引きの黄金比構図

シルエットだけが画面に映る最初のキス
それが次の見所です

今回の鑑賞で内容までは分からなかったけれど
ぼーっとするのを楽しむ映画
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.4

複雑な理由や過程
その中で生まれた感情や出来た関係
それらは不完全で貴重なものだと感じさせる映画

捨てられた子供達とそれを拾った人達
世の中では万引きや誘拐という犯罪
けれど歪なそれが絆になった家族
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