ibukoさんの映画レビュー・感想・評価

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

好きな映画館での上映が始まって、やっと観ました^^

冒頭から何分セリフがなかったんだろう。
ビックリでした。
東京のトイレのオシャレなことにもビックリ。

こんな風に生きていけたら..。
仕事があっ
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ビニールハウス(2022年製作の映画)

3.6

あの人気ドラマのキム先生!
やつれて老けてしまって‥^^;
そういう役でも、やっぱりお綺麗ではある。

ビニールハウスの家といっても、電気も水道も家具も揃っていて広そうだし。まぁ、貧しいには違いないの
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.6

かなり期待していて構えて観に行きました。
が、代わる時系列、モノクロが昔なのかと思ったらそうではないんだとか‥。
一生懸命に観てたつもりだけど、会話劇にちょっと意識が飛んだらついていけなくなってしまっ
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.9

韓国映画は好きだけど時代物は魅かれないんです。でも、これは歴史を知らなくても楽しめた。ポスターから、もっと暗くて怖いのかと思いましたがそんなことはなかった。

見えない男が見たものは―。
それは早々に
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

事故か自殺か殺人か…って犯人探しのサスペンスみたいな話かと思っていましたら、違ってましたね。
BGMもなく、淡々と進む。法廷劇!?
長く続く場面に、聞き逃すまいと必死になる。

夫婦のことは夫婦にしか
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.0

しんどくて息が詰まりそうな感じになる。
こんな生きづらい日々を過ごしている人っているんだろうか。
毎日をのほほんと生きている自分‥。

それは通報するでしょ、されるでしょ、とか現実的に思ってちょっと冷
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ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.5

先日観た韓国映画「宝くじの不時着」で、国境に有刺鉄線や地雷があるっていうのは言っていて。コメディだけど、そこはリアル。
強制収容所をアニメで描いた「トゥルーノース」も思い出した。
これ、ドキュメンタリ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

アカデミー賞視覚効果賞、日本アカデミー賞作品賞というのもあって今更ながら、やっと鑑賞。そして、観て納得^^

「らんまん」のご夫妻、ドラマと映画とどっちが先に決まってたんだろう?とか、どうでもいいこと
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宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました(2022年製作の映画)

3.7

もし宝くじが当たったら‥って誰もが思うことはありますよね。

絶対にこんなことあり得なさ過ぎ、くだらないとさえ思うんだけど、笑った笑った。
すごい発想、面白かったー^_^

国境で常に監視しているのは
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

これってコメディ?!ファンタジーぽくもあり、シュールでブラックユーモアで^^
序盤は、なんかハマらないかも‥って感じたんです。イヤ、惹き込まれていきました^^;
クスッじゃなくて、ニヤッとする面白さ!
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パリの記憶(2022年製作の映画)

3.9

たまたま入ったお店でテロに巻き込まれ、生き残ったものの事件の時の記憶を失くした女性が記憶を取り戻そうと辿っていく。

冒頭の襲撃場面、臨場感がすごかった。
ドキドキどころではない、怖かったー。
(後は
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.1

面白かったー!
綾野剛を堪能できました(^^)

ヤクザと中学生とカラオケと。
クスッと笑えるところがたくさん^^
中学生男子が親の買った傘が嫌なら、自分でコンビニでビニール傘でも買うでしょ、とか色々
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正欲(2023年製作の映画)

4.2

やっと観れた。

観ながら、これがどう繋がっていくのか、全くわからなかった。一見、接点のなかった人達。

「普通」って自分にとっては普通でも他の人にとっては普通ではない。人と同じじゃなくてもいいじゃな
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ティル(2022年製作の映画)

3.8

この頃の黒人差別を描いた作品は他にも観ていますが、これも酷い話でした。
実際に起きた事件とは知らなかったんです。
リンチの場面がなくてよかった‥。
裁判が開かれただけでもまだマシなのか、とさえ思えてし
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.0

新年初め映画館での1本目は、ホッコリ出来るのを観たいと思ってトットちゃんへ。

本は読んだけど、随分昔のことなのであまり覚えていなくて^^;
トットちゃんは可愛くて映像もキレイ。
落ち着きがない子。今
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Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

TVドラマは好きで観ていました。
映画公開時も気になっていたけど、あまり評価が良くないようだったので観に行かず。
行かなくて良かったわ。

本当に詰め込みすぎでしたね。
せっかく僻地医療の話とかも出て
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母性(2022年製作の映画)

3.4

原作は大分前に読んでいて、よく覚えていなかったけど、湊かなえさんの小説のイヤーな感じは伝わってきた。

母からの無償の愛、それに答えたい娘。
それは普通にあることだと思うけど、どこかで歪んでしまっても
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花腐し(2023年製作の映画)

4.0

綾野剛、観たさで^^

主演の3人、よくこの役を受けましたねって思う位のR18!!かなり過激でビックリではありましたが^^;

ピンク映画に限らず、映画製作って時代の変化と共に大変。そうなんでしょうね
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理想郷(2022年製作の映画)

3.8

怖かったー(><) 
(というのが一番に感想として出てくる。)

貧しそうな田舎町。
PCやSDカードは出てくるけど携帯電話は使ってない? 時代背景はいつなんだ?と思っていたら、基になる実際の事件があ
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

4.0

埼玉の人はこれを観たらどう思うんだろうって前作も思ったけど、今作は関西の人が観たらどう思うんでしょうか??

よく考えますよね(笑)
こんなバカバカしい話(?)を大真面目に演じている役者さんたちを観て
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市子(2023年製作の映画)

4.1

普通に生活する、普通に幸せになる。
普通に、ってことが出来ないなんて考えもしない。
でも実際にこういう人達っているんですよね。
生まれた境遇でそうなってしまっていて、自分ではどうすることも出来ないって
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熊は、いない/ノー・ベアーズ(2022年製作の映画)

3.9

映画製作禁止、出国禁止とされていて、この映画制作の後も拘束されたイランの映画監督。
そのくらいの知識で鑑賞。
監督自身が映画監督として出演。

隣国に行けない監督。
国境近くの村の人達や昔からのしきた
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サイラー ナラシムハー・レッディ 偉大なる反逆者(2019年製作の映画)

4.0

これも、迫力ある壮大で豪華なインド映画!

冒頭から(CGってわかるけど)圧倒される。
歌とダンスは多くないけど、大人数でのシーンは、これぞインド映画って思ってしまう。
大人数での合戦は、すごい迫力。
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極限境界線 救出までの18日間(2020年製作の映画)

3.9

なかなか上手くいかない人質救出のための交渉。ずっと緊迫感がすごいです。(BGMのせいも大きいと思うけど。)

人質の命のため、国のためとはいえ、仕事とはいえ、自分の命をかけないといけないなんて。
心身
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地下水道(1956年製作の映画)

-

戦後まだそんなに経っていない1956年に作られた作品ということに驚き。
後に残ります。。

地下水道って、下水(?)汚水(?)
そこを彷徨う不安と恐怖。
臭ってきそうだったし、観終わって自分に臭いが染
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.2

松岡茉優さんが頑張っています^^

前半は思うようにならないお仕事の話から始まり、偶然の出会いがあり、後半は実家に帰っての家族の話。

コロナ禍のあれこれが、あんなふうに(笑い話のように)描かれる時代
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出口のない海(2006年製作の映画)

3.3

周南市の回天記念館に行きたいと思いつつ、まだ行けていない。

脱出口のない人間魚雷。
航空機の特攻隊の方がよく知られていると思うけど、同じですよね。
よくこんな非人道的な事を考えたな、と今だから思う。
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リトル・パレスティナ(2021年製作の映画)

-

シリアのパレスチナ難民キャンプの2013年から2015年にかけての日常生活を描いたドキュメンタリー。
今のガザ地区とイスラエルのこともあり、興味深く鑑賞。
場所も時期も違うけれど、ニュースで目にするの
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(2023年製作の映画)

4.1

原作小説は知りません。実際に起きた事件は、まだ記憶に新しく衝撃だった。
よく作りましたよね、という驚き。

ずっと暗くて重苦しい。特に施設の場面は暗すぎる。(そうしているのだろうし、それが良くなかった
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八甲田山(1977年製作の映画)

-

大御所俳優さんがたくさん出演。
当たり前だけど皆さん、若い!
そして秋吉久美子サンが可愛いこと。

話は知っているから、無謀な馬鹿なことをって思うけど、戦争に向かっているこの時代に必死だったのはわかる
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復讐の記憶(2022年製作の映画)

3.6

老人が若者を巻き込んでの復讐劇。思っていたのと違っていた>⁠.⁠<
復讐ものって面白いんだけど、この復讐劇は後味の悪さが残った。戦争とか反日、親日みたいな話も出てくるとエンタメとして楽しめない(楽しん
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沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

4.0

核兵器、戦争、国と国との極秘のやり取りに報道。現実の世界に通じるものがある。

日本のこういう映画って、安っぽいというか、あんまり迫力がなかったりすると思ってましたが、これはスケールも大きくて迫力あり
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アウシュヴィッツの生還者(2021年製作の映画)

3.8

アウシュビッツ系の映画って辛くなる(;_:)
それをわかっていても観たくなるんです。

白黒で描かれていている世界は本当に辛い。
収容所での生気のない目、やつれた人々。
こんな所で生きていられない。
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ラブストーリー(2003年製作の映画)

3.9

20年前の映画なんですねー。
ソンイェジンの可愛いこと。二役を好演(^^)
母と娘、二世代のラブストーリー。
自分は母親世代。若い時のキュンキュンする気持ち、わかるけどこんな経験はしていないなぁ、とか
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.5

TVドラマは面白くても、映画化したらそうでもないと思ったりすることがある。これは、地元広島が舞台ということで鑑賞。(原作コミックは知りません。)

菅田将暉の整くん、淡々としゃべる長台詞はドラマと変わ
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こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

3.8

東京の下町、昭和な感じ。
こういう落ち着いて安心して観られる映画も良いもんです(^^)

吉永小百合さんて何を演っても吉永小百合、って感じがしていたのですが、今回は年相応のキレイなおばあちゃん、良かっ
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