二ツムラさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

二ツムラ

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キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.7

最初から最後まで緊張感に溢れており、一瞬たりとも画面から目が離せなかった。
ラストのトム・ハンクスの演技が印象的。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.2

改めて観ると普通に面白い作品。
何よりも感心したのはそのテンポの良さ。RADWIMPSの挿入歌を入れるタイミングが絶妙で、全体的に通して観ても万人受けするたポップな作品に仕上がっている。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.3

映像の美しさだけなら『君の名は』や『天気の子』よりも好き。日常の風景をここまで美しく写実的描けるのかと感動した。
孝雄の描き方が凄い好きで、夢を追いかけているが周りの大人から理解されず、そこから生まれ
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星を追う子ども(2011年製作の映画)

2.8

宮崎駿作品を全部オマージュしましたよってくらい観たことあるシーンのオンパレードで、その意図が見え過ぎていて終盤まで苦痛だった。今までの作風はどうした?という疑問を抱かざるを得ない迷走っぷりである。
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.7

新海誠を個人的に好きになれない理由が詰まった作品。この人の恋愛観、特に男視点が余りにも独りよがりというか、女々しい所が受け付けないのだと改めて感じた。

雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.0

これを分かりやすくしたのが『君の名は』なんだろうなぁと思いながら視聴。細かい所が抽象的で初見では中々難しいといった印象。ノスタルジックな雰囲気は結構好き。

ほしのこえ(2002年製作の映画)

3.7

『すずめの戸締まり』に向けて新海作品をちゃんと観ようという事で視聴。思った以上にSFしてて結構好きな雰囲気。設定は『トップをねらえ!』、演出は『新世紀エヴァンゲリオン』、戦闘シーンは『マクロス』シリー>>続きを読む

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.9

感情ではなく法律に基づいて裁判や交渉に臨む姿がカッコ良かった。何が正義で何が正しいのか、色々と考えさせられる良い映画でした。

tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.7

ミュージカル映画はあまり観ないが、ミュージカルそのものを映画にしているので違和感なく作品に入り込めた。音楽と歌詞が凄い素敵で惹き込まれましたね。努力が全て報われるとも限らないけど、前向きになれる良い作>>続きを読む

チャイナタウン(1974年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

弱者が積み重ねてきたモノを最後の最後で権力者に奪い去られる......物語の結末は余りにも呆気なく、静かな絶望感は視聴後暫くの間私を放心状態にさせた。何故ここまで弱者が虐げられるのかと叫びたくなった。>>続きを読む

シドニアの騎士 あいつむぐほし(2021年製作の映画)

3.0

異色SFの皮を被った王道SF。斬新な設定(主にヒロイン)に性癖が歪められそうになりながらも胸熱な展開で瞼が熱くなる。ここまで感情が揺さぶられた作品も久しぶりだ。
冷静に振り返ってみればご都合主義のオン
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BLAME!(ブラム)(2017年製作の映画)

3.8

機械に支配される荒廃した未来都市の世界観が好み過ぎた...
バトルスーツやセーフガードのデザインも秀逸で映る度に「細部はどうなっているのか?」と画面に釘付けになった。
ストーリー展開も良く、専門用語の
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少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録(1999年製作の映画)

3.8

TV版を見直し感動した勢いのまま視聴。
例の車のシーンからの展開はぶっ飛び過ぎており理解が追いつかないが、TV版よりもストレートなメッセージ性は観ていて気持ちが良い。
内容はさておき、この映画の特筆す
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潮騒(1975年製作の映画)

3.1

三島由紀夫の原作を読み終えた勢いで視聴。山口百恵目当てだったが、肝心の内容も素晴らしく、要所を抑えた原作再現で90分とは思えないほどの密度で非常に満足でした。新治のお母さんの演技が良過ぎる...

007/ゴールドフィンガー(1964年製作の映画)

3.0

コネリーボンドの中でも名作と名高い作品。今のスパイ映画では当たり前の発信機や改造車等のガジェット類が多く登場したのが印象的だった。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.3

前作同様後半がガバガバだけど楽しめた。ジェレミー・レナーやっぱカッコいいな。

007 ロシアより愛をこめて/007 危機一発(1963年製作の映画)

3.0

ボンドの渋さはそのままに、前作不満だったアクションシーンが大幅にアップデートされている点が印象的だった。

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

2.7

ついに手を出してしまった007シリーズ。半世紀以上前の作品ということもあり古臭さはあるがボンドの立ち振る舞い、渋さは今見ても全く衰えないなと感じた。オープニングも印象的で、演出と音楽が後の作品に与えた>>続きを読む

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.0

良かったです。青春してんなぁって感じで眩しかった。終盤のメールシーン「あの日から私は前に進んでる(うろ覚え)」はストレートな言葉ながらかなり響きました。
ウラシマトンネルのギミックも一見陳腐な様にも思
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.1

アクションが非常に爽快。1、2で抱いていたモヤモヤを吹き飛ばしてくれるそんな一作。
後半になるにつれて展開がガバガバになってくるが、『コマンドー』や『ダイハード』的なノリで頭空っぽにしながら観ることが
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

2.5

前作よりアクションは力入っていたが、スローモーションの多用がくどく感じた。

エスター(2009年製作の映画)

2.8

子供(合法ロリ)の殺人鬼って設定は斬新で、前半の可愛らしさの中にある不気味な雰囲気はかなり好きだった。
ただ中盤以降のエスターのやり口や、夫の鈍感な言動はよくあるB級ホラーといった展開で少し残念だった
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トップガン(1986年製作の映画)

4.5

『マーヴェリック』が最高だったので公開前にも観たのにも関わらず再度視聴。視聴後の爽快感が素晴らしく、この作品以上のモノは無いと改めて感じる。

『トップガン』の優れた点は王道展開の徹底だ。天才的な腕を
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.2

庵野らしさもありつつもウルトラマンに対するリスペクトを随所に感じ、ゴジラより個人的には楽しめた。初代を見ていればもっと楽しめたんだろうなぁとちょっと後悔。

外星人達の外道さにドン引きすると同時にその
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

1.9

前作と比較するのはお門違いなのだろうが、どうしても薄味に感じてしまった。
約3時間の尺にも関わらずキャラの掘り下げがイマイチで、特にベインの素性の下りや最期は酷いとかいうレベルを通り越して滑稽だった。
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.6

THE BATMANを視聴した勢いで過去作をもう1度触れたくなったので。

初めて触れたDC作品で思い出補正もあるが、私の中でバットマンといえばやはりこのシリーズ。
漆黒のスーツにゴツいバットモービル
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.0

極限状態での人間の心理描写が妙にリアリティがあり、グロ耐性がないのにも関わらず最後まで視聴してしまった。同じ環境に放り出されたら正気を保つ自信が無い。

面接官の女性の話からあの施設の実態は管理者サイ
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ハンニバル(2001年製作の映画)

2.8

前作ほど惹き込まれなかった。ハンニバルがどういう人物か知っている状態だったので前作ほど衝撃は受けなかった。
終盤の食人シーンをやりたいがための映画だったような気がする。
原作とは異なるストーリーらしい
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

2.3

なんだかなぁ〜って感じの映画。
恋愛の一つの形としては否定出来ないけど、主人公が拗らせ過ぎてあんまり感情移入出来なかった。
奥さんと離婚届書くシーンで「AIと付き合うなんか頭おかしいんじゃねぇの?」っ
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スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

2.6

ルーニー・トューンズのキャラクター達が暴れまくるアクション映画。ワイリーコヨーテとロードランナーが好きなのでそれだけでも観る価値はあったかなと。ガチのNBAレジェンドの起用やアニメと実写を織り交ぜた演>>続きを読む

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

2.8

痛い映画は苦手だが不思議と最後まで目が離せなかった。
ホラー映画にありがちないきなり驚かせる演出と残虐な殺人シーン、双方の要素が主張し過ぎるわけでもなく上手い具合にバランスが取れているように感じた。特
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.1

ずっと好きなモノだけ作り続けて欲しい。文句は言うと思うけどやっぱりこの人の作品は好きだし付いて行くと思う。ウルトラマンと仮面ライダーも期待してます。

猿の惑星(1968年製作の映画)

2.6

テンポが悪かったのが残念。ラストの雰囲気は結構好き。

ロニートとエスティ 彼女たちの選択(2017年製作の映画)

2.8

ユダヤ教の価値観を知っていればもっと楽しめたのかもしれない。