イギリス人の着るトレンチコートはなぜあんなにカッコいいんだろう?モノクロで映した生き方は孤独で儚くロックな生き方でした。
カッコイイけどちょっとマヌケなギャング達。時系列バラバラだけど、割とテンポ良く進み、最後に繋がる脚本が素晴らしいです。
「疾走する愛」
一人の女に見惚れた男の話。
病気が蔓延した未来の世界感と色の世界。画はただひたすらに美しいし、詩的なセリフも。
「僕の人生は乱雑に書きなぐった下書きのようだ」
は自分の見てきた映画の中>>続きを読む
名前や記憶が無くても親切に接してくれる人、都会的に冷たくあしらう人。淡々と描く人間がすごくいい。
自由と芸術を求めた男の話。映像の美しさと文学的な言葉の数々が壮絶な人生を彩ってます。
世界は美しくない。疑って憎んでの繰り返し。それでもたまに光はあって。平和とは結局何なんですかね。
渋いじいさん達と良質な音楽。サントラも最高だった。キューバってピンクのバスとか走ってたり、色に溢れた良い国。
自然を美しく感じられる映画。若かい時のブラピも美しかったです。葛藤や悩みがあっても自然はそれを緩やかに受け止めてくれる。そんな風に思いました。あんな大自然に触れてみたくなりますね。
1シーン、1シーンの構図が完璧で美しい。
微妙なバランスで保っている家族は人間味がありリアルでした。
都会の忙しない中で、失くしてしまうものも多いのだなと改めて気づかされます。
小津作品他にも色々見て>>続きを読む
みんなどこかに穴が空いていて、空っぽでそれが埋まらない。今の日本人が感じる空虚がよく表現されてます。
無知の怖さも感じましたが、少し希望が見えるラストは好きです。
自主制作としては良いできだと思います。でも、ストーリーが浅く、のめり込む要素がなかった。役者さんの力量もあると思うのですが、もっとゾクッとするインパクトのある狂気を見たかったです。
地上に降りた天使は色彩を知って愛を確かめる。ロマンに溢れてて素敵な映画。天使と人間のコントラストがすごくいい。本来、人間はもっと生きることに感銘を受けるべきと教わりました。
狂ってるオダギリジョーと狂ってく加瀬亮どっちも良いです。日常を壊してく狂気がカッコいい。
ヘロイン、細身のジーンズとコンバース、吐きそうなくらい汚いトイレ、アンダーワールドの音楽。まともになりたいけど自分も周りもバカばっか。でも、全部カッコいい。
リシャール ポーランジェが主役でもいいくらいカッコいい。
ジャン ピエール ジュネの作品でよく見かける、ドミニク ピノンはマフィアをやってもなんかコミカルに見えちゃいますね。
青と赤の色使いと美しい>>続きを読む
コメディとエロとアート。アンバランスな感じですがなんとかまとまってます。最後のシーンは綺麗でした。
こんなに自分の死を美しく受け入れることができて、美しい場所で死ねたら最高だなと思います。
死の捉え方が静かで優しい。
色褪せてしまった愛が切ない。リアルな恋愛観が描かれてて、苦しい。女心って難しいなと思わされます。
ほとんどが部屋の中と部屋の窓から見える景色だけで成り立ってます。
窓から見える他人の生活は撮り方が上手いから、確かに好奇心くすぐられちゃいます。
50年前とは思えない美しい映像はオシャレで色使いが綺麗。文学的なセリフにも引き込まれます。ちょいちょい出てくる変な人たちも面白い。
現実と空想が混濁していて、難解。不穏な音楽に惑わされる、色々と考えちゃう作品です。
作り込まれた退廃的な世界観が素晴らしい。charaと小林武史さんの音楽もいいです。
三者三様の存在感が良い。特にトム ウェイツがカッコイイです。絵になるシーン、ゆるーい感じと良い音楽がジム ジャームッシュらしくて好きです。
異国の都会に置き去りにされた二人の空気感が切なく良いです。東京が淡く綺麗な街に見える不思議。
映画というよりはアトラクション。でも、商業映画としてはありだと思うし楽しめました。映像技術の進化にびっくりです。
綺麗で静かな北欧の雪景色と、少年のピュアな感情が印象的。最後の選択は残酷だけれど、美しいです。
切ない恋と明るい死。綺麗で若い二人の恋にほっこりしちゃいます。加瀬亮も良かった。
どっから来てどこへ行くのか?結局謎は謎のまま。閉鎖されたメランコリーな世界観が良いです。
憎しみに意味はないこと。重く刺さる映画です。今だに続く人種差別に終わりはあるのでしょうか?エドワード ノートンがカッコよかった。
綺麗な映像で綴る二人の思い出がとてもよかった。消えそうで消えなかった愛が素敵です。
麻薬、マフィア、それに絡む利権など実話を元にした話。
リアルな裏社会はえげつない。
周りに反発して突っ走っちゃう若者二人がバカなんですが、少し不憫にも思えました。
少し難しいですが、詩的な世界観とモノクロの映像に引き込まれました。