TaTさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.2

見えそうで見えない互いの心がまさにマジックミラーの様。美しく切ない男の話。

[Focus](1996年製作の映画)

3.8

キレた時の狂気が作風もあってか、かなりリアル。浅野忠信の怪演に見入ってしまいます。

運動靴と赤い金魚(1997年製作の映画)

3.8

子供には子供の世界があって、それが純粋で美しいんです。

オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

4.2

1シーン、1シーンが印象的。気だるいけど飽きない世界観と素敵な音楽に魅せられます。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.6

煌びやかな映像で描いた、切なく悲しい話。個人的にはあまりHIPHOPが合ってないなーと感じました。

マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.3

一つ一つのシーンが芸術的で美しい!本当にセンスに溢れた映画を撮る監督です。
息子と母親のすれ違い、心の揺れ動き、母に対する感情が丁寧に描かれてます。
ペンキを塗りたくるシーンが映画でも言ってましたが、
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Playback(2012年製作の映画)

4.0

一つ一つの選択が原因を作って結果を作る。モノクロで淡々とした映像の中で、自分も今までの選択をふと振り返っちゃいました。ジワジワくる作品です。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.6

儚く、残酷な世界がただただ美しく、淡いです。音楽も世界観にハマってます。

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.1

真っ直ぐさ、純粋さを教えてくれる映画。実話な分説得力あります。

ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

3.9

ボリス ヴィアンからのミシェル ゴンドリー。楽しくない訳がない!
やや深い部分とか凝り過ぎてる部分はあるものの、ファンタジー寄りの恋愛映画としては充分楽しめます!
オドレィ トトゥさん、やっぱり愛嬌あ
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

5.0

こんなにも自分の人生をなぞってくれて、こんなにも感情を揺らしてくれる映画はなかった。
冒頭からトイレを探してさ迷うビリー。彼の現実には無関心な親とクソ見たいな人生と強がる自分があるだけ。
ビリーの虚勢
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鮫肌男と桃尻女(1998年製作の映画)

4.1

これ以上カッコ良い邦画は生まれないんじゃないかなーと思ってます。
クレイジーなカッコ良さ満載で、我修院さん、鶴見辰吾さんが個人的にツボです!

ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

クドカンは一人一人のキャラを立てるのが上手いなーと思います。みんな個性的で原作の空気を壊してない。スーパーカーの音楽も最高です。スカッとしたい時に見たい映画です!

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

2.9

カッコ良い作品を作ろうという意図を感じましたが、中途半端に映りました。派手なアクションもいらなかった様な。ラストもいまいち。

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.5

緊迫感漂うクールな映画です。
影のある感じとスタイリッシュさが良いです。
音楽も映画の雰囲気にあっていてカッコ良い。
ストーリーはややありがちなものですが、淡々と進む物語の中で、過激な演出、純愛もあり
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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

4.4

園子温にまんまとやられる、そんな作品。
笑いとバイオレンスのさじ加減が絶妙です。
終始ぶっ飛んだ園子温節が全開で、あんなに笑える血飛沫始めて見ました。
エンターテイメントとして見たら、かなりの良作です
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.6

ファッション、音楽、テンポの良さ、すば抜けたスタイリッシュさ、どこを見ても完成度高いです。
カッコ良い映画と言われたら、自分は真っ先にこの映画が浮かびます。

ストラッター(2012年製作の映画)

4.2

音楽、ロックへの愛に溢れた作品。ロックとモノクロの組み合わせは間違いないです。
出演者は実際のミュージシャンばかりだから、音楽にリアリティがあり、ガレージロックとかあまり分からなくても、純粋にカッコ良
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.1

芸術的かつ壮大な作品。
罪を犯したとしても人は変われると信じたジャンバルジャンと罪を悪としたジャベールの対比が面白かったです。
皆がやりきれない思いを感じさせながら死んでいく様が訳名「あぁ無情」が意味
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脳男(2013年製作の映画)

3.1

思ったよりカッコ良く仕上がってて、観やすい作品。
生田斗真、二階堂ふみちゃんの演技にキレがあります!
江口洋介、松雪さんもかっこ良いですね!
ただ、個人的には、音楽とか雰囲気とかにもう一捻り欲しかった
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俺俺(2013年製作の映画)

2.9

いつもの三木聡作品ではなかった。シリアスなのかコメディなのかどっちつかず。原作ありきだから仕方ないのかもしれないが、所々にらしさは出てても、全体で見ると物足りない。もっとクスッと笑う場面やぶっ飛んだ演>>続きを読む

思秋期(2010年製作の映画)

4.0

年配の男女は偶然出会い、お互いを心の拠り所にする。最後の展開が切なく、やるせない。これ以上傷を増やさないためにした決断は、正しかったのか、間違っていたのか。考えさせられる作品。

インポッシブル(2012年製作の映画)

3.6

泣けるというより、心が痛む。それほど津波の映像はショッキング。この話自体は家族の絆、再開を描いた美談だが、自分はそれ以上に災害が落とす影を思ってしまい感動できなかった。災害の凄まじさを改めて感じる映画>>続きを読む

チキンとプラム 〜あるバイオリン弾き、最後の夢〜(2011年製作の映画)

4.0

過去の恋愛も交えつつ、バイオリニストの死に際をファンタジーチックに描いた作品。 映像が綺麗で可愛く見やすいフランス映画だと思います。 ストラディバリウスってたしか超高級品でその辺の骨董品屋で売ってる訳>>続きを読む

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