その言語も含めた国ごとの芝居のトーンというものがあるはずで、英語やアメリカ映画のトーンを日本語でやる不自然さを看過できない
作品を通してどんなトーンを築くかというのは自分にとっては大事なの…
s1 異なる時間軸での引きの応酬とやさぐれたマシュー・マコノヒーに釘付け
(s2は挫折して完走ならず🥺)
s3 視線の巧さ、帰還兵の苦悩、仕事と家庭、晩年ようやくたどり着くのは既に目的地ではなく…>>続きを読む
行儀がよすぎなくもないが、たしかにポーやるならフラナガンがうってつけだ
なにもかもがハイクオリティだからこの撮影手法が成立する奇跡
全シーズン全エピソードがスコア8とか9のバケモノみたいなシリーズだった
さすがに最終エピソードはやられたけど、全編通してヨダレが垂れるようなカットがあまりない
その代わりジェレミー・アレン・ホワイトの憔悴顔がクセになる
イケてる の基準がこのシリーズに定義づけられそうになりつつある
e8グーフィー回はマジで何を観てるのかわからなかった
e9,e10最後にガッツリ笑わせられた
ガラスの向こうの未知の領域に触れる畏れと好奇をガーランドはモノにしている
覆ったように見えた決定論もそこに介在できたかに見えた自由意志も、全て予め決定されているのが決定論であり、8話かけても結末の説>>続きを読む
ロン毛の笠松将がYDに似てていつギター弾きはじめるのかヒヤヒヤもんだった
アバターもレヴェナントもプレデター : ザ・プレイもだけど森映画は熊と格闘させたがる
日本でもこのレベルでつくれたんだから>>続きを読む
展開から一言一句まで感心するしかない皮肉のトルネード
極上の"ブラック"コメディ
キムチ売る姿で泣いたことがあるか…?
国家単位でのあれこれに自分が接続される感覚はほとんど無いけど、身辺にもある嫌韓のルーツやソンジャ世代の苦労に想像が巡る
来週大阪に行くけど鶴橋絶対行こう
キム>>続きを読む
e7 夜の湖畔の弔いで合唱するのがgreendayのgood riddanceなのはやられた笑
特に後半はジャンプスケアに頼りっきりで恐怖表現の更新はないけど、やっぱりフラナガンは恐怖や迷いに対し>>続きを読む
渡辺あやと佐野亜佑美の本腰の入れようと、広告系の撮影部と映画系の照明部によるルックのおかげで出来が良かった
ヌルッとした撮影と似た構図で繋げるカット、モノローグの多用は好みじゃない
異常なのはダーマーでなく事件のほうであって、家庭環境も性的倒錯も普遍的な問題なのに対岸から犯罪ポルノとして消費されている
聞き取りずらいセリフや照明・撮影等の気の抜けたプロダクションと比べると
ep6回想パートでの突然の格式高い映像(単焦点レンズ , グレーディング, スロー)とモノローグは効いていた
ウォルターは自分みたいで好きだったけど、ジミーは自分みたいで嫌いだった
そのジミーと一緒にいるのが理解できなくてキムも好きじゃなかった
犯罪劇、法廷劇、恋愛劇の往来に、
人を変えてしまった人、人>>続きを読む
17才とすべての元17才の対立
全体のデザインにも携わってるぽいが、オープニングタイトルがゴリゴリの田島太雄! 懐かしい!
経験値をビッグデータが補えば未熟な理想主義が政治を牽引できるか とい>>続きを読む
この業界20年くらいずっと同じことをやってるとe1で言及するわりにモチーフもテイストも新鮮さは見当たらないが、他人の主体を剥ぎ取る撮影という行為がもつ加虐性はもっと扱われるべき主題ではある
このシリ>>続きを読む
やっぱり異常なおもしろさ
最終話でスカイラーに伝えるウォルターの言葉がこのシリーズの全て
特にs4以降のギアのかかり方は飛び抜けてるし、s5からはほとんど覚えてなくて初見のように楽しめた
"ドラマ>>続きを読む
罪を犯す経緯や前科者として生きるその後に新しい視点はほとんどないが、
1億総裁判員の現代を救うのは阿川佳代のような献身性の高い人間かもしれない
から、給料を出せよ
低すぎるBPMは映像というよりほぼ絵本だが、イメージの暴走(迷走)は徐々に加速し、視聴者を次々と脱落させていったであろうことは間違いない
振り落とされずに最終話に辿り着けばそれはもうこの世界観に魅了>>続きを読む
暴力性の遺伝を幻覚が暴き、とうとうマシューの人格も解体されていく
全キャラの入念な人物構築が物語に絡む良いシリーズだった
で蘇生ってなに
マシューの好感度を下げる必要あるのか
夜の屋上から街を見下ろす姿はデビルというよりガーゴイル
ブラック・スカイの呆気なさはさておき
事件毎に完結せずに全ケースが有機的に繋がっていて面白い
蘇生って>>続きを読む
楽しめば楽しむほど自己批評的になってしまう劇薬シリーズだ……
全く観てない/知らない人と高評価の人の両極しかいないのすごい
e3 ムスリムにとって「BBQ大会は不敬すぎる」ってパンチラインすぎる>>続きを読む
男がもれなくクソなのはその通りなので清々しいが、それを言葉遊びで乗り切ったり、恋しちゃったり、そもそもコメディタッチなのは、逞しいながらも儚すぎないか
e2まで松岡茉優であることすら気付かなかったけ>>続きを読む
CHANNEL ZERO製作陣らしい腹の穴で喘いだりするような世にも奇妙な物語