gさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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もらとりあむタマ子(2013年製作の映画)

4.8

話の展開がとにかく面白かった。主役の前田敦子の孤高感や硬い表情が、黒澤映画の仲代達矢みたいにみえた(特に前半)

ばしゃ馬さんとビッグマウス(2013年製作の映画)

4.2

主役の麻生久美子の演技がうまかった。主人公の苦しさが、映画レスラーに似ていた。ストーリーに全面的に共感してしまった。

THE ICEMAN 氷の処刑人(2012年製作の映画)

2.5

話は普通。第三者が主人公を遠くからのぞいているようなシーンが多く、主人公を観察したような気分になりました。

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

2.8

事件を映画化した実録映画風。女性もほとんど出てこない。海賊達の緊張感、アメリカ軍人達の緊張感がすごく伝わってきた。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

2.0

話が甘く、善男善女たちのお話に感じた。韓国映画だったら楽しめたかもしれない。

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.5

面白い話を後世に伝えることは意義深く、それとは別に、映画全体が何かと戦って作り上げられた感じを受けた。絵と声がすごく良かった(赤ちゃんと子供の声が自然で驚いた)

四十九日のレシピ(2013年製作の映画)

4.0

途中で泣かしてくれないかな、と思ったら、その後きっちり泣かされた(途中まで料理映画だと思っていた)。田舎の風景や空の風景が心に残った。前半が少し長く感じた。また、愛人まわりの話が、ちょっと救いがない感>>続きを読む

デッドマン・ダウン(2013年製作の映画)

3.5

汚い町並みの描写が良かった。ストーリーはやや粗い。男が組織の中で抗う、北野映画のようなお話だった。

キャリー(2013年製作の映画)

1.5

全然怖くなかった。念力のシーンは良かった。主人公がやたら鼻をひくひくさせる演技も面白かった。

トランス(2013年製作の映画)

2.3

ストーリーが薄く、主要3人に俳優やキャラクターとしての魅力を感じられなかった。

パッション(2012年製作の映画)

4.2

面白いメロドラマのような話。後から考えると主人公の行動は甘めで、そこまで怒ることかなと思った。会社まわりの話はリアリティが薄かったが、映画的にはすべてが面白く、主人公が激怒したシーンの大音量のBGMは>>続きを読む

そして父になる(2013年製作の映画)

4.8

観て良かった。結構泣いた。すべての俳優の演技とストーリーが良かった。高層マンションや電線、商店街なども、とても現実的だった。

死霊館(2013年製作の映画)

1.8

話の展開は面白いが、ホラー映画としては凡庸。新しい怖がらせ方のアイデアが何かあったのだろうか。BGMとか登場人物へのカメラの寄り方とかで怖がらせようとするのは良くないと思う。犬と鳥の動きはリアルで良か>>続きを読む

奪命金(2011年製作の映画)

3.0

横浜中華街映画祭 http://www.chinatownfilmfest.com/ にて。主人公のひとりが車で隠れているシーンをはじめ、話の展開が少し甘い。ただ青や黒っぽい画面や俳優達の顔の表情は良>>続きを読む

クロニクル(2012年製作の映画)

3.5

超能力のシーンはどれも良かった。アメコミ映画よりリアルで迫力があった。主人公のひとりがどんどん閉じていってしまい、社会からはずれ、暴発してしまうというのが切なかったが、キャラクターの設定自体はすごく良>>続きを読む

エリジウム(2013年製作の映画)

2.0

エリジウムも地上も、小さな社会だった。全体にアイデアが練られておらず、奥行きのない話だった。

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

2.8

外国人と仲良くしましょうという感じ。ゾンビと一緒に、さらに強い敵に対処する、というのが、植民地主義のようで、ちょっと納得いかなかった。塀の外に行くとき、サブキャラの女の子が、小さい声でUSA と言った>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

4.0

取調室のシーンがどれも良かった。記者が興奮気味に取材していく様子も、それ自体も異様なように見せていて、面白かった。記者役の山田孝之も、変な感じが良く出ていた。

ビザンチウム(2012年製作の映画)

2.0

アイデアがあまり感じられなかった。見始めは灰色のトーンで良さそうに思えたのだけれど。主人公たちが現代の社会にしばられすぎのような気がした。

サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.0

全体的に、静かできれいな映画だった。特に、音が良かった。話は、全体に甘く、あまり説得力を感じなかった。犯人ひとりをうつしている場面で、全然悪人風の振る舞いをしていないのが、不思議に思った。

スター・ファイター(1984年製作の映画)

4.0

カナザワ映画祭にて。ゲーム機や、80年代映画的、アメリカ少年が懐かしい感じだった。主人公の髪型も、ストーリーも良かった。深夜にみたかった。

バーニング(1981年製作の映画)

3.0

カナザワ映画祭にて。キャンプホラー映画で丁寧に作られていた。面白かった。

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

4.6

話が面白かった。敵側にも敵側の論理が感じられたところや、スーパーマンの超能力者としての苦しみと克服などなど。もとにいた星の人口抑制策の批判的な説明の後に、うっすら中国風の音楽を入れていたのも面白かった>>続きを読む

ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

3.9

甘めのストーリー展開で、描写が良かった。とくに、街じゅうで煙が立ち上る様子は格好良かった。深夜に見るとちょうど良さそうな面白映画だった。

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

1.8

敵が、邦画のテレビ局映画に出てくるような深みのないキャラクターで残念だった。コンピューターの描写もしょぼかった。

ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

4.5

スクリーン栄えのする映画。大量の敵の動きも自然だった。後半の飛行機シーンも良かった。主人公が、ひとりで戦うところばかりとか、アクションゲーム風のシーンとかが、少し甘いように思った。ただ、戦争映画のよう>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.0

それぞれの表情が良かった。声も、声優さん風でない自然な感じで、すごく良かった。話はまあまあ。戦争後も飛行機作りが好きだったのか、知りたかった。同僚と妹は、見てる分には面白かったが、ストーリーにあんまり>>続きを読む

殺人の告白(2012年製作の映画)

4.0

ストーリーは甘いが、アイデアが豊富で熱が伝わってくる映画で、面白かった。

しわ(2011年製作の映画)

1.5

面白かったのは、予告編にもあった最初の場面くらい。話のあちこちに説得力がなく、テーマに失礼だと思った。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.0

登場人物たちの顔芸が面白かった。話も面白い。全体的に安っぽい感じだけれども、それもストーリーにあっているように思う。

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

1.5

話に説得力がなく、長く感じた。女優も魅力的にみえなかった。格闘シーン、車の追跡シーンも凡庸。

シュガーマン 奇跡に愛された男(2012年製作の映画)

2.8

幸せな話だった。ネットにより主人公が発見される話とは別に、主人公の人柄の良さが印象的だった。

建築学概論(2012年製作の映画)

4.5

すごく泣いた。たいした話ではないのに、面白かったのは、邦画と違って、登場人物の俳優や風景などに馴染みがないため、汎用的な話として入り込めたのかもしれない。いろんな物が感情を呼びおこすのも面白かった。