sayaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.5

アニメーションはものすごく綺麗だった!!ただ、ストーリーが抽象的で哲学的で難解。クライマックスがもうさっぱりでした。人間は、世の中のほとんどを分かっていないみたいなセリフがあったから、そういう感じ?w>>続きを読む

メモリーズ・オブ・サマー(2016年製作の映画)

4.2

母親と過ごした場所で、好きな女の子と過ごす。夜は母親とチェス。子どもと思春期の狭間。
女性としての姿が全面に出ている母親。子どもに“裏切らない?”と責め寄るシーンで、それをすごく感じた。
母親にぶつけ
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

大興奮!ゴジラかっこいい!!
ゴジラシリーズの知識ほぼなくても十分楽しめました。モスラも美しかった。怪獣たちの登場シーンは、瞬きするのも忘れるくらい見入った。
聞き馴染みのある、ゴジラやモスラのテーマ
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.9

同性愛は神に背いている、神に赦されるために治さなければならない。これはそんな昔の話じゃない。今でも国公認の矯正施設がある。
LGBTの映画ではあるけど、自分が、母が、父が、何を信じ、どう選択していくか
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.6

大きな理由なんてない。なぜと言われても分からない。思春期の子のドラッグの始まりは、そんなものなのかもしれない。ちょっとした息苦しさ。良い子でいることのプレッシャー。親の期待に応えられない不甲斐なさ。>>続きを読む

マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年(2016年製作の映画)

3.3

ファッションのドキュメンタリー大好き!
洋服とともに靴も大好きなので、マノロブラニクの靴は見るだけで美しくて、ため息がでる。映画“マリーアントワネット”の靴もマノロブラニクだったのね。
時折、自然の中
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

3.6

好きな世界観!移動都市ハウルみたいだった。ごちゃごちゃしたロンドンに、崖に作られた反移動都市、ラピュタみたいに空に住む人々。
アナがみやぞんにみえてしょうがないけど、めちゃめちゃかっこいい!ついていき
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.9

ディズニーワールドという夢の世界のすぐ近くで起こる、厳しい貧困の現実。子ども達は無邪気に遊んでいるけど、それがまた観ていて苦しさが増す。
ヘイリーは確かに子どもを愛している。でも母親としての役割をまっ
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.5

とっても楽しかった!!そして海底世界の美しさに息を飲んだ。バトルシーンも大迫力。IMAXで観ることをオススメしたい。
アクアマンがワイルドでかっこいいのはもちろんですが、とってもチャーミング。ニコール
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.7

BGMもなく、常にどんよりとした天気に悲壮感漂うケイシーアフレック。
人生全ての苦難を乗り越えられるわけじゃない。どんなに時間が経っても乗り越えられないことだってある。

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.3

衣装、アニメーションの色彩がカラフルでとても可愛かった!
一作目に続き、夢のような時間でした。お風呂、壺の中のシーンはワクワク!点灯夫たちの息ぴったりのダンスパフォーマンスもかっこよかった。
楽しめて
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いろとりどりの親子(2018年製作の映画)

5.0

2018年のベスト映画。
終始泣いてました。
ゲイ、小人症、ダウン症、自閉症、犯罪といった、“普通”の家族とは少し違う家族を追ったドキュメンタリー。原作本は、300以上の親子に取材し、10年かけて執筆
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

4.1

もれなく父と母のシーンで泣きました。ジョシュ×ジェニファーの両親って最高すぎる。
“異性愛者もカミングアウトすべき”というセリフにはっとさせられた。確かになぜ同性愛者だけがカミングアウトを求められるん
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

20世紀FOXのクレジットがギターという始まりで、もう心掴まれた。
Queenは有名な曲を知ってるだけで、フレディのことを何も知らなかったので、え!?そうだったの!?ということ多々。出っ歯だったことさ
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.8

おとぎの国、夢のような世界でした。
ドロッセルマイヤーのお屋敷での、糸をたどってプレゼントを探すのすごいワクワクする!
バレー、花や雪の国、ドレス、世界観が美しくて好き!最後のマッケンジーのドレス、髪
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.3

期間限定の4D鑑賞。
ハリーポッターシリーズは長いのと、シリアスになってきたのとで4作目あたりで挫折。ハリーが感じたであろう、初めてみるホグワーツの感動を一緒に感じられるこの1作目は特別です。公開当時
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劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~(2018年製作の映画)

4.2

夏目友人帳は、温かくでもどこか物悲しさの残る話。今回もちょっぴり切ない。
絵のタッチが柔らかいのも好き。

ミニニャンコ先生めちゃめちゃ可愛かった♡︎お気に入りの妖は、ヒノエと三篠!

カランコエの花(2016年製作の映画)

4.1

なんてリアル。クラスの中の誰がLGBTなのか。そりゃあ高校生ならざわつく。お前だろ、あいつじゃない?という身も蓋もない憶測、からかい。力になりたいけど、どうしてあげればいいのか分からない葛藤。女の子が>>続きを読む

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.8

これから父親になる男性たちこれを観よ!!!
前半みててほんとに辛かった。泣き声で起きて授乳しておむつ替えて昼間疲れきって…っていう無限ループ。こだわりが強くてなかなか思う通りにならない長男が泣き叫んで
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.0

オーシャンズシリーズ実は観たことなかったけど、とても楽しかった!緻密かつ大胆!!最初のデパートの盗みからもうハート持っていかれた!!!最後のドヤッで、もうさすがっす!!かっこいいっす!!と大興奮!
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追想(2018年製作の映画)

3.8

“追想”という邦題が好き。
しっとりとした映画かと思ったら、初っぱながポップな音楽でちょっとびっくりしたw
怖い、でも相手を失望させたくない。求めることに応えられない自分の不甲斐なさ。その溝を埋められ
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.0

オーウェン、クレア、ブルーに会えるのを心待にしてました!
冒頭からハラハラが止まらない!!助かったと思わせての不意討ち怖すぎる。建物内でのスリル満点な恐竜に追われるシーンは一作目を彷彿とさせる。
島を
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フジコ・ヘミングの時間(2018年製作の映画)

5.0

“歌うように演奏する”
彼女のピアノには色、風景、物語がある。貧しさ、聴力の喪失、幼少期のいじめ、ありとあらゆる経験があの音につながっている。趣味でピアノ習っているけど、私も先生に同じことを教わった。
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.3

田舎から抜け出したい、異性への興味、親への反発、イケてる子とつるんでみる、本当に日常的な風景でした。だからこそ懐かしくて共感できる。
シアーシャローナンはラブリーボーンで知ったけど、素敵な女の子に成長
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イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

3.4

もしも自分なら、もし自分以外の家族が死んでしまい孤児になってしまったら、この世に戻る選択をするか?それとも逝く選択をするか?
おじいちゃんがとにかく泣かせてくる。パパに言えなかった言葉をミアに送り、生
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

久しぶりに映画館で号泣しました。

オギーだけでなく、お姉ちゃんのヴィアや親友のジャックの目線でも描かれているのがとてもよかった。特にヴィア。ママとパパはどうしてもオギーにかかりきりになり、心配をかけ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

“Call Me By Your Name”というタイトルがとても好きです。
劇中に出てくるフルーツのように、みずみずしくて甘美な恋。切なくて美しい。
大人びているけどオリヴァーに甘えるエリオが可愛か
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ブライダル・ウォーズ(2009年製作の映画)

3.8

ケイトハドソン×アンハサウェイという私の好きな女優さん揃い!しかもクリスプラット!
ブライダル系のドラマみていつも思うんだけど、Maid of Honourってほんと大変よね。最近日本の結婚式でもブラ
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.6

救いのない話は嫌いじゃないし、この映画の大筋はいいと思う。ただ、セルマにイライラしてしまうので、良さが半減した感じ。なぜあんなに意固地に本当のことを言わないのか。そこまでして守るほどの約束でも男でもな>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

4.0

めっちゃ楽しかった!!!アクションもかっこよかったし、ちょいちょい入ってくるギャグもおもしろかったw特にジャックブラック演じるベサニーが立ちションに感動してるところwジャックが見事に中身JKを演じきっ>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

アカデミー賞作品賞って社会派な映画がとるイメージだったから意外だったけど、人と半魚人のラブストーリーっていうだけじゃ全然なかった。
登場人物は社会で偏見を受けている人ばかり。障がい、人種、セクシャル。
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.7

冒頭であぁもう好き!!ってなりましたw歌がすべて最高!
こういうノリノリな曲を映画館で聞くと、一緒に手拍子したり踊りたくなっちゃう。一番後ろだったからちょっとノッてしまったけど。
お金のためだったかも
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エターナル・キス(2007年製作の映画)

3.6

パッケージと邦題にいい意味で裏切られた。

父と息子のやり取りがとても好き。自分で書いた小説を枕元で読む息子、ゴルフのスコアに子どものように喜ぶ父。互いにとても愛情深い。ボケているようで、機転のきいた
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.3

100本目、そして2018年初レビューは英国紳士たちのスーツアクション、キングスマン!!!
コリンとタロンのスーツ姿やはりしびれる!ジェントルマンはスーツが似合う♪
そして今回はアメリカスパイも登場。
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

ポアロはドラマ版でずっと観ていたため、結末は知った上で鑑賞。
ドラマ版の印象が強すぎて、ケネスのポアロはダンディーでかっこよすぎる。
善と悪しかない、バランスを何より重視するポアロにとって、この事件の
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エレファント・ソング(2014年製作の映画)

4.1

ドランはやはり天才。そう再認識させられた。
マイケルは僕自身とドランが出演を熱望したのも頷ける。マイケルは彼以外に考えられない。

周りを茶化し、本当のことを語らないマイケル。でもそれは自分を守るため
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