しゅうたろうさんの映画レビュー・感想・評価

しゅうたろう

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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.0

カニバリストどうしが、直前まで人をむさぼり食ってた口を使って、むさぼるような深いキスをしてたのが、何とも言えない違和感があった

それまでは獣の本能的な狂気で人を食っていたのに、最後の「俺を愛して、食
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.6

映像描写めちゃくちゃ良かったけど、演奏中の動きがポピーざぱフォーマーみたいなのだけ気になった

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.9

いろんな名作のパロディ盛りだくさんで楽しい
俺はガンダムでいく!

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.4

景色とか、天気とか、音とか、ありとあらゆる方法で各人の機微が表現されてた
土地柄も生活も違うのに、なんか共感できる、みんなこんなもんよなあって感じ
人間の汚い醜いところ、いわゆる"人間味"が出まくる鬱
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.5

・アラナとゲイリーを筆頭に全員がマヌケで残念、すれ違う、けどたまーにうまくいく、それがポップかつリアルに描かれていてすごい
・二人の全力疾走、LA郊外の夜明けの雰囲気、爽やかすぎ
・アラナハイムのアン
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.9

最近もうおもしろいとかじゃなくて、納得感あるかどうかでMCU映画を観ていることに気づく
お馴染みのハチャメチャ展開ではありつつマルチバースの設定も概ね納得できたし、「幸せとは何か」というテーマも、あり
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.9

ピーター・パーカーの歴史の重みすんごい 
ドクターコナーズとか懐かしすぎ
スパイダーマンファンには間違いなくたまらん作品

マルチバースが「スパイダーマン」を収めるための「言い訳」の役目を終え、その扉
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ボー・バーナムの明けても暮れても巣ごもり(2021年製作の映画)

4.1

終始シュール、全てがジョークだが込められた皮肉、思想が濃すぎる深すぎる
閉じ込められ行き場を失ったクリエイティブ天才のアイデアの発露

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.8

ゼンデイヤ好き
今までのシリーズあんま楽しめなかったのでナメてたけどめっちゃおもしろかった
しっかりMCUに入り込んできたと感じられる作品

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

勝手に期待しすぎたのか
MCUを拡張するようなメタな概念特に感じなかったし、
ヒューマンドラマのメタファー的な要素とはちゃめちゃヒーローの要素がどっちも中途半端で、煮え切らずな印象だった
今後の展開を
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.1

プログラムされた世界に疑問を持ち出したガイに対して、リアルとは?を突きつける親友バディが深イイかったけど、よく考えたらあの時点でバディも自由意志芽生えてモブキャラじゃなくなってたな。
我思う、故に我あ
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

・リメイクなので設定に目新しさはないが、映像の壮大さに引き込まれた。2はIMAXで観たい
・スターウォーズというよりはスローンズみたいな、敵味方ぐちゃぐちゃでカオスな関係性けっこう好き
・シャラメイケ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

「喜劇は(善悪は)主観である」完全に同意
喜劇と悲劇の二面性、アーサーの実在的危機に対する恐怖、暴力性が救いになる様、めちゃくちゃ引き込まれた
ダンサー・イン・ザ・ダークを観なおしたくなった

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.8

・"Or...?"からカラオケのノリが頭悪くて大好き
・エンディングのアンダーソンパークの曲が超カッコ良すぎたのでしばらくヘビロテしそう
・ターローvsテンリングスの動機付けが雑で両者戦うモチベ弱くね
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.1

・アクションが純粋に楽しかった、上下方向の描写がすごくて、落下のシーンはスターウォーズかと思うほど
・妹(エレーナ?)も超かっこよかったので、ホークアイとの胸アツ展開に期待

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.9

・ハンの復活やはり激アツ
・テズとローマンのアホなくだりにラムジーが加わり、おもろかわいい感じになってた
・磁力で車が飛び交うとこ、反作用を無視しすぎな違和感があまりにも気になり、緊迫のド迫力カーチェ
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DOPE/ドープ!!(2015年製作の映画)

4.3

・HIPHOPで青春してドラッグ売買してワルに仕返ししてハーバードに進学するオタク
・根深いイシュー、重たいテーマのはずが、'90カルチャーにフォーカスすることでクールな、ポップな仕上がりに
・エイサ
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