外山霞さんの映画レビュー・感想・評価

外山霞

外山霞

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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

難解過ぎる…

第一印象は「フェミニズムに目覚めた人が見たら気持ちが昂るかなぁ」って感じ。

傷心を癒やす旅先で出会う男はみんな同じ顔
大家、少年、神父、裸のおっさんとみーんな同じ顔
加えてこの同じ顔
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

5.0

IMAXで観なかったことを後悔しています。
「ヒューマンドラマだし音はいいかな〜」とか思っていた自分を恨みます。
三時間という長編映画ですが、息つく間もなくエンディングを迎えました。

史実と違うとい
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

自分の中で映画ランキングを作ったら10番以内に入ると思う。

押しつけてくるメッセージもなく、ただ二人の男女が寄り添い合うだけの話。
つまるところ誰かの日常を切り取っただけの映画。

でも何でこれが刺
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

5.0

視聴期限が近かったので急いで鑑賞。

経済的な豊かさと精神的な豊かさってトレードオフになりがちです。
幸せの座標を置く場所で世の中の見え方は大きく変わります。
自分の価値観を洗い直すことのできる良い映
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

そこはかとなくジブリを感じる良作でした。
音も映像もお話も全てが美しい。

ただ、話がぼやける。
政治パートがないので経過を飛ばして「数年後…」になることがしばしばありました。
前後編にしてレイリアの
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

虚無感がすごい。
観終えてからしばらく動くことができませんでした。
大きな盛り上がりもなくただ淡々と主人公が喪失していくことで物語が進みます。
映画にカタルシスを求める人には刺さらないかも…

映像と
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

5.0

ずっと観たかった名作。
ようやく時間を作って見ることができました。

愚直なまでに真っ直ぐな主人公
打算のない彼のセリフや行動に心が惹かれ、
集まった人たちがまた彼を前へと走らせます。
現実と変わらな
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.5

4時間にして前後編にしたほうが良かった気もする。
「“選択“?金持ちの目線だね。」でしたっけ?
いい言葉ですよね。
底辺で闘う苦しさがこの言葉に集約されていたかと思います。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.5

評価が二分すると思います。

一本の映画として観たときの完成度の高さは最高傑作を自称するのも頷けるレベルだと思います。
しかし、新海作品として観たときはどうでしょう。
童貞臭さが足りないのではないでし
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.0

不老不死の力を手に入れた玉木宏が無双する話。

A24やジョーダンピールの雰囲気を日本で真似してみました!みたいな感じ。

全編通して雰囲気の不気味さは秀逸。
精神を病んだ人の演技皆さんうますぎない?
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

5.0

詳しいことは言わないからみんな映画館で見てほしい。
映画を見てる最中に「怖い」って素直に思えたのいつぶりだろうか…

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「元ネタが人魚姫」という考察を見てから評価が変わりました。
ルフィにナイフを刺そうとするシーンなんてまさに原作そのもの…
人魚姫は最後、泡になって風の中に消えていきます。
これもウタの最期の歌と重なり
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キャラクター(2021年製作の映画)

2.0

面白いかどうかと聞かれたらつまらない映画
たた、美術とか演技は良かったんじゃないかな
フカセさんの演技はたしかにハマっていたけれどあれ系の役以外できなそう。
キャラに中身を持たせたくて参考にしたモデル
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オールド(2021年製作の映画)

4.0

惹き込まれた。
サクサク進むから観ていて飽きない。
B級感はあれど、それがまたいい。
統合失調症の怖さが割とリアル。
でももっとぶっ飛んだ感じにしてよかったとも思う。

スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

-

「おもんな。」が第一印象
ゲームの駆け引きを楽しむのがソウの醍醐味だったような…
ジグソウ側が有利すぎてただグロい描写みせるだけの映画に成り果てた。
本当に時間を無駄にしたと思う。

映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ(2021年製作の映画)

3.0

観る処方箋。
優しい気持ちになりました。

社会人にこそ観て欲しい。
とかげ推しになりました。

呪詛(2022年製作の映画)

5.0

めったにつけない☆5です。
今年観た映画の中で1番面白かった。
食人族と貞子(池田エライザのやつ)をかけて物凄く面白くした感じ。
ちゃんと面白いホラー
割とマジで怖いホラー
冒頭で答えが出てるホラー
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.0

前作で見つけた相手の弱点をついて無双するのでなく、きちんと苦戦して逆転まで魅せてくれるのは上手いなって思います。

ところであのクリーチャーって音のない宇宙から飛来したのに耳がいいのなんででしょうね?
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

釘抜けよ。

90分っていう時間設定が絶妙。
徹頭徹尾緊張感しかなかった。
2時間やったら飽きてたと思う。
もう少し緩急くれてもいいんだよ僕集中力ない方だから…
起承転結のうち、起結を除いた映画。
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デビルマン(2004年製作の映画)

1.0

伝説のクソ映画とついに向き合いました。
世間の評価通りのクソ映画でした。
細かいツッコミどころを上げるときりがない。
演者が漏れなく棒読みなのは本当に皆反省して。
なんやねん「あぁ~~」って…
台詞と
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

嫌いな人いないんじゃないかな?
神作だと思います。

全ての人が人生で一度は観てほしい。
希望を持って生きることがどれだけ大切なのかを教えてくれる映画です。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

5.0

人生のトップ10に入る映画

あらすじはすっごいシンプル
一目惚れした女の子を振り向かせるためにバンドを組んでMVを作るだけ!

この過程がほっこりするし
当時の時代背景もバッチリ抑えている。
音楽好
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

ピザを切り分けずに食べるのってめっちゃ幸福度高そう…

とってもほっこりする映画でした。
黒人差別に目線が行きがちですが
階級差別もまたこの映画における重要なファクターであったと思います。
2ヶ月とい
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ロサンゼルス女子刑務所(2014年製作の映画)

-

2022年視聴映画圧倒的ワースト1位

喧嘩とセックスの無限ループ
場面と合わないロックなBGM
抑揚のない脚本
雑なクライマックス

突き抜けた要素がないから笑いのタネにすらできない映画。
オススメ
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

4.0

ホラーが苦手な人にもオススメできる良作です。

日本と違って欧米のお化けって実体を持って直接攻撃してくるから好きです。
「もしかしたら物理攻撃で勝てるかも??」って期待できますから…

言葉の使い方が
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ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

2.0

監督の作家性が全面に出ています。
舞台と光、色の使い方は邦画では頭ひとつ出てるかと。
一方でCGやアクションに使うエフェクトは雑。
音楽もオシャ感出てますが使い回しが多い。
女優勢めっちゃ可愛い。
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search/サーチ(2018年製作の映画)

5.0

近年稀に見る神作。
伏線の操り方が巧み。
観る人を希望にも絶望にも連れて行く。
パスワードはバラバラに設定しようかなと思えた作品でした。

誰にでも勧められる本当にいい映画だと思います。

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

5.0

必要なときに必要な人がいない…
すれ違い続ける男女のお話。

本当はとうの昔に惹かれあっていたのにね。
延々と悶々とさせられたおかげか、ラストの爽快感は恋愛物では頭一つ抜けていると思います。

映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

3.0

総集編系の映画では最高峰かも。
でも初見さんはお断り。
アニメ視聴者がその先を観るためのお話。

白川の可愛さは突き抜けています。
一緒にカポエラやりたいです。

モービウス(2022年製作の映画)

3.0

ダレンシャン? 僕の第一印象です。
陰気なヴェノム? 僕の第二印象です。

ヴェノム観たあとでなければスコアは4でした。
演出も雰囲気もとってもおしゃれ。
初見よりユニバースを通して観てこその作品かも
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.0

ラップ多めのミュージカルってなんか新鮮。
僕は好き。飽きなかった。

日本人には刺さりにくいと思う。
移民が少ないからね。
映画にテーマを求める人は刺さると思う。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

ミュージカルが好きなら刺さる。
そうでないなら微妙に感じるかもしれない。

踊る踊るとにかく踊る。
歌って踊って表現して話が進んでいく。
このテンションについてこれないとふるい落とされる映画。

一方
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.0

ヴィラン組で一番好き。
アンよりヴェノムの方がよっぽど恋人だよなぁ…って

前作も今作も敵が出るたびに「あいつには勝てねぇ」って及び腰になるヴェノムくん
君は何になら勝てるんだ?ゴロリか??

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

5.0

好きなコナン映画を聞かれたら「ベイカー街の亡霊」か「14番目の標的」と答えていた私ですが、次からは今作も加えようと思います。

コナン映画として完璧と言って差し支えありません。
敵も味方も皆がみんな大
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アス(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

この監督は黒人を痛い目に合わせたがるような笑
前作ゲットアウトでもそうでしたが、この監督の作品は人の不気味さを演出するのが上手ですよね。

謎の提示と解答の開示のタイミングが絶妙で
敵の登場からラスト
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