yytmkさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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流浪の月(2022年製作の映画)

4.3

呼吸するのを忘れてしまう位
俳優陣の演技に圧倒されました
そして
切り取られたニュースやネット情報で
善悪やら、関係性が判断され、白黒あっという間に決められてしまう現代で
当事者にしかわからない価値、
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

テレビをみていて、突然のCMの爆音に驚かされることが多々ある中

この映画は
無音のシーンが多用され
観る人の関心、集中を一瞬で引き寄せる効果があった
お腹の音が鳴らないかヒヤヒヤしました。
CM制作
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.6

最後の手紙を読むシーンをみてから
もう一度
冒頭シーンをみて、納得
動画配信ならでは

どんなことをぶつけても流してくれる夫だったのに

毎朝、君が病気で死んでくれないか、
車に轢かれてくれないか、
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.7

ダンスと歌の迫力を堪能するとともに
上映時間が長いから集中力を切らさないためにも
映画館の鑑賞向きの作品だなぁと。

ま、ストーリーは
シンプルなので。

インザハイツの方が未来に向かっていく
明るさ
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

3.9


あっという間の2時間。
悪 対 悪
で、最後、なるほどの終わり方

歳取るのが怖くなってしまう映画

でもLGBT設定は、必要だったのかな?

ドーナツキング(2020年製作の映画)

3.6

効果的に、
絵や昔の映像が使われていて
ドキュメンタリー風ではありつつ
楽しく観られた。

努力すれば叶った時代だったのが
工夫や仕掛けが必要になった
として
第3世代が伸び伸び、楽しそうに働いている
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.5

コロナ禍だからこそ
フツーへの憧憬
フツーが一番
なのかな。

だんだん、何がフツーか、わからなくなってきてるし。
文通からzoomまで
連絡手段も変わってるわけで。

平成回顧に、オザケンは必須なの
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Our Friend/アワー・フレンド(2019年製作の映画)

3.8

男の友情モノって

バディ系の熱いのとか
火花バチバチ、切磋琢磨系
ライバルからの親友系
などが多いけど

これはそういう気負いもなく
フラットな関係の2人で
弱いところをさらして
相手へ湧いて出てく
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恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.5

正しさと正しさがぶつかり合ったら戦争になる
優しさが必要という台詞

息子の名前、正と優一で迷って
正ってつけたのに。

そしたら息子のお嫁さん、優美さんって、笑えた
さらに
駅の名前とか
後ろの看板
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

4.3


日本版でのラストのアイテムの
電動車椅子がいきなり壊れて、のスタートで
最後どうなるのかなと、まずドキドキしました。
リメイクなるほどの、終わり方

もっと数年後にリメイクしたら
ロボットスーツでも
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.4

90分でサラッと観れる、休日の昼間によい映画

西洋は
個人の命はその人そのもの
東洋は
個人の命は全体の一部
家族や社会の一部
が、
死生観、人生観にあらわれてるんだなと。


25年ぶりに中国に戻
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.2

最初の人物説明が長くて飽きそうだったけど途中から、面白くなってきた
良心が勝つてことだな、と

空白(2021年製作の映画)

4.0

怒りのみならず、すべてを口に態度に出して、発散しているのが(やましい奴ほど口数が多いという言葉を思い出しました)
添田さん(古田新太)、クサカベさん(寺島しのぶ)、トラック運転手
 
うまく言葉に出せ
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ユ・ヨルの音楽アルバム(2019年製作の映画)

4.0


Windows95、PC通信懐かしい
会社の電話から、ガラケーに時間を示し合わせてかける!とか。
もどかしく不便な方が、想いをじっくり育め、長く保てた時代だからこそのラブストーリー

衣装と小道具も
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.6

その年齢、その瞬間でしか
楽しめないことあるなぁ。

先生の逆に大きく振れて、スムージーや出禁て、一体どんな、、。

卒業式前日に、気づけて、取り戻せて、よかった
大学生活、充実して、楽しくなりそう。

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

のんびりとした風景の中
裸同然の2人が、身体も心もぶつけあって
進んでいくの、よかった。

たしかにVHSビデオじゃ
相当な月日の流れあったよな。
クリントが、ザックたちを、車で追いかけてきてくれたシ
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男と女(2016年製作の映画)

-

あんまり好みではないかな
コン・ユの無駄遣いと言う気も

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.5

ケチャップにも製造年月日は書いてある

出生日すらわからない
生きるための術や危険を察知できる、妹思いの賢い主人公

毒親、ヤングケアラー
日本でもいま、問題になっているけど、主人公を取り巻く環境はか
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モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

3.9

ルジザ、たべてみたい!

モロッコに興味があり
異年齢、異環境など乗り越えて友情育む系の話が好きなので注目してました。
小物、壁紙、など部屋の中の異国を楽しみながら観賞しました。
モロッコの街並みをも
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.3

外見よりは中身、、
究極のストーリー

キャストは豪華で三谷幸喜映画のようで楽しかった
今でこそLGBTもの多いけど、性別にとどまらず、年齢、人種、などなどすべて先入観、偏見なくしての、本質との向き合
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.0



つらくて思い通りに行かず逃げたくなったり
行き詰まって新しいことに目を逸らして、環境変えたくなったり、
することがある
そんな時
もう一度自分の置かれてる状況を見つめ、足元をしっかり固めよう、
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SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.9

生き続けたいのか
死ぬのが怖いのか

一度も笑わないパク・ボゴム、初めて。目で演技、切なさ、虚しさ、絶望感伝わってきました。
そんな中、一筋の涙は温度が伝わり
コン・ユも、同じく絶望してるのだけれど、
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唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

3.6

あんなに人混みみたのいつ以来だろ?
パレードやら花火やら、もはや懐かしいレベルなだけに
大画面での臨場感は非日常にあふれてて楽しめました
吹き替えも、最初、昔のアメリカのホームドラマチックな感じで慣れ
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キンキーブーツ(2018年製作の映画)

3.5

ストーリーはミュージカルだけにわかりやすい
ダンス、歌、すてきで、劇場の観客の反応を映しているのも一体感がありよかった。
大画面ならでは。
配信サービスでみたら途中で飽きちゃったかも、、

ミナリ(2020年製作の映画)

3.5

もう終わり?が正直なところ
盛りだくさんな要素だっただけに。

平たい顔とマウンテンデュー
に笑ってしまった

世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

2.8

舞台、景色、お店の人たち
サウナ
イカダのバーベキューなど
シーンも
設定も
よかったんだけど

きれいな景色の中、石に赤いペンキで字書いたり、爆竹はイマイチ
恋愛要素もいらない気もする

なんなら店
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.1

普通が一番難しいと言うお姉さん。
そりゃそうでしょ
普通の基準を作っているのは自分や自分の周りだから。
東京の階層に生きている人たち、自分たちは特別、特権と思ってても一番窮屈でキツいのかもしれない。
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.7

花束みたいな恋をした

と通ずるものがあったかな、と。
あちらは男女だけど
こちらは、仲間

ある時期、夢中になること、それを分かち合う人いたいた

普段はあまり、接点ないけど

好きなアイドルのライ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.1

恋愛は一番輝いてる瞬間を摘みとった花束だけど
結婚は鉢植え、それもサボテン級の。

今後の人生の中で、どんなに安定した家族に恵まれても

あの曲、あの映画 あの景色
この本、このゲーム、この食べ物
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安市城 グレート・バトル(2017年製作の映画)

3.9

壮大なバトルシーンは圧巻
残忍な場面は苦手だけど
老若男女、心を一つに向かっていく姿は心打たれた
マンチュンみたいな冷静で、情に溢れたリーダーいたらよいのに。

違う土地、違う指導者に習うことって大事
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美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

3.0

冒頭の、子どもが鳩に乱入するシーンと
ハンバーガー屋さんのシーンがおもしろかった。