勇者23さんの映画レビュー・感想・評価

勇者23

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ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

4.5

計5回泣いた。昭和のことは知らないが、なぜか懐かしいと感じてしまう雰囲気。役者たちの演技と音楽の使い方がうますぎる。

スマイル(2022年製作の映画)

3.4

めっちゃ怖い。一緒に見た人にニチャアって笑顔を向けて怖がらせるのが面白い。

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.3

ことなかれ主義の自分に本当に刺さった。問題に向き合う勇気を与えてくれるそんな作品に感じた。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.8

まず歌詞の和訳を担当した人に拍手を贈りたい。特に"ladio ga ga,ladio gu gu"を"ラジオから聞こえる意味のない歌"と訳してあった時は本当に心震えた。ボヘミアン・ラプソディ作曲のエピ>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

4.2

政治家系のネタで一貫していたので笑いどころがわかりやすかった。かといってくどくなく、ネタとストーリーのバランスが良くて、見終わった後に適度な満足感を味わえた。実写化成功例の一つとして挙げてもいいのでは>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

傑作。すべての描写が後につながるので全部注意深く見てほしい作品。自分は二回見ました。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.9

事実に基づいた話ですがエンターテイメント性が高められていて、まるでフィクションのようでした。才能のある人はその才能を良くも悪くもなにかしらに使う場所があり埋もれることはないのだなっという映画。

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.2

こんなにも印象的なシーンが盛り込まれている映画は珍しいと思います。そういったシーン1つ1つになにを意味しているのか考えてしまい見終わった後にしばらく放心状態になりました。戦争映画は少なからず作り手の思>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

主人公が知性とユーモアで困難に立ち向かっていく姿がかっこよかったです。ユーモアが効いているシーンがたくさんありストーリーに反して全体的に明るい雰囲気でした。登場人物で悪い人がいないのが新鮮に感じました>>続きを読む

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

4.0

モンスターズインクが秀逸な結末であったためその前日談ということにあまり期待していなかったけどとても楽しめた。前作の結末を知っているが故に、マイクには怖がらせ屋としての素質が全く無いことに同情しすぎない>>続きを読む

ロッキー(1976年製作の映画)

4.1

単純なボクシング映画ではなくロッキーの苦悩や彼を取り巻く人間模様にも視点が当てられていて見ごたえがありました。最後の試合の途中であの有名なテーマソングが流れてきたらもう興奮せざるをえませんでした。勝つ>>続きを読む

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.5

ほんわかしたコメディだったので始終気楽に観れたのは良かったのですが主人公が料理しかできなさ過ぎて少し苛立ち、担当した声優の方の声が高すぎて気になりました。ベテランシェフの方はとても魅力的なキャラクター>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

4.0

推理小説の一番の見せ場はやはり犯人が判明するところであり、その見せ場を最大限に盛り上げるための視聴者のミスリードを誘う演出が素晴らしかったです。作品自体は古いものでしたが内容はとても新鮮でアガサクリス>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.8

人が一生懸命に走っている姿に感動してしまうように、人生を精一杯生きている人にも感動してしまう。劇中の登場人物と同じようにフォレストガンプのまっすぐな生き方に感化されました。またアメリカの歴史に沿いなが>>続きを読む

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

3.9

野原ひろしの笑わせれるし感動もさせることができるキャラクターが大いに生かされています。家族を愛する気持ちは自分がロボットだろうが人間だろうが関係ない。野原ひろしの家族愛に心打たれます。

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.7

この作品で007デビューしてもだいぶ満足できるくらい内容は分かりやすかったです。とにかくアクションやジョークがおしゃれに作られているという印象を受けました。派手好きな敵はかなり魅力的です。ビートルズを>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

3.8

全体的にダークな雰囲気の正統派サスペンス。七つの大罪に即した犯罪を遂行する殺人犯の執念と強すぎる正義感ゆえに熱くなりすぎてしまう刑事の対決に魅せられます。ラストは残酷すきますが、、

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.1

障害についてのテーマではありますが、介護の大変さに重きを置いているわけではないため比較的明るい作りになってます。不謹慎とさえ言えるようなブラックジョークを連発するドリスの障害者に対する偏見のない考え方>>続きを読む

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.2

まず見終わってから思った事としてはすごくメッセージ性のあるタイトルであるという事。家庭、離婚、親権、これらの問題にずばり的を射たようなタイトルにセンスを感じます。メリルストリープの醸し出す悪女感のせい>>続きを読む

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.3

発想は良かったがサスペンス要素にパンチが足りなかった印象。名作に成り得なかった感が拭えない。納得のいかない箇所も多々あったのでこの点数。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

時系列がバラバラで物語が進んでいくのでやや難しい映画で久しぶりに同じ映画を二回連続で見てしまいました。とてもスタンダードなサスペンス映画で見る人を騙すために細部までこだわって作られています。オチの演出>>続きを読む

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

4.1

死刑制度というテーマにとても上手に絡めてストーリーが構成されています。まさに大どんでん返しの結末でデビッドゲイルの行動全てに意味があったのだと突きつけられます。死刑制度については人それぞれ考え方は違う>>続きを読む

エグザム(2009年製作の映画)

3.0

ストーリーに惹かれ拝見しました。高度な頭脳戦を期待していましたが中身は最初から最後までオチを際立たせるための布石。しかし、笑いを取りに来ているならオチ後のやりとりは蛇足に感じました。
生真面目に観てし
>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

4.5

あたかも現実で起きているかのようなタッチでの始まり方、物語のテンポの良さ、なんともやりきれないような終わり方に始終映画の世界に引き込まれました。現実離れした設定でとてもリアルな問題提起をすることは映画>>続きを読む