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柄本さんが鳥肌モノでした。
大阪のオッサン世代に根強くいがちなレイシストのエッセンスと関西弁を絶妙な配合で合わせ、プラス柄本さんの解釈を加えた表現というか。妻夫木さんが都度訪ねるとレクター博士がチラ>>続きを読む
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「ペーパー・ムーン」と似ている作品として紹介されていたこちらの作品。同時期に作られているし、どんだけ似ているかを確認するため観たけど、似て非なるものでした。
先に「ペーパー・ムーン」でやさぐれオバハ>>続きを読む
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古い映画でモノクロだけど、話が面白いので楽しく観れました。
アディさんが凄くイイですね。
9歳の設定なのに、タバコ🚬をふかす表情や仕草が場末のスナックのママみたいで。
しかも頭の回転が早く機転がもの>>続きを読む
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うーん、もったいない。
ブエノスアイレスに行くまでの、チームプレイでダンスをするかのようにスリをするニューオーリンズのシーンとか、福本伸行さんの「銀と金」を彷彿するアメフト会場でのアジアの富豪との心>>続きを読む
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宇多丸さんのラジオで現在上映中の「ほつれる」を絶賛していたので、同監督の前作を予習として鑑賞。
モノ凄く生々しかったです。
大学生活あるあるなことだらけで、もうすぐ社会に出るしそろそろ大人にならな>>続きを読む
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オリジナル版のジャケットは1匹しかイルカ🐬がジャンプしていないのに対し、こちらはこんなにたくさんの一斉ジャンプが見れるならお得でしょって感じでロングバージョンを観ましたが、ずっと退屈でタイトルどおりた>>続きを読む
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結末がわかってるだけに、家族や友人たちと過ごす何気ない時間が、かけがえのないものに見えてくるのが悲しくて。
というか、あの横暴な鉄道警察が全部悪いのですが、証拠となる映像や音声、証言もすべて揃ってい>>続きを読む
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猫🐈さんの癒しを求めて観たけど、全然ドロドロ映画でした。
いや、猫さんには癒されましたが、ヒトがアレでした。
ラストのキャットファイト(猫映画だけに)からの、4匹の子猫の大団円は良かったな。
あと>>続きを読む
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反抗期真っ盛りのお話。
確かにお母様の服は強烈で、特にラストの黒いリボンやジャラジャラ揺れる連なったキューブ状の何かがあちこちにあしらわれたショッキングピンクのセーター。デザインしたデザイナーも、お>>続きを読む
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オー、サイキックでしたか。
だいぶ静かな、でもその静けさが逆にゾクゾクさせられました。
「イノセンツ」でもそうでしたが、北欧の方の髪や肌、瞳の色と、冷たい質感の映像と弦楽器🎻メインの劇伴=サイキック>>続きを読む
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大部分が薄暗いのですぐに眠気がやってきますが、こちらがオチるタイミングを見計らって、シャンデリアが落ちたり、けたたましい電話のベルが鳴ったり、鳥が鳴いたりと、きめ細やかに起こしてくれます。
ポアロさ>>続きを読む
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ストーリーがすんなりとわかり、かつ面白いなか、途中出てくる人やモノ、コトが後半にアレコレ繋がってくる伏線回収モノは、なんかお得感があって好きなのですが。
こちらは、次々と新しく登場する人やイベント、>>続きを読む
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マリーにとってフランシスは完全に同性の親友扱いで、2人のイケメン奪い合いキャットバトルは、対象を変えて未来永劫ずっと続いていくことでしょう。
2人ともバトルの結果はどうでもよくて、プロセスだけを楽しん>>続きを読む
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目の前で泣いてる人がいれば、躊躇なく流れるような所作でハグをしてくれるサムさん。その姿だけで、まっすぐ直向きに愛情を注ぐ人ってのが伝わります。
身近にいるルーシーはもちろん、ビデオ会のお茶目な友達や>>続きを読む
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どのエピソードも暗く辛いものでしたが、観終わる頃には心にジンと沁みていた良作でした。
特に、それぞれのエピソードの登場人物たちが微妙に交差し合う路面電車のシーンが良かったですね。
谷村美月さんを見>>続きを読む
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ジョンさんも言っているようにトッドさんが導いてくれたおかげで、当たり前なことなんだけど知ることがなかった死と生の循環を見ることができました。
いや、ホンマ。終始、見ごたえある美しく貴重な映像ばかりで>>続きを読む
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面白過ぎます。もちろん満点です。
グループのセンターが抜けて、抜けたセンターは女優に転身し、その後本格派女優への脱皮として毛ぇボー写真集の発売、残ったメンバーは新しくや継続してグループ活動するなどの>>続きを読む
クリストファーノーランさんがどんな作風かを知らず、まったくの予備知識なしで1回目観たときは、開始5分で何が起きているか皆目見当もつかなくなり、停止ボタンをそっと押し...
コレは映画経験値をあげて再>>続きを読む
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スゴイ話ですね...
ああ、コレとコレが天秤⚖️にかけられるんや、酷やわと思いきや、かけられるモノが入れ代わり立ち代わり変わっていきました。
今まで知らなかった瀧内公美さんもモノ凄く印象に残りました>>続きを読む
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コレは...
必然なのか偶然なのか暴発するための伏線が、あらゆる方向から張られ、かつじっくりと煮沸されていました。
あの暴発時の、水道橋博士や松浦祐也さんの言動、杉田雷麟さんの「何のために生まれて>>続きを読む
蒼井優さん、ここでも体当たりしてました。
今まで特に蒼井優さんを追っかけてきませんでしたが、観る映画観る映画、どこでも体当たりしています。
特にここでは、蒼井優さん、体当たりどころか壊れてしまっていま>>続きを読む
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VOL.1に続けて鑑賞。
こちらはカンフー、ゾンビ生還、恨み節が見どころでした。
やっぱVOL.1と2と分けず、2時間半ぐらいの1本で観たかったですね。そしたらスコアも爆上がりでした。
全体通して>>続きを読む
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VOL.1と2を連続で観て正解でした。面白かったです。劇場みたく半年の間が空いてたら気になってしょうがないですね。
しかし、徹底したB級のつくりも、貫いたら不思議とA級に見えてきます。
そうそう、公>>続きを読む
昔、「月刊 マルシア」とか「月刊 矢部美穂」とか、新潮社から出してた月刊シリーズ、ありましたね。
アレ風に言うと、本作は「月刊 藤原千代子」
って、あんなエログラビア雑誌と一緒にしてしまいましたが、>>続きを読む
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おおおおお。こっっわぁあ。
もっともっとハードモードな初井言榮さんに折檻された結果、生まれたクリーチャーのよう...
留置所のシーンなんて、呆れた感情以外で初めて開いた口が塞がらない体験を味わえまし>>続きを読む
オープニングからエンドロールまで、神輿乗ったり、ゴミクズ扱いされたり、フラッシュモブ付きで踊ったり、カラオケではっちゃけたり、ネズミ扱いされたり、ライブに飛び入りしたりと、未來さん、出突っ張りの大忙し>>続きを読む
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若い子は、あっちゅうまにメッキが剥がれて、ほら、わかりやすいクズが出てきて。
オッチャンは、ろくに名前も覚えないけど、遊び慣れていて優しく楽しいし、ま、いっか、せっかく来たんやしって感じでしたね。>>続きを読む
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兄がとにかくジャマですね。
相手への配慮なく無神経、感情的で言葉が選べない。同じテーブルどころか、同じ家にもいたくない存在です。
もちろん、セクシャリティの事情なのか12年も実家に帰らず、死期を告げ>>続きを読む
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登れたら、たしかに人生でこれ以上の達成感はないと思うけど...
ずっとほぼ垂直な、時にはジャケットのような前にそり返った岩壁を雪にまみれながら登ったり、岩壁にテントはって寝泊りしたり。もちろん雪崩、>>続きを読む
埼玉イジリはよくわからへんので本作はスルーしてましたが、パート2がこちらの関西をイジリ倒すってことで、どんなフォーマットなのか予習を兼ねて鑑賞。
なるほど。パート2の予告を観るかぎり、滋賀がパート1>>続きを読む
ずっとフザケてました。
観ててもあまり楽しくないって理由だけで避けがちだったファンタジーものでも、こんなボケたおしの珍道中やったらオモロいですね。
おフザケ、スルー、真顔ツッコミまでのセットで全体>>続きを読む
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バックミュージックのように、ずっとグチャグチャヌチャヌチャビチャビチャいうてました。
船の中での、犯罪者vs警察のバトルロイヤルものと思って観ましたが、そこにターミネーターが放り込まれてしまいました>>続きを読む
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地獄の傍観とたらい回し...
社会に出てからイヤというほど味わうことになるのに、夢いっぱい青春いっぱいの高校生の子を、こんなガチガチの、しかもかなり腐りきった大人の事情の檻に、縛り付けて入れてはいけ>>続きを読む
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「恋する惑星」を初めて観たときの印象にかなり近いなと思ったら、監督が渋谷版のそれを目指したという記事を読んで、激しく納得。
冒頭からの遊びに遊んだ映像表現と差し込まれるオシャレミュージックから、MV>>続きを読む
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え。コレが2019年の映画なんすか?
出演しているキャストを見るかぎりそんなに古くはないかと思っていたけど、まさかそんなに新しいとは。
ラブストーリーは突然に始まっちゃう1990年代のトレンディドラ>>続きを読む
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暗い照明の中で、お行儀よく、もの静かに行われるバチェラー風でした。
年齢関係なく、こうも全員が出し抜き合うのかと驚きました。普段抑制された生活を送っているからなんかな。
にしても、コリンさん、激モテ>>続きを読む