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「ブリグズリーベア」と話の構成は似ていますが、脱出したあとの社会への順応の仕方はこちらのほうがリアルです。
あちらの主人公は、なぜかコミュ力がメチャクチャ高かったですし。
しかし、社会に順応するまで>>続きを読む
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11か国11人の視点による、それぞれ11分のお話。
イニャリトゥさんのような当時のニュース映像を思い出す直接的な視点もあれば、今村昌平さんのようなかなり間接的な視点もあり。
自分の知らない側面が多>>続きを読む
デートになぜかいつもいる叔父さん、突然大胆な動物体勢になるクリスさんと、マイクさんはリアクション力がたびたび試されてましたね。
叔父さんは、クリスさんを見送るために色々細やかに気遣う優しさに、ジンと>>続きを読む
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最初から最後まで、ガッツリ引き込まれます。
かつ、すごくわかりやすい見せ方となっているので全然迷子になりません。
いや、でもアイツ嘘ばっかだし、何が本当か嘘かわからなくなるので、そういう意味では迷子に>>続きを読む
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母とサラにおもっくそぶたれるフランシス、痛快やったな。
弟のせいで今の八方塞がりの状況になったからといって、彼のやる事なす事すべてが憎たらしい。
トムは、ダメンズにつかまりやすいタイプですね。愛して>>続きを読む
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冒頭の、車からいきなり飛び降りるシーンが、この主役の子のぶっ飛びキャラのピークで、以降はクラスの真ん中ぐらいのヒエラルキーから、何とか上の階層に入るためにもがく今どきの普通の女の子って印象でした。>>続きを読む
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病みの天下一武道会か。
オラ、もっと病んでるヤツと闘いてぇぞって参加者の声が聞こえてきそうな、次から次へと病んでるヤツが現れ、病み自慢をしているようでした。
でも、病んでる者同士でケミストリーが起>>続きを読む
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たかが犬🐶...
って書いてたら、自分も窓越しにキアヌさんに頭を撃ち抜かれそうですが。
キアヌさんにとってどれだけこのワンちゃんが大事かってことがワケわからないまま、おびただしい数の黒い服を着た人た>>続きを読む
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大使館員の決死の脱出劇は「アルゴ」、モガディッシュでの民兵がゾンビのごとく車を取り囲んでくる様は「ブラックホークダウン」、子供たちが嬉々として銃をぶっ放す様は「ブラッドダイアモンド」と、コレらの作品で>>続きを読む
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最後の少年たちを国境へと走らせるシーン、地雷があると知って故意にさせているんでないかとヒヤヒヤしました。
というのも、飼い犬が亡くなった途端に、手のひらを返して少年たちに行った軍曹のあの行動。彼の途>>続きを読む
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ゆりやんがもの凄くチラつきます。
メイクや服装、ソレゆりやんに寄せ過ぎちゃう?ってシーンになると、このあと絶対ボケ倒すんやろうなとニヤニヤ期待してしまいます。
って、ゆりやん韓国デビューのお話ではない>>続きを読む
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舞台「アステロイドシティ」と、その舞台裏を交互に見せながら進む設定は面白いのだけれど、肝心のお話の内容が表も裏もさほど面白くない。
いや、もちろん小ネタ満載でたくさんクスリとはするのですが、お話がまる>>続きを読む
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ヘミングウェイの「老人と海」のサンチャゴさんは血、汗、涙にまみれた激闘死闘で事を成し得ましたが、こちらの「老人と銃」(原題)のロバートさんは紳士的にサラリとカジュアルに強盗をされてました。
どちらも>>続きを読む
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見たことがない役者さんばっかで、登場人物が12人もいるし、メインの彼も友達もメガネ。で、その👓が二股かけて登場回数も多い、男女あちこちで組んずほぐれつつながるし、と、もう人間関係が混迷の極みでしたが面>>続きを読む
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実写版「いけない!ルナ先生」のノリでずっといったとしても長尺には耐え切れないやろうしどうなるかと思いきや、今泉監督と実力派圧倒的童貞感俳優の前野さんのおかげで、B級C級映画にはなっていませんでした。い>>続きを読む
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童話じゃないし、別に勧善懲悪でなくてもいいのですが。
やっぱこんだけ胸糞悪っ!クズだらけのクズ言動大会をずっと見せられたら、メッタメタに天罰が下って欲しいところなのに、逆に金持ちじいさんを排除して寄>>続きを読む
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結局は、空気を読んで上手く立ち回り出世し、権力を手に入れたものだけが好き放題できて。
権力の前では、美徳も正義も誇りも愛も芸術も、全部ねじ伏せ踏みにじられていたのが観ていて辛かったです。
それを表す>>続きを読む
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ファンジョンミンさんが本名本人役で誘拐されて人質になるって設定は面白いですね。日本でいうと、見た目と年齢的に渡部篤郎さんになるのかな。
ただ内容は、最初は引き込まれはしましたが、途中、話を引き延ばす>>続きを読む
どこで撮ってもしっかりとパクチャヌク色に染め上げていました。ハリウッド進出で気合いを入れたのか、腕をふるって一層意味がわからないモノに仕上がっていました。全米がポカンとしたのではないのでしょうか。>>続きを読む
レンタルショップの棚に並んでた、ジャケットの良さに惹かれてレンタル。
ホント、ソレだけの軽い気持ちやったのに、何コレ...コレを当時25歳の監督が作ったとは。自分の賛辞の言葉のストックが無さ過ぎて、褒>>続きを読む
ピタゴラスイッチのドラマ版というか、クリスマスの奇跡というか、物語が好転していくために次々と発生する偶然にそんなわけないやんと思いながらも、3人が赤ちゃんの親を探すために必死に奔走しているからこそ運を>>続きを読む
舞台でもできそうなほど場面転換は少なかったですが、疑心暗鬼劇、楽しかったです。
終幕の仕方も、バトロワの灯台組はこのへんからヒントを得てそうです。
しかし、ブルーさんと、タランティーノさんは、チーム>>続きを読む
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水墨画の世界の美しさと、光の映し方の美しさは印象に残りましたが、お話や演出は結構ベッタベタで途中だいぶ退屈しました。
横浜流星さんの、ソレ前見えてるん?って毛筆みたいな前髪がずっと気になりましたが、>>続きを読む
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マンションが奈落の底に落ちるときと、助かったときは面白かったけど、それ以外がイマイチ。
何気に、救世主のイエローサブマリンに乗り込んだときの助かった感と、突き破れて水が入ってきたときの絶望感の落差の>>続きを読む
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なんじゃソレ。
引っ張るだけ引っ張って、そんなオチかいな。
気味悪いぐらい対称的過ぎる世界観が似ていた「ビバリウム」ぐらいのエグ恐ろしさを期待していましたが肩すかし。
でも、エンドロールの対称ダン>>続きを読む
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結構衝撃的な内容を、気品溢れかつ繊細に紡ぎ出していた佳作でした。
奥さんをどう抱いていたかを彼に聞いて、同じように彼女を抱きながら彼に想いを馳せるところなんか、性も情もボーダーレス過ぎてカオスです。>>続きを読む
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好きです❤️ごめんなさい🙏があっちこっちで連続多発するんで、観てるこちら側も情緒のアップダウンで忙しかったです。
ともさかさんの猟奇的な好きですは、劇場で観てたら笑いをこらえるのに必死やったやろうな>>続きを読む
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少しだけ手にとって日に透かして見たりはできたけど、すぐにショーケースに戻される美しい宝石💎のような5人姉妹でした。
容姿も似ていてあまりにも5人がひと塊過ぎたので、それぞれのキャラをもっと知りたかっ>>続きを読む
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「落下の王国」みたくダイナミックではないけど、こちらも地味めながら画面の構図が美しいシーンがたくさんありました。
中でも、ジャケットのシーンが一番ですね。
主役を囲むまわりの人たちもただ主役に作用す>>続きを読む
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会話オっモロ。
で、すぐ人がつながるつながる。
コレは悪さできません。
チーズケーキ🧀の唄は、今やったらTikTokとかでバズるんですかね。TikTok、ようわかりませんが。
劇場に観に行ったときは9割がた寝てしまって、よく寝れる映画って感想しか持ってなかったのですが。続編が来年頭に公開されるってことで、配信にてリベンジ。
なるほど。
設定紹介→反乱→俺たちの戦いはこれか>>続きを読む
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ずーーっと酔っ払ってました。シラフでいたの、全体の何分ぐらいやろか。
鑑賞しているとお酒🥃が美味そうで呑みたくなりますが、こちらもベロンベロンになってしまったら映画が永遠に終わらないので、ガマンして>>続きを読む
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藤原季節さんが出てて昔の仲間とわちゃわちゃってとこが「佐々木、イン、マイマイン」とカブるなと思いつつ観たけど、こっちのほうが断然良かったです。
全編で流れるウルフルズの曲みたく、泥臭くオシャレなんか>>続きを読む
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イニャリトゥさんの自伝的要素が入ってるってことですが、かなりのぶっ飛びようですね。ワッケわからん。
でも、こんな頭の中じゃないと、やっぱアレだけ面白い作品は作れないんやと、しみじみ。
ヤベェイニャリ>>続きを読む
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久々、韓国映画充をと、韓国料理を食べるような軽い気持ちで観たのですが、コレは...まったくのノーマークでした。凄まじく良かったです。
フォーカス/アンフォーカス、トリミングなどを駆使しまくりのカメラ>>続きを読む
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求めてたお話や世界観は冒頭数分だけで、あとはディズニーランドに行って脇道から出てきたリアルネズミ🐀を「コレ観に来たんじゃないよなぁ」と延々と眺めてる気分でした。
あの子にファシストの一味って言われそ>>続きを読む