REDRUMさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.7

数年ぶりの鑑賞。
個人的に最高のエンドロール映画。

今改めて観ると現在の時代背景もあり、悲しくも当時観た時以上に色々と考えさせられる本作。

貧困の壁、人種の壁など日本では信じがたい一つの国の中での
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映画 真・三國無双(2021年製作の映画)

3.4

オープニングの開始10分をどう観るかで2時間の見方や受け止め方が変わる映画だと思う。

自分自身、これはあくまでも三国志の映画ではなく、三国無双の映画なんだと半ば強引に受け止めることができたので、過剰
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.7

出演者が少なく余計な伏線などもないため、本軸のストーリーにどっぷり入り込むことができた。

無職の主人公・同級生・バイト先の同僚など出演者それぞれの個性が強く皆魅力的。またダークな世界観に対して銭湯の
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.0

オープンワールドゲームの世界が舞台の本作。
ありそうでなかった設定でコミカルな箱庭的な世界観。

主演のライアン・レイノルズはドはまり役で、世界観などもあってか個人的にトゥルーマン・ショーのジム・キャ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

個人的に響かなかったシャン・チーのモヤモヤを脱却するために、連日立て続けに鑑賞。

ブラックウィドウの結末も含め、エンドゲームというMCUの集大成を観てしまった手前、果たして一人に焦点を当てた作品にワ
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

2.0

MarvelはDCと共に昔からアメコミを買い込むほど好きなジャンル。
ヒーローのアメトイを買ってはブリスターごと壁という壁に貼りまくり、ひとり自己満足に酔心していた時代もある。

だからこそMCUの映
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.0

原作未読。
映画を観ている限りだと、とんでもなく強いわけでもなく、賢さ具合もよく分からずでイマイチ謎設定な主人公、磐音。

「居眠り剣法」も必殺という程でもなく、案外随所に切られまくる。むしろ守備力が
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残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

3.7

「北極版キャスト・アウェイ」かつ「生きてこそソロバージョン」。マッツ・ミケルセンのいぶし銀をこれでもかと観れる本作。

残された後から突然物語は始まるが、どこかで見たことがある設定だからこそ違和感なく
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モータルコンバット(2021年製作の映画)

4.0

大好物な頭空っぽ系超大作B級映画。
これはとにかく楽しまなければと、土曜の昼下がりに枝豆&ビール&ソファという完璧な環境を作ってから鑑賞スタート。

原作が格ゲーという時点で、もちろんストーリーなんか
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.6

前知識ゼロの状態で鑑賞。

「九州弁を喋る墨の入った短髪な役所広司」と読むだけで汗臭さを感じるワード。個人的にそれだけでお腹いっぱい。

刑期は満了したとはいえ、瞬間湯沸かし器の様な性格で終始不安定な
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.8

マ・ドンソク好きによる、
マ・ドンソクファンのための、
最高のマ・ドンソクが楽しめる本作。

自分がイメージするマ・ドンソク像を最上級な表現で実写化してくれた作品。

ジャケットのマ・ドンソクの表情な
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.0

ドンズバ世代。
映画と同じ理由で自分もSNSで過去の人の今を知るのが苦手。

時代背景に終始自分と重なるところがあり、ノスタルジーかつ哀愁に包まれながら鑑賞。

昔を振り返ることが多くなった年齢だから
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ビースト・オブ・ノー・ネーション(2015年製作の映画)

3.0

恐怖に逆らえず、選択肢すら与えらない中で変貌していく少年の精神と心。

時折ナレーションとして入る、何処にいるかも分からない母への言葉が非常に悲しい。

またストライカー役の子の光が差し込んでない目が
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ウォンテッド(2008年製作の映画)

3.5

胸糞映画のミッドサマーを観た後に、口直ししたくなり久しぶりに見返した一本。

スピード感あるアクションや、迫力あるカメラワークなど頭が空になる要素満載で観ていて楽しい。

弾丸の軌道を操ったり、回復風
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