REDRUMさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.0

なかなかの胸糞映画。
もはやひとつのジャンルと言えるくらいの作品数がある「ヤバい村系映画」。

登場と共に、お前らは絶対次々消え始めるんだろうな感が強い仲間達が最高。

このジャンルに欠かせない、頼り
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

とにかく心が暖かくなる映画。
カントリーミュージックに合わせて、兄弟の様に友情を深めていく2人に自然と笑顔になってしまう。

皆どこか欠点があるキャラだからこそ、その優しさや思いやりにホッコリしつつも
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楽園の夜(2019年製作の映画)

3.5

一昔前のキタノ映画の様な暴力と静寂に魅せられる映画。

観る側にも鋭利さが伝わる刃物の痛々しさや暴力と、波や風の音が哀愁漂う静寂のコントラストが素晴らしい。

救いようの無いカルマ、意外性や虚無感を味
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.0

恐ろしくも何処か妖艶な長澤まさみの怪演が胸糞感に拍車を掛ける本作。

貧しくとも明るく過ごす万引き家族とは正反対の沼の様にお先真っ暗で救いようが無い家族。

見終わったあとの「やるせ無い感」こそがこの
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征途 -英雄へのバトルロード-(2019年製作の映画)

3.0

お金のかかったB級映画、これ系が好きなひとにはたまらない。何もやる時がない時にビールを呑みながら観るには最高の一本。

良く良く考えると「生い立ち→旅立ち→大会→陰謀→復讐」という一連のストーリーをC
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ゴッド・オブ・ウォー(2017年製作の映画)

4.0

タイトルとジャケットからB級感をイメージしていたが、かなり面白い作品。

敵側である倭寇(日本)の設定や役作りが非常に丁寧であり、ところどころで中国映画なのに時代劇を見ている錯覚に陥ることができる。ま
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ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男(2016年製作の映画)

3.5

現代と南北戦争時代の人種差別問題を題材に作られた本作。

アメリカの歴史の背景には切っては切れない人種という問題があり、今も尚その問題は続いている。

日本という島国に産まれたからこそ人種差別問題に対
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マシンガン・プリーチャー(2011年製作の映画)

4.0

重い。答えの見えない選択はとにかく重い。

実際の人物を映画化したからこそ、スーパーヒーローでもなく完璧な人間像でもないリアリティを感じることのできる作品。

常に葛藤し続け誰かを傷つけながらも信念を
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.0

実話を基にした映画の重さ。

テロのことはニュース等で知っていたが、ボストンという街がどれだけ哀しみ、またどれだけ傷付いたかを作品を通じて感じることができた。

BOSTON STRONGという力強い
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キングダム見えざる敵(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

特攻野郎Aチームのような各プロが集まった部隊のおはなし。

映画でもテロのシーンは心が痛む。
犠牲になる者と残された家族。

“奴らを皆殺しにする”
“心配ない、仲間がやつらを皆殺しにする”

一生分
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

どこかで見たことのある設定のタイムループなサスペンスホラー作品。サスペンスなのにスプラッターが一切ない映画は最近では珍しく感じる。

アメリカの学生生活って人間関係がしんどそうに見えるのになぜ魅力的に
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.0

上映開始からタイトルが出るまでの内容が非常に面白くその部分だけでも十分引き込まれる。

観る側の生活環境や職業によって感じることや考えさせられることが、かなり変わる作品だと思う。

ユーモアはあるが終
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

4.0

今まで個人的に300のレオニダス役の印象が強かったジェラルド・バトラーだったがこの映画でイメージが変わった作品。

容疑者を拘束し反則スレスレの情報捜査を行う骨太なアウトローだがプライベートは家族に逃
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キングダム(2019年製作の映画)

3.5

約120分で王座奪還するにはどこをカットして誰が削られてるのか、不安要素満載の中で鑑賞。

結果、俺たちの闘いはこれからだっ!感もなく無事物語は綺麗に纏まって終劇。

進撃の巨人、テラフォーマーズと日
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.5

人気シリーズのスピンオフ作品。
間延びせず見飽きることのないアクション映画として優秀で、外出自粛な今のご時世に持ってこいの娯楽作。

アクションもさることながら2人の掛け合いもノリノリで頭を空っぽにし
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.5

ハードボイルドな役所広司
濃厚なストーリー
蒸し暑そうな時代背景
迫力ある広島弁

全ての要素が不快感を感じる一歩手前で上手くまとめられており最高の濃厚さを醸し出している

鑑賞後は瓶ビールが呑みたく
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ヴィランなのかダークヒーローなのかどちらにせよ魅力的なキャラのヴェノム

サム・ライミ版ヴェノムに比べコミックに忠実なディテールが良い

ラストのカーネイジの登場、次回作をなんとか作って欲しい

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

スポーンやX-MENなど実写映画化にアメコミ好きとして興奮した作品は数あれど、これほどのサーガの終焉、劇場で観ないという選択肢はない

ヒュージャックマン版ウルヴァリンの最後を見届けなければという使
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

長澤まさみに教育はされたいが、ホテルでは働きたくはないと心から思える作品。

様々な演者が次々と登場するがそこまでストーリーに絡むことがないため、推理に集中するというよりもエンターテイメントとしてゆっ
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犯罪都市(2017年製作の映画)

4.0

犯罪「都市」ではなく犯罪「街」的な規模のお話。

渋い強い腹黒い、だけど地元愛があるオッサン刑事。

映画でよくあるこの設定が好きな自分。
存分にハードボイルドを楽しむことができた。

身内のキャラ設
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.0

こんな環境で育っていないのにどこか懐かしく思えてしまう作品。

そして何よりこのタイミングで樹木希林を観てはいけない。

自分の本当のお婆ちゃんの様に見えてしまい涙腺が緩くなる。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.0

期待し過ぎてしまった。
更に国際便でアルコール片手にウトウトしながら観てしまった。

全て自分が悪い。

みんなみたいに「やられた!」って言えないのは自分の鑑賞姿勢が全て悪い。

もう一度記憶を無く
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.0

ハムナプトラと比べられることが多い作品だが、トムクルーズはトムクルーズ。

元から強いトムクルーズが更に強くなってしまうのだから安心して観れる。

ソフィアブテラが妖艶で美しい。

サンズ・オブ・ザ・デッド(2016年製作の映画)

3.0

ゾンビと女性のロードムービー。

ゾンビ好きとしては真新しい設定にワクワクしながら鑑賞。

人がゾンビに変化するより主人公の変化する様子(メイクも含め)が楽しめる一本。

設定が良かったためか、もうひ
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

スターウォーズサーガのひとつとして見てしまうと広大さに欠けるが、キャラ目線で鑑賞するとテンポ良くワクワクして観れる作品。

ローグワンの完成度と比べられてしまう部分もあるが、キャラそれぞれの個性を楽し
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.5

マンネリ感吹き飛ぶ意外性。

架空世界のお話に現実の音楽がミスマッチで最高。

ロキは今回もロキで安心。

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

予備知識を知らず観たからこそ、結末に衝撃を受けた。

本当の仲間を失ったかのような喪失感。

バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

4.0

カート・ラッセル、マーク・ウォールバーグ、ジョン・マルコビッチ...最高に格好良い叔父さん達が一堂に会している映画というだけで個人的に終始ワクワクしっぱなしの本作

これにロン・パールマンが足されたら
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.0

回を増すごとに宗教チックな感じが強くなっている本シリーズ

定番通りに順に惨殺されていく出演者

次はどんな殺られ方なのかなと妄想しながら鑑賞

コンパクトにまとまっていたが、頭の何処でエイリアン2並
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

映画館の予告編から気になっていた本作

終始緊張感のある音楽

出演者がいつやられてしまうのだろうという切迫感

純粋な気持ちで鑑賞し久しぶりにハラハラする映画を観ることができた

グロテスクなシーン
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

スターウォーズファンであれば鳥肌が立つシーンが満載の本作

最後のレイアの「希望」というセリフがまさに反乱軍を奮い立たせるメッセージそのものだと思う

宇宙全土で繰り広げられる壮大な家族喧嘩映画、スタ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

何しろ音楽とテンポが良い

まさにmarvel娯楽映画

後日放映されるであろうアベンジャーズとの絡みが楽しみ

マイケルルーカーが死んだあとゾンビにならなくて良かった

グレートウォール(2016年製作の映画)

3.0

クリーチャーの種類の少なさにはガッカリだが、無駄に武器の多い人間側には満足

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.5

初代X-MENの出演者こそ本シリーズのメンバーだと思っている自分にとってはまさに終了という言葉がしっくりくる作品

ヒュージャックマンの終了は自分の中でのX-MENも終了

いろんな意味でラストは泣け
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キング・アーサー(2016年製作の映画)

3.5

サンズオブアナーキー好きにはチャーリーハナムが動いているだけで素晴らしいと思ってしまう

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.5

所々に魅せる天然感がたまらん

アメコミ好きとして楽しめた

が、どこまで能力を兼ね揃えているのか映画ではよく分からない