MAKOTOさんの映画レビュー・感想・評価

MAKOTO

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パラレル 多次元世界(2018年製作の映画)

3.0

アプリ開発を行う若者4人は、無理な納期に迫られ追い詰められた挙句、時間の流れの異なるパラレルワールドへつながる鏡を見つける。

過ぎた力は人の道を誤らせる。
いともたやすく行われるえげつない行為。
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.9

子守ロボット玩具ミーガン。
不気味の谷を備えた顔の造形は、美を感じさせながらも無機質な表情で異質なものを与える。それでもその美しい顔に愛情を感じてしまう人もいるのだろう。
だがそのスキンを剥ぎむき出し
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バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

4.0

悪魔祓い(ヤラセ)をライブ配信する番組に本物の悪魔が降臨。
お前の罪を、真実を話せと偽神父のマックスに迫る。悪魔の目的は何なのか。この地獄から逃れる術はあるのか。視聴者は何を思うのか。

悪魔も配信を
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.4

大切な家族とずっと幸せに暮らしたい。
その愛は真実の愛。
その愛は尊い愛。
その愛は美しい愛。

その愛は独りよがりな愛。

その愛は邪悪な愛。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

2.8

策略、陰謀、権力、話術、知力。出版業界を巡る騙し合いバトル。
傾きかけた雑誌を立て直すために、いとも容易く行われるえげつない行為。
業界の闇が明るみに晒され、新しい光が差し込む。

コピーから期待した
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パラドクス(2014年製作の映画)

3.1

逆説。背理。逆理。正しそうな前提、妥当に思える推論、受け入れがたい結論。
脱出不可能なシチュエーションに閉じ込められた人々は、何のための贄なのか。

恐ろしいのは、ループし続ける世界で時間だけはちゃん
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完璧な他人(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

「おとなの事情」というイタリア映画の韓国リメイク版。40年来の付き合いのある彼らが、夫婦間、友達間での秘密事をゲームによって次々と暴かれてしまう。

この結末は個人的にはジョジョのDio・プッチ神父の
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悪人(2010年製作の映画)

3.5

悪とはなんなのか。悪に至った経緯とは。人間の本質とは?その裏側は?
純粋な気持ちだけで人は生きていられない。誰かにとって悪人であっても、誰かにとってその人は大切な人かもしれない。
「大切な人はいるのか
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

2.7

原作ありきなので期待薄で視聴。まぁ尺が足りない。説明不足。
原作ものの改編は、映画に落とし込むために必要な作業であるし、或いは原作既読の人にも新しく物語を味わってもらう為でもあるのかもしれない。

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MEGA SPIDER メガ・スパイダー(2013年製作の映画)

2.5

究極の融合生命体 蜘蛛×エイリアン現る!!
キャッチコピーで全てを物語る映画。
頑張ってるのでCGはそれなりに見れない事も無い。
冴えない害虫駆除の専門家が活躍する王道ストーリー。
何も考えたくない時
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.7

同名ゲームの映画版。原作は全く知らず。
主人公の青年が、慕っていたトレジャーハンターの兄の足跡を追い、世界を旅して隠された宝を探す。

冒頭シーンのアクションが迫力ありすぎてキャッチは万全。
軽快なア
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人数の町(2020年製作の映画)

3.0

人形ではなく、人数。
借金などで人生を売り渡し、逃げてきた人たちが住む町。そこは労働と呼べるようなものは必要とせず衣食住が保証されている。
限られた自由を満喫する人々。そこはユートピアかディストピアか
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ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.0

スマホに搭載されたAIが所有者の全ての情報を握り、生活向上を図ってくれるが、もし彼女が所有者に牙をむいたら…?

下ネタ多め。バカっぽい映画で感動的なノリもあるけど、正直微妙。
スマホ依存とはいえ自宅
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予告犯(2015年製作の映画)

4.1

強い人と弱い人と、その違いはどこから生まれてくるのだろう。生まれた環境。本人の努力。社会のシステム。色々と考えさせられる。
でもそんな事じゃない。
最後に語られたシーン。それがすべて。
たったそれだけ
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.8

60年代ロンドンのファッション好きなデザイナー志望の女の子が、虐め等に立ち向かいながら憧れのロンドンで服飾を学ぶ青春ムービー…のような序盤。しかし…。

主人公は映画オールドの一家の姉役と同じ女優だけ
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.5

ミラジョヴォとは一切関係ない原作寄りの映画バイオ。
原作1と2を混ぜたような展開で、そこそこ完成度が高く思えた。まぁ何人かキャラが原作とかなり乖離してるけど。
ホラー映画と言うよりアクション映画。
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD(2015年製作の映画)

2.8

注意したいのが最強の男シキシマは映画オリジナルキャラ。原作モデルなんてものは存在しない。マジな話。
前編でも思ったけど音楽が雰囲気に合ってないのと、カメラレンズに血飛沫(CG)が付着する演出は不要。
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

2.2

原作は未読(のつもりで)視聴。
最強の兵士シキシマ。彼は映画オリジナルで決してモデルはいない。気障で意味不明な行動を取り、弟子であるヒロインらしきの女の子に手を出しているようにしか見えない。それを見て
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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ホラーコメディ。1983年、冴えないカルト雑誌の記者がひょんなことから殺人鬼たちの集会に紛れ込む。

予告編ほどコメディ要素強くない。期待しすぎは禁物。
ただ作中で語られた、ホラーというジャンルは他の
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.3

原作との相違点はあるけど、頑張って再現しようとしてる感じあり。中学生設定は無理があったのか高校生になった。そういえばバトロワも映画版は高校生になってたな。
マイキーは大人版がカッコいい。

ストーリー
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1408号室(2007年製作の映画)

2.6

心霊ルポライターのマイクは一切の超常現象を信じていない。そんなマイクが過去に50人以上の死者を出した1408号室に取材の為に宿泊する。

序盤はなかなか良い雰囲気で攻めてくるが、終盤は失速かな。キング
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

映像美は圧巻。
50億アカウントを超える超仮想現実とリアルな世界が錯綜するが、その結果たった一つの小さな家族のDVを解決する、というこじんまりとした終わり方は個人的には好み。
でもあの状況、主人公一人
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ラスト・デイズ・オン・マーズ(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

まず地球から遠く離れた閉鎖環境で半年も過ごすなら人間関係は大事。そして半年経つ頃には多少ギスギスしていても仕方ない。しかも地球帰還までさらに6か月とな…。

物語は火星を舞台にしたホラー。
平たく言う
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.2

遥か地階へ続く穴を豪華な料理を乗せたプラットフォームが降りていく。穴に囚われた人々の唯一の食料。ひと月ごとに入れ替えられる階層。この穴はどこまで続いているのか。下層では食べる事もままならない…。

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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.6

友人、或いは家族の結婚式。そこでの出会いが大きく日常を変える。
繰り返される一日。そこから逃げても死んだとしても、同じ目覚めを迎える。何を試しても彼らは抜け出す術を見つけられず、やがて諦観しその境遇を
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カウントダウン(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

自分の余命がわかるアプリ。悪戯にみんなDLしていくが、もし自分だけ余命が残りわずかだとしたら?
死を避けようとすると通知される規約違反。死は逃れられないものなのか?

深夜に一人で見るのおすすめホラー
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.9

これはあの頃に好きだった特撮を大人がもう一度楽しむ為の映画。
親子で見てもいいけどね。

(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

3.9

記憶を失い倒れていた男性。彼に近づいた生命は次々と謎の死を遂げていく。
同様に記憶を失った女性。彼女だけが命を失うことなく彼と共にいられる。

謎が…謎が謎で面白い(語彙力)
しかし結末はもっと衝撃的
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