インターステラーと比べて明るい映画。マット・デイモンがお気楽なのでシリアスになり過ぎずに観れる。ガンビーノが良い味出してた。
主人公の乾いた笑い、不安や抑鬱、事を起こしてしまった時の冷や汗が出る感じの表現が生々しく印象的。
夢や成功は最悪の形で実現し、社会的なセーフティネットからことごとく転落していく中で、悲劇だと思ってい>>続きを読む
犬の動きとか、日本人の顔、太鼓の演奏シーンなどほんとにリアルでユーモラス。画面が洗練されてて見てて満足。どくわさびで笑った。
とても素敵な映画だった。
愛する人との不仲や離別、過ちを、富士の樹海を舞台にして受容していく話。
森は無意識の象徴で、過去に閉じ込められた主人公の心の働きを表している。森で出会った彼が苦しんでいたの>>続きを読む
壮絶。
Thank youで泣くとは思わなかった。
ひさびさにハイプレッシャーな映画。
生きるのが苦しいと言うが、それは人間の気取りでねーーー
構図と色彩がただただ美しかった。
色鮮やかな儀式のシーンは独特な怖さもあり、夢に出てきそう。
じわじわと追いかけてくる“それ”
冒頭のシークエンスが一番衝撃的だった。
死の暗喩というか死の恐怖そのもののように感じる。締め切りに追われるようなじわじわ感が終始続く映画。
廃墟化したデトロイトの>>続きを読む
人を食べたいほど好きになる、というか食べちゃうほどの衝動に目覚める少女を描く映画。
グロテスクなホラーなんだけどどこか芸術的で、若くてメチャクチャな感じが最高にクールで、葛藤とか絶望感とか恥ずかしさ>>続きを読む
思ったより真面目な魔女映画。
中世ヨーロッパの衣装やダークな世界観だけでも楽しめた。
ファンタジーな内容とはいえ、魔女裁判の迷信と不安にかられた人間心理がテーマ。
昔の御伽噺のような悲劇的な陰鬱さ。
ジェーン・ドゥがひたすらに美しくて、見惚れてしまった。
検死医の親子という設定も、少々ぶっとびつつも温かみを感じる要素になってて恐怖とのバランスが良い映画。
解剖しないと先に進めないという、意志の>>続きを読む
『トレインスポッティング』のユアン・マクレガーが、クリストファー・ロビン役っていうのが熱かった。街中を走り回ったり。プーさん一行もズレてて可愛い。個人的にはもっと『何もしないをする』が見たかったかも。