MUスリムクラブ内間さんの映画レビュー・感想・評価

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悪魔は誰だ(2012年製作の映画)

3.9

「どんでん返し系」の好きな方からのオススメで鑑賞。

さすがの、どんでん返し。勢いのある、どんでん返しというよりも、ジュワーとゆっくり体に沁み込むような、どんでん返し。

少しはスカッとした。(どうし
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私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

3.8

ある方からオススメして貰った作品。
前もって私が「どんでん返し系」の作品が好きだと伝えていた事もあり、「どんでん返し系」。

好みの作品だった。だが、私が若い頃に経験した事に類似していたので、胸が締め
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.6

サイコメルヘン。

正直、点数が付けられない、良い意味で気持ち悪い作品。

キャラクター、ストーリー、テーマ、とにかく気持ちが悪い。そして、何故か料理シーンが多く、その料理の描写も気持ち悪い。

でも
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

改めて、役所広司は身の毛がよだつ役者だと感じた。とにかくよだった。

元ヤクザが、現実世界で生きていこうと葛藤する精神状態がダイレクトに浴びる作品。

最高。

この作品で、初めて西川美和の存在を知っ
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.9

西川美和作品の鑑賞二作品目。

やはり、西川美和は凄まじい。

何気ない日常を強烈に表現してくる。(事件以外の事を)

人は常に何かを感じている。それは、どんな想いであれ、大切な物だ。

それを踏み躙
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.8

とにかく奇妙な作品。登場人物も殆ど奇妙。

思いもよらない展開を悪化させる。それは、奇妙な選択肢を選択したからだ。でも、それを選択せざるを得ない理由がある。

本作でバリー・コーガンを初めて知った。内
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.4

この作品を一度観ただけで理解できる人はいるだろうか。
何とも言い難い内容だった。
何を伝えたかったのだろうか?

僕なりの解釈は、管理社会を皮肉っている。

人を捕獲して動物に変える。

物理的にはあ
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.6

やはり一筋縄ではいかないストーリーでしたね。
前半は、貧富の差から生まれる、シンプルな心理状態を描いたストーリー。爆発しそうでしない展開が、むしろドキドキさせてくれた。でも、それで終わるわけがない。
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.5

復讐。
そうしたい気持ちは分かるが、やる方もやられる方も怖いだろう。でも、主人公はどんどんやっていく。見事なもんだ。
私は男性なので、この場合は男性側になってしまう。だから、やられるだろう。

もし、
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.8

2回目の鑑賞。と言っても、1回目は10分程度でやめた。なぜかハマらなかった。
でも、今回はハマった。なぜだ?考えてみた。答えは簡単だった。私は、実話を元にした物語を好まない。なぜなら、実話は想像を超え
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ディア・ドクター(2009年製作の映画)

3.5

ただ今、西川美和作品にどハマり中。
初めて鑑賞したのが、「素晴らしき世界」。
西川作品を目当てではなく、役所広司さん目当て。そもそも、西川美和という存在も知らなかった。

とてつもなく、素晴らしき、作
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.4

フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」の誕生秘話。

内容はシンプルだが、映像が美しい過ぎる。
街並や人、服などの色彩と光の調和が素晴らしい。

何処か観光気分にもなった。

芸術家というものは、どうも
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劇場版 殺意の道程(2021年製作の映画)

3.8

どんどんバカリズムさんにハマっていっている。

最初にハマったのは、「素敵な選TAXI」。素敵だった。でも、過去を選択し直しても上手くいっただろうか。内容は、覚えてない。だから、選TAXIに乗って過去
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アンテベラム(2020年製作の映画)

4.2

「ゲット・アウト」が最高過ぎて、「アス」を観たが、途中リタイア。好みってありますよね?

そんな私が鑑賞。最高だった。

この作品も、黒人社会と人種差別に焦点を当てているが、構成・演出・発想が圧巻だっ
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観察者(2021年製作の映画)

4.3

好みの作品。

あまり腹を立てない私が、腹を立てる時間が多かった作品。

何故、あの様な行動を取るの?信じられない。

私の内部に怒りが満ちた時に、私に爆弾が落ちた。事実は、、、

現代に問いかけてる
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.9

面白かった。

観終わってから、マッツとニコライが出演している事を知る。大好きな俳優たちだ。慌てて観直してみると、確かに彼らだ。風貌も演技もこれまでの作品と差があり過ぎた。何という演技力だ。

デンマ
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.5

豪華なキャスト陣、そして是枝監督。
期待で胸を膨らむ。
なるほど。そう来るか。

僕の中では想定してなかった展開と演出。

韓国映画も是枝監督も大好きな私は、凄く良い所が融合したと感じた。暗い内容なの
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

実話を元にしていると知り愕然となる。
自白を引き出そうと、長年の拘束と拷問。どんなに時間をかけても、無実なものは無実だ。でも、自白するしかないところまで追い込まれる。自由になるためには自白しかないのか
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