MUスリムクラブ内間さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

MUスリムクラブ内間

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シークレット(2009年製作の映画)

3.5

登場人物の名前を覚えるのに苦労した。というのも、重要な人物が多いのだ。うろ覚えでは面白さは半減する。私は半減しかけた。そんな時に大事なのは、巻き戻しだ。

回帰(2022年製作の映画)

3.0

権力者と原住民との対立。到底、権力者には勝てない。が、そこに、ある事件が。防げたはずだが、どちらにも意地がある。それがアルゼンチンの歴史というものなのだろうか。アルゼンチン絡みの映像はあまり見た事が無>>続きを読む

底知れぬ愛の闇(2022年製作の映画)

3.0

正に、底知れる愛の闇だった。そして、ヤバい連中ばかり。普通ならあり得ないと思ってしまう。そして、取り返しのつかない結果を招く。しかもそれがループしていく。異常な世界。果たして、抜け出す事は出来るのか!>>続きを読む

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.6

コミカル!人間味溢れる作品。そこまで主人公を追い込まないで!と、思いつつ、そこを切りさばく主人公。圧巻です。ただ、現実なら腹を立つかも具合が丁度良い。笑

ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

4.1

まさに一撃必殺。それぞれの登場人物の背景があるし、事情もある。理解は出来るが、時代がそうをさせない。でも、それを打ち破ろうとするのが発展。そして、それを出来るのが、冷静な者。どの時代にもいるんだね。だ>>続きを読む

パラレルライフ(2009年製作の映画)

3.2

盛りだくさん過ぎる作品。幕の内弁当丼。そして、運命には逆らえない。逆らえない具合が肝だろう。そう来たか。そう来ないとね。緞帳が下りるのが見えた。

依頼人(2011年製作の映画)

3.1

被告人が殺人を犯したか否かが争点。しかし、遺体がない。そんな類いの作品は見た事がある。さて、今回はどの様な手法で攻めて来るのか。。。そっちかい。。。けど、そうだよね。そうしないとスッキリしないよね。分>>続きを読む

ヤーラ(2021年製作の映画)

3.1

実話を元にした少女殺人事件は嫌いだ。何故なら、創造性のない方法で殺害をするから。胸糞が悪くなる。加害者は、自分の欲望のままに行動する。そして、黙秘する。自ら犯した罪が漏れないとでも思っているのだろうか>>続きを読む

ウィークエンド・アウェイ(2022年製作の映画)

3.3

色々な伏線を張り過ぎている印象。監督は欲張りなのかもしれないと思ったが、尺は90分程度なので、そこまでの欲張りだとは思わなくなった。今は、フラットな感情だ。

ビジョン(2015年製作の映画)

4.2

シンドラーのリスト以来の長尺。とにかくインド映画は長い。だから、よほど時間がある時にしか観ないのだが、最近はある。
主人公の行動は、読める所もあったが、ちょっとした捻りと論理的な所のバランスが丁度良い
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真実を知る者(2016年製作の映画)

4.0

2時間越えの映画だったので、ダラダラ見ようと、本当にダラダラ見てたら、もう終盤。そこから、急に緊張感を持って見始めました。という、僕の心情はさて置き、なかなかの大作でした。インドの貧しさも際立ち、主人>>続きを読む

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

4.2

生々しい人間模様。人は、それぞれこれまで生きて来た背景が必ずあると思うが、それを踏まえてお互いに納得する行動は難しいかもしれない。ただその時に制限時間があった場合はどうだろうか。どんな行動を取るのだろ>>続きを読む

食神(1996年製作の映画)

4.8

まさに神の領域の作品。何十年も前に観たが、今もまだ鮮明に覚えている。他ジャンルがふんだんに盛り込まれており、ごちゃごちゃして整理出来ないと思ったが、全くそうではない。分かり易く、笑える。簡単に笑える。>>続きを読む

奴が嘲笑う(2015年製作の映画)

4.0

何となく結末は想像してたが、まさかあの角度からとは。衝撃。だが、完璧過ぎて違和感が。それが映画なのだろう。犯罪者たちよ、真似はするな。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.8

職務を全うする為の正義とは?思想はそれぞれ。だが、後ろめたさがあるのなら、それは正義ではない。ともあれ、やはりキムタクはカッコ良くスタイリッシュだ。彼に尋問されたい。

1922(2017年製作の映画)

3.3

あまりにも身勝手な主人公。でも、何か分かる。典型的な頑固親父だ。頑固は生きるのが辛い。頑固を止めればいいだけなのだが、頑固を止められないのが、また頑固だ。

アトランティックス(2019年製作の映画)

3.3

最初、ドキュメンタリーの様な撮り方をしているなという印象を受けた。結構な1カメ&引き気味ショー。僕の中では新鮮。スローな展開だけど、見逃してしまったら、意味不明。だから、観直してみた。なるほど。観落と>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.1

王道の名探偵映画。分かり易いだけではなく、捻りも加わり、正義は勝つという爽快感を持ち合わせている。大岡越前に匹敵すると思う。めでたし、めでたし。

ザ・トリップ(2021年製作の映画)

3.8

とことん思った通りにならない2人。そして、どんどん悪化していく。いわゆるドジ。行動もそうだが、顔もドジ。ドジ顔ってあるのですね。クスッと笑える所もあり、そして、最後に愛は勝つんだなと思えた。そういえば>>続きを読む

悪人伝(2018年製作の映画)

3.6

悪人芸プロによる万人のための作品。あっぱれ×∞

アフタースクール(2008年製作の映画)

4.2

お見事作品。
役者陣のキャラ、テンポが良い。そして、伏線回収の脚本。犯罪絡みのサスペンス&青春群像劇。(若者はいなかったが)

幼い依頼人(2019年製作の映画)

4.1

テーマがハードだった。精神的に参る。子どもは1人では生きていけない。だから、母親に頼る。頼って生き延びようとする。自然のままで頼れない母親だったら?そしてその母親が母親を知らない存在だったら?そんな暗>>続きを読む

スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

4.0

相変わらずヒョンビンはカッコ良く、清潔感があった。今世の彼は、汗臭いを未経験のまま一生を終えるだろう。
また、オーシャンズ11のようなオシャレな演出と緻密な脚本。かなりボリュームがあるが、だからといっ
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.6

梅雨のようなジトジトとした作品。梅雨前に観た。今年の梅雨は長い。

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

4.0

物事な疑問を感じた時、それには必ず理由がある。この映画もそうだ。理由は何だろう。それを期待して観続けると。。

ヘイター(2020年製作の映画)

3.3

とにかく暗くて色気のある映像。それかポーランド映画なのか。主人公の性格が悪。チェコ映画「疑いの中で」の主人公とリンクした。2人が出会ったら、仲良くなりそう。

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.7

シリアスな感じの中に時折りコメディー感が入って来る。それが良いのか悪いのか。展開が過ぎると思ったが、それが良いのか悪いのか。個人的には10分前の展開で終わって欲しかった。編集に立ち会いたかった。

嵐の中で(2018年製作の映画)

4.3

アンジャッシュのようなすれ違いの連続の作品。ハラハラするのと、何故?と思う場面が伏線となっており、繋がった時に感動が増す。それを求めて映画を観る自分がいる。もう私は依存症だ。

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.3

韓国映画「殺人の告白」のリメイクらしいが、僕はこの映画の方が好みだ。何故なら、オチが良い。ありえるか、ありえないか、なら、私はありえるというリアリティを求めてしまう。でも今回はありえない展開。でも、し>>続きを読む

スノーピアサー(2013年製作の映画)

4.1

ポン・ジュノ作品は捻りがあってやはり好みだ。そして、現代社会を皮肉ってるとつくづく感じる。僕的には、北朝鮮×カースト制度÷2という感じだ。

フォトコピー(2021年製作の映画)

3.4

ドキュメントのような作品。このご時世は、何でも直ぐに情報を拡散させる事が出来る。そんな現代社会を皮肉った作品。

疑いの中で(2019年製作の映画)

3.3

主人公のキャラクターがクソ野郎で腹が立った。さすがの演技力。結末はある程度予想はしていたが、それが気持ち良かった。期待に応えてくれたという感じ、、

[リミット](2010年製作の映画)

3.0

密室劇。最後までずっと同じ場所に居る設定はかなりハードルが上がる。主人公の感情の大きな変化がハッキリしていたから、比較的見やすかったのかな。ありがちな感想しか言えない自分に腹が立ってきました。

必ず捕まえる(2017年製作の映画)

4.0

悪役のペク・ユンシクしか見た事がなかったので新鮮だった。新鮮どころか、最初ペク・ユンシクだと気付かなかった。正しい事をしているだろうが、どこか汚い性格のペク・ユンシク。ますます好きになった。