全く期待せずに観たが、最高の作品だった。普通ではあり得ない設定だが、何故かリアリティーがあり、入り込んでしまう。皆川暢ニの演技が演技なのか、素なのか。僕は素だと思ったが、素なら素でかなりサイコだとゾッ>>続きを読む
しつこさが息苦しくて堪らない。分かっちゃいるけど堪らない。最終的には、主人公を応援している、応援団の気分。
大切な物は沢山あるけど、本当に大切な物は何だろう。お金で買える物、買えない物。そして、必ず人は死ぬ。
クリント・イーストウッドの超ベテランで味わい深い演技は必見。言葉、行動、息遣いまでが極上。世界の宝>>続きを読む
よく言われる事だが、やった人は忘れても、やられた人は覚えている。それが人間の生き抜く為の本能かもしれない。そう理解していたとしても、この映像はやり過ぎだろう。コンプライアンスの厳しい世の中なのに。さま>>続きを読む
全国には大勢の芸人がいると思うが、その土地土地での生き方は違うのだろうと思った。そして、師匠と弟子、町と人間の関係性。必ず人間は関わりを持つ。何に関わっているのか分からなくても、掘り下げて行けば、最終>>続きを読む
中村文則原作という事で観てみた。予想通りの暗いドロドロとしたストーリー。僕はどうもこの様な雰囲気が好みらしい。伏線回収、そして仕掛けは、僕はお手上げだった。しかし、色々な方にこの映画を勧めたが、次回会>>続きを読む
スペイン映画を好きになったキッカケの映画。バビエルの変態な色気が堪らない。そして、スイッチの入った人間の行動は、もう止まらない。関わったら終わりだと思った。
人間関係を軸に心情、言動の変化がインパクトあった。豪快なキャラクターの演者達。人生はロックだ。
生物は必ず老いていく。その流れに気付く事で何を思うのか。そして、人間社会とは。それが、あるリゾート施設に集約されている。優雅の中に毒と秘密が。訪れたくない場所だが、招待されたら行くかもしれない。
大好きなスペイン映画。ただ内容は恐ろしい。事故を起こした事はないが、もし起こした場合、自分ならどうするのか?と、考えてしまった。犯罪を犯してしまえば、高確率で捕まるもの。
予想していた展開と全く違っていたので、衝撃度が大きい。正義が悪を暴く為に、これほどまでに手を込むとは!?アッパレです!
自己啓発、自己啓発、自己啓発。
自己啓発をテーマにする時は、あまり具体的な表現を避け、受け手の感性に任せる事が良いと思った。結局、受け手が幸せだと思ったら、それで良いのだ。
とにかく最悪の選択してしまう、としかいいようがない。
そして、この映画を観たことは、最悪の選択だとは思わない。
地味に淡々と進む中でピンポイントで感情の変化が染みた。絵画とキャストと建物など街並み自体、芸術的映像で、それでだけでも価値がある作品だと思う。
このレビューはネタバレを含みます
よく分からなかった。タイムトラベルをする行為は、並行時間に自分のコピーをしているだけで、本来の自分は死んでいる設定。となると、女性が目にしているのは、生きている男?死んでいる男?自分では解決出来そうも>>続きを読む
相変わらずバイオレンスシーンが満載で迫力満点。何度も目を背けた。個人的には、中村梅雀と宮崎美子の夫婦が印象的。
僕は警察の世界では絶対に働きたくない。
この手の大作ぽい映画はすすんで観ないのですが、何となく観てると、気付いたらハマっていた。
中盤まで僕の頭の中で「whay?」の文字が連発。しかし、それが解消されると、スッキリ感満載。
後々、鍵泥棒のメソッドのリメイクだと知った。シリアスの中に笑いがあってかなり引き込まれた。この映画で初めてユ・ヘジンという俳優を知ったが、好みだ。顔のパーツと配置が特にツボ。
ずっとマンションの一室でのシーンで、舞台の様な演出。レトロな映像もオールディーズ感があって、観やすかった。
母親の気持ち。痛いほど分かる。だから、幸せになって欲しい。神経が揺さぶられた。
ジェイク・ギレンホールがどんどんゾディアックにのめり込む姿が印象的。解決出来そうで解決出来ないのが、未解決事件。当たり前の話だが、最終的にはいつもそう思ってしまう。
人間として、自分に対して、他人に対して、どう感じて生きているのだろうか?と考えさせられた。常に人は、人と関わって生きている。そして、それが社会だ。さまざまな人間がいる。共存とは?
物語が進むにつれ、ゾクゾク感が高まっていった。実際に起きた未解決事件をモチーフにしたらしいが、生々しいどんよりとした雰囲気がリアル過ぎる。さすがの役者陣と演出。
この手の映画は苦手と思っていたが、最高に良かった。2人のキャラクター、相性の波が引き付けられ、歯痒さもあった。かなり感情移入していたと思う。ただのヒューマンドラマではなく、サスペンス要素も加わり、満足>>続きを読む
アレがアレでアレだったんかい!?と、意外な展開が気持ち良い。今となっては分かるが、あの行為は意味があったんですねー。
こういう展開になるのね!ゾクっとくる作品。好みだ。基本的に僕は、暗く淡々と意味ありげに展開していくのが、好みのようだ。
日本の汚い体質が溢れている映画だと思った。人間は落ちていけば、あり得ないくらい落ちるのかもしれない。
見事な作品。細やかな伏線の回収が気持ち良い。興奮した。
脚本もさる事ながら、やはり僕は、ホセ・コロナドが好きだ。中年のおじさん臭い部分を出しながらも、どこか洗練されている雰囲気が最高。
さがす。さがし求めた結末は?
衝撃が強い作品。人の行動には必ず理由がある。愛が故の行動だとしても、そこを通過すると、新たな感情が生まれるのだろうか。一見、感情と行動が相反すると思われても、実は一致して>>続きを読む
絶対的な正しさは無いと思った。自分が正しいと思っているなら、それは正しい。でもそれを他人に押し付けるのは、正しいのだろうか。
人は失って初めて色々気付く。心の距離も気付く。
本当の目的とは?
地味な雰囲気で大きな展開がなさそうだと思っていたが、後でボディブローのように効いていく。
とにかくアンジェリーナ・ジョリーが化け物過ぎる。どんなにやられても絶対に死なない。口の中に手榴弾を入れられ、爆殺させられても死なないだろう。第二弾を匂わす終わり方だったので、次が気になる。