MUスリムクラブ内間さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

MUスリムクラブ内間

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メランコリック(2018年製作の映画)

4.3

全く期待せずに観たが、最高の作品だった。普通ではあり得ない設定だが、何故かリアリティーがあり、入り込んでしまう。皆川暢ニの演技が演技なのか、素なのか。僕は素だと思ったが、素なら素でかなりサイコだとゾッ>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.6

しつこさが息苦しくて堪らない。分かっちゃいるけど堪らない。最終的には、主人公を応援している、応援団の気分。

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

大切な物は沢山あるけど、本当に大切な物は何だろう。お金で買える物、買えない物。そして、必ず人は死ぬ。
クリント・イーストウッドの超ベテランで味わい深い演技は必見。言葉、行動、息遣いまでが極上。世界の宝
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.7

よく言われる事だが、やった人は忘れても、やられた人は覚えている。それが人間の生き抜く為の本能かもしれない。そう理解していたとしても、この映像はやり過ぎだろう。コンプライアンスの厳しい世の中なのに。さま>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

全国には大勢の芸人がいると思うが、その土地土地での生き方は違うのだろうと思った。そして、師匠と弟子、町と人間の関係性。必ず人間は関わりを持つ。何に関わっているのか分からなくても、掘り下げて行けば、最終>>続きを読む

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

4.5

中村文則原作という事で観てみた。予想通りの暗いドロドロとしたストーリー。僕はどうもこの様な雰囲気が好みらしい。伏線回収、そして仕掛けは、僕はお手上げだった。しかし、色々な方にこの映画を勧めたが、次回会>>続きを読む

その住人たちは(2020年製作の映画)

4.2

スペイン映画を好きになったキッカケの映画。バビエルの変態な色気が堪らない。そして、スイッチの入った人間の行動は、もう止まらない。関わったら終わりだと思った。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.5

人間関係を軸に心情、言動の変化がインパクトあった。豪快なキャラクターの演者達。人生はロックだ。

完璧な他人(2018年製作の映画)

3.6

見事な会話劇。本音と建前。点と点が繋がる度の快感ストーリー。座布団5枚です。

オールド(2021年製作の映画)

3.5

生物は必ず老いていく。その流れに気付く事で何を思うのか。そして、人間社会とは。それが、あるリゾート施設に集約されている。優雅の中に毒と秘密が。訪れたくない場所だが、招待されたら行くかもしれない。

天使が眠りにつくとき(2018年製作の映画)

3.3

大好きなスペイン映画。ただ内容は恐ろしい。事故を起こした事はないが、もし起こした場合、自分ならどうするのか?と、考えてしまった。犯罪を犯してしまえば、高確率で捕まるもの。

記憶の夜(2017年製作の映画)

4.3

予想していた展開と全く違っていたので、衝撃度が大きい。正義が悪を暴く為に、これほどまでに手を込むとは!?アッパレです!

リバース(2016年製作の映画)

3.3

自己啓発、自己啓発、自己啓発。
自己啓発をテーマにする時は、あまり具体的な表現を避け、受け手の感性に任せる事が良いと思った。結局、受け手が幸せだと思ったら、それで良いのだ。

最悪の選択 Calibre(2018年製作の映画)

3.5

とにかく最悪の選択してしまう、としかいいようがない。
そして、この映画を観たことは、最悪の選択だとは思わない。

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.7

地味に淡々と進む中でピンポイントで感情の変化が染みた。絵画とキャストと建物など街並み自体、芸術的映像で、それでだけでも価値がある作品だと思う。

夜の来訪者(2015年製作の映画)

3.4

一体あの男は誰だったのだろう。そして、彼の本当の狙いは?謎が残る作品。

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

よく分からなかった。タイムトラベルをする行為は、並行時間に自分のコピーをしているだけで、本来の自分は死んでいる設定。となると、女性が目にしているのは、生きている男?死んでいる男?自分では解決出来そうも>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

相変わらずバイオレンスシーンが満載で迫力満点。何度も目を背けた。個人的には、中村梅雀と宮崎美子の夫婦が印象的。
僕は警察の世界では絶対に働きたくない。

アンノウン(2011年製作の映画)

4.0

この手の大作ぽい映画はすすんで観ないのですが、何となく観てると、気付いたらハマっていた。
中盤まで僕の頭の中で「whay?」の文字が連発。しかし、それが解消されると、スッキリ感満載。

LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)

4.0

後々、鍵泥棒のメソッドのリメイクだと知った。シリアスの中に笑いがあってかなり引き込まれた。この映画で初めてユ・ヘジンという俳優を知ったが、好みだ。顔のパーツと配置が特にツボ。

ロープ(1948年製作の映画)

3.5

ずっとマンションの一室でのシーンで、舞台の様な演出。レトロな映像もオールディーズ感があって、観やすかった。

母なる証明(2009年製作の映画)

4.6

母親の気持ち。痛いほど分かる。だから、幸せになって欲しい。神経が揺さぶられた。

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.8

ジェイク・ギレンホールがどんどんゾディアックにのめり込む姿が印象的。解決出来そうで解決出来ないのが、未解決事件。当たり前の話だが、最終的にはいつもそう思ってしまう。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.3

人間として、自分に対して、他人に対して、どう感じて生きているのだろうか?と考えさせられた。常に人は、人と関わって生きている。そして、それが社会だ。さまざまな人間がいる。共存とは?

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.9

物語が進むにつれ、ゾクゾク感が高まっていった。実際に起きた未解決事件をモチーフにしたらしいが、生々しいどんよりとした雰囲気がリアル過ぎる。さすがの役者陣と演出。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

この手の映画は苦手と思っていたが、最高に良かった。2人のキャラクター、相性の波が引き付けられ、歯痒さもあった。かなり感情移入していたと思う。ただのヒューマンドラマではなく、サスペンス要素も加わり、満足>>続きを読む

グレイス -消えゆく幸せ-(2020年製作の映画)

4.1

アレがアレでアレだったんかい!?と、意外な展開が気持ち良い。今となっては分かるが、あの行為は意味があったんですねー。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.3

こういう展開になるのね!ゾクっとくる作品。好みだ。基本的に僕は、暗く淡々と意味ありげに展開していくのが、好みのようだ。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.2

日本の汚い体質が溢れている映画だと思った。人間は落ちていけば、あり得ないくらい落ちるのかもしれない。

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.6

見事な作品。細やかな伏線の回収が気持ち良い。興奮した。
脚本もさる事ながら、やはり僕は、ホセ・コロナドが好きだ。中年のおじさん臭い部分を出しながらも、どこか洗練されている雰囲気が最高。

さがす(2022年製作の映画)

4.5

さがす。さがし求めた結末は?
衝撃が強い作品。人の行動には必ず理由がある。愛が故の行動だとしても、そこを通過すると、新たな感情が生まれるのだろうか。一見、感情と行動が相反すると思われても、実は一致して
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空白(2021年製作の映画)

3.8

絶対的な正しさは無いと思った。自分が正しいと思っているなら、それは正しい。でもそれを他人に押し付けるのは、正しいのだろうか。
人は失って初めて色々気付く。心の距離も気付く。

本当の目的(2015年製作の映画)

3.4

本当の目的とは?
地味な雰囲気で大きな展開がなさそうだと思っていたが、後でボディブローのように効いていく。

ソルト(2010年製作の映画)

3.4

とにかくアンジェリーナ・ジョリーが化け物過ぎる。どんなにやられても絶対に死なない。口の中に手榴弾を入れられ、爆殺させられても死なないだろう。第二弾を匂わす終わり方だったので、次が気になる。