油淋鶏さんの映画レビュー・感想・評価

油淋鶏

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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

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ブリジットとフランシスに生まれる絆と親たちの愛が美しい。
お芝居ナチュラルすぎて凄い…
留守電で明かされるブリジットの本心…この演出好き
全員良い
こんなに泣くとは

恋する惑星(1994年製作の映画)

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夏のじめじめした空気を肌で感じるような作品。恋の刹那、狂気、盲目さを描くなら夏なのだ。わくわくせずにはいられない。おわりもはじまりも、きっかけは些細なこと。恋はものすごく身勝手だ。
けれどそれでいいん
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

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あみ子が階段を降りるのとBGMの音がぴったり合っていて可愛かった。川や学校…画角が美しく可愛かったな。
子どもならではの視点が懐かしく思えた。何気ない音や景色や人が世界のすべてになる。
あみ子はあみ子
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百花(2022年製作の映画)

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半分の花火、そう来たか〜これは泣いてしまう。
最初のほう、母親視点で認知症を体感するような演出とカメラワークで、こちらも頭がぐるぐるした。それによって本人と息子どちらの感覚も想像しやすくなって苦しかっ
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影裏(2020年製作の映画)

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中村倫也すげぇ。
松田龍平は本当にハマり役。存在自体がそういう感じ。魅力的

前科者(2022年製作の映画)

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保護司が無償ということを初めて知ったので驚いた。
幼い頃の環境が人間性に大きく影響するのは理解できる。けれどその一線を越えるか越えないかは個人の責任で、越えないために生きがいを見つけるしかない。
若葉
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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見せられてる視点的に最終的に息子と近い感情になった気がする。
夫が録音してたテープを流すシーン、途中まで映像で表すけど最後は音だけにして結局真実はわからないままなのが良い。
永遠に考え続けさせてくる映
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

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道を踏み外すか踏み外さないかの狭間、
絶望の中で変わりゆく様、
目的のためなら手段を選ばない、けれど必ず信念や正義がある
そんな人間を描くのが上手すぎる。
不幸中の幸いのような場面が多い。それがリアル
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

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窓の外から、雨の中残される洗濯物。あの画がすごく好き。ただリアルなだけではない、エモーショナルなだけでもない。しっかり意味のある、でもドラマチックな。映像としてすごく好きな表現だった。この絶妙な描写こ>>続きを読む

暮らしの残像(2022年製作の映画)

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自分が住む前の何十年もの間、全く違う時代を生きて生活をしていた人が住んでいたことを考えて不思議な気持ちになることがあるので、今時空が重なったらこんなことになってしまうのか、と面白かった。
主人公が、就
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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原作より人間味がある。救いのあるラスト。
原作が短い分、登場人物や設定、展開がプラスされていたので別の世界線として楽しんだ

アル中女の肖像(1979年製作の映画)

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ひとつひとつのシーンが絵画のように印象に残っている。
ところどころ意味のわからないカットがあって、それもまた絵画のよう。
美術館で、なんなんだこれはと思う感じと似ている。
ほとんどセリフがないのに主人
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7番房の奇跡(2019年製作の映画)

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喜んでいいのか、感情の終着点がわからなくなるラストだった。試されてる気持ちになった。答えはないよね。
娘が囚人たちひとりひとりに病気(罪)を聞いて回るシーンで、ボスが「大勢を天使にした」と言ったところ
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

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自暴自棄になった男が「帰りたい」と叫び線路の上に立って自殺をするところから彼のこれまでの人生を遡っていく。
チャプターごとにタイトルがつけられていること、遡るごとに映される列車の逆走シーンが印象的だっ
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

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映像、音楽とてもよかった
空白や空間を大事にしてる繊細な映画
人間とは?家族とは?自分の存在意義を考える
久々にパンフレット買った
また観たい

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