Kinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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パージ:大統領令(2016年製作の映画)

2.8

『パージ:大統領令』
犯罪抑制の為、1年に一晩だけ全ての犯罪が許される制度、パージ。いよいよ3作目。廃止させるか否かを大統領選、そして権力者たちも交えてタイムリーなアメリカが反映されてますねはい。チョ
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ハードコア(2015年製作の映画)

3.0

ポコポコ登場するシャールト・コプリーに、『マグニフィセント・セブン』でもその官能的美しさで話題になったヘイリー・ベネット、役は全然普通なのに滲み出てた。ゴアゴア!

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.4

ティーンのエネルギー溢れる何でも出来るぜポップなだけじゃなくて『小悪魔はなぜモテる!?』的な、冷静に自己内面の熱を訴えて、何故世間の光景と違うのかと照らし合わせて気付いていける様が良いです。あの世界で>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.6

子供達が狩猟し、父親独自の教育方法で育てられるその景色を自然と眺めていくわけだけど、それは洗脳的ファシズムを感じるものでもあり。知性も体力も抜群ではあるが世界と隔てられ母親の死を切欠に世界へ飛び出すも>>続きを読む

バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

3.0

文字通りオーシャンがバーニングするピーターバーグ×マークウォルバーグの熱い男物語

ロジャー・コーマン デス・レース 2050(2017年製作の映画)

2.4

不滅のカルト作『デス・レース2000年』がまさかのコーマンセルフリメイクにより『デス・レース2050』として復活。90歳を越える御大が衰えることなく燃え滾らすB級ソウルをこの時代に堪能しよう!マクダウ>>続きを読む

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.5

2013年ボストンマラソン爆破テロ事件を扱った『パトリオット・デイ』素直に良かった。犯人の言葉にもある通り、僕らはテレビでの事件しか知らず真相なんて知らない訳で。今年は『バーニング・オーシャン』に続き>>続きを読む

怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.3

全体評価奮ってない話聞くけど面白くないシーンが見当たらない程に全くそんなことはなく『怪物はささやく』とてもとても見所沢山でシンプルに良かった。この系統はまったの久しぶり。劇中アニメーションとかセンスの>>続きを読む

ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖(1973年製作の映画)

3.2

ロメロは『クレイジーズ』細菌兵器事故により発狂する人々の混乱を描いていて、『ナイト・オブ・ザ〜』『ドーン・オブ・ザ〜』でもゾンビをモチーフに置きながら、社会風刺や、真の恐怖は人間のエゴだということを教>>続きを読む

ライフ(2017年製作の映画)

3.6

『ライフ』宇宙飛行士達が火星から回収したサンプル。その未知の生命体が急速な進化を遂げクルー達を襲い出す。彼らはこれを地球に持ち帰ってはならないと宇宙ステーションの中で戦うことになる。
神秘からの残酷な
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さざなみ(2015年製作の映画)

4.0

昔の彼女の訃報から、過去を語る夫、動揺していく妻。いくら歳を重ねても一通の手紙で脆く亀裂が生じる。一度生まれた疑心というのは中々拭い去れないものです。煙が目にしみる。

くすぐり(2016年製作の映画)

3.5

記者がネタ探しをしていると、くすぐり我慢競技という男達がくすぐりを耐える動画を見つける。その意図、真相を追っていくと闇が見えてくるドキュメンタリー。現実とは思えぬ今までに感じたことない恐怖。銃や暴力で>>続きを読む

最後の追跡(2016年製作の映画)

3.8

『3時10分』のチャーリー・プリンスで心奪われたベン・フォスターと、こんな役もやるんだ意外とクリス・パインの強盗兄弟。彼らを追う定年間近ジェフ・ブリッジス。これぞ正に現代西部劇。

捜査官X(2011年製作の映画)

3.6

平穏に暮らすドニーさんの村へ、強盗が現れ撃退するもどこか怪しいと捜査官が。彼の本当の姿とは。

教主役はカンフーレジェンド天皇巨星。
終盤の片腕カンフーシーンは正にジミー・ウォング主演伝説的カルト『片
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

4.4

孤独なボーイミーツガールヴァンパイア。クロエ主演のリメイク版もあるけどお気に入りはこちらのスウェーデン製オリジナル。自然の色味、北欧の白銀世界と鮮血のコントラスト。仄暗い儚さ残る切なホラー。良き余韻。

ウエストワールド(1973年製作の映画)

4.0

ハイテク×西部劇というだけでも自分には大満足。
西武開拓時代、中世ヨーロッパ、帝政ローマを体験できるテーマパークを舞台に徐々に始まる機械の反乱!
魅力的な設定に、40年前とは思えないビジュアル。
『荒
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

2.6

新メンバーのルーラが、『クローバー・フィールド』で虜にされたリジー・キャプランで高得点でした。元気いっぱい切り株グロマジック大好きお姉さんでした

海街diary(2015年製作の映画)

3.8

人の苦味、そしてそこにある温もり、というのが非常に好き。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.5

可もなく不可もなく評ばかりの『スーサイド・スクワッド』最高だったんですけど。勿論ハーレイはキューティなんだけど、それ以上にエンチャントレスが愛らしくて好きで好きで。誰を見ていても楽しめた!自分も魔女を>>続きを読む

13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

3.2

ミリタリー好き満足ベイヘム炸裂。ベイさんは何故こうも鮮やかな見映えで心地良い視覚効果に見応えある力強い迫力なのか。素敵破壊描写。『ローン・サバイバー』的無支援籠城戦を耐え抜く男達!これがリビアの現実。>>続きを読む

レック3 ジェネシス(2012年製作の映画)

3.7

何度も提唱してますがこの花嫁チェーンソーなバトルスタイルに僕はやられました

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

2.7

カップルでゾンビ観るなら『マッドマックス怒りのデス・ロード』ニュークスことニコラス・ホルトゾンビと愛を育む『ウォーム・ボディーズ』

DOOM ドゥーム(2005年製作の映画)

3.0

ゾンビにカテゴライズするには微妙だけど、まだザ・ロック名義のドウェイン・ジョンソンが出演していた『DOOM』は中1の僕を魅了して魅了してソフト購入まで駆り立てた。2代目ジャッジ・ドレッドことカール・ア>>続きを読む

ゴースト・オブ・マーズ(2001年製作の映画)

1.8

『ゴースト・オブ・マーズ』はカーペンター作品だし、ジェイソン・ステイサムも出演してるし、マンソンに追われるし、この人生の98分を無意義に過ごしたいなら観るべきです。一切の責任は負いかねます。

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.0

『ショーン・オブ・ザ・デッド』が特に有名ですがエドガー・ライト、サイモン・ペッグ&ニック・フロスト三銃士が届ける『ホット・ファズ』『ワールズ・エンド』Blood and icecream(スリー・フレ>>続きを読む

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

2.8

古き良き50年代のハリウッドを舞台に共産主義とはなんたるかな集団に誘拐される男と、翻弄されるスタジオの人々達。テレビが世に浸透し、映画の価値とは如何に問われる時代に皮肉を交え原罪意識を投影した群像劇。>>続きを読む

スピード・レーサー(2008年製作の映画)

3.0

実写版『スピード・レーサー』が駄作みたいな風潮あるけどウォシャウスキーのサイケな彩りに疾走感溢れるこの映画は素直に楽しいので守りたい映画

ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.3

夜中訪ねてきた美女二人、親切にしたばかりに堕ちるキアヌ。叫ぶキアヌ。絶望のキアヌ。コメディテイストで今までの作風とは少し違うロス節微胸糞感が駆け抜ける。ベルが非常に魅力的。『ファニーゲーム』と併せてお>>続きを読む

スロウ・ウエスト(2015年製作の映画)

2.8

貴族の息子が愛する人の為に西を目指し、用心棒としてファスベンダーと出会う。ザ・西部劇で銃を放ちまくるというよりも美しい雄大な景色と共に弛く、苦い。馬、二頭の間で洗濯物を乾かしながら歩を進めていくシーン>>続きを読む

サンゲリア(1979年製作の映画)

4.2

ゾンビVSサメという歴史に名シーンを刻んだフルチのゾンビ映画『サンゲリア』をよろしくお願いします

グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

4.0

双子の少年、ある日ママが帰ってくると顔に包帯が巻かれていた。それを境にママが別人の様に性格が変わり息子達は、あれは別人でママではないのかと疑い始める。胸糞系とはまた一線違う奇妙さ