諭吉バッティングさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.1

誇張された遠近法、意味がわからない詭弁踊り、人によって違う時計の速度と表記、だらだらと注がれるお酒、林檎が頭の上に落ちて出会うロマン、落ち着きつつも味のある配色…画面だけでもとてもすきな映画。くだらな>>続きを読む

失くした体(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ウワー!久しぶりにすごいアニメ映画をみちゃった!すべてはハエからはじまります!!!!

フランスのアニメ映画は何本か観てるけど、不意打ちが多い…というか衝撃シーンをなんでもないかのように描写するのが定
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

ウーン、期待値が高すぎたかも。

社会的にも出自的にも孤立し、殴られ、笑われ、不当な理由(?)でクビにされても一切反論しなかった主人公がジョーカーとして初めて自分の主張をして大勢から認識される。そう言
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ロケットマン(2019年製作の映画)

2.9

ウーン、ミュージカルと映像は楽しめたけど…て感じ。
場面場面の繋がりが謎!なシーンが結構多いので心情変化についていけなかったりするかも。
ポヘラプと比べるとこの作品のエルトンは誰からも愛されずずっと孤
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.7

何度も何度も繰り返し観たい映画でもあるし、もう二度と観たくもない映画でもある。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.0

厚い信仰心と愛情、執着、正義と信念の闘い…好き好き要素が全部詰まってて見透かされている感じがしてとても悔しかった(褒め言葉)。
塚口サンサン劇場での特別音響上映だったのもあり全てが良い。ヒュージャック
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盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~(2018年製作の映画)

4.2

サブタイがアホな映画は傑作、というジンクス(個人談)を体現したような作品。インド式殺人狂騒曲、なにこれ、天才のネーミングセンス…すき。
次の展開が読めないし、ゲラッゲラ笑える。シリアスな笑いのオンパレ
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