パタナカさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

パタナカ

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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.5

文字の奥にはこういうドラマがたくさんある。それはフレンチディスパッチ紙だけじゃなくて、日本の新聞もそうなんだろう。

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.0

2012年の作品なのね。それから9年経った今、女性や人種に対するステレオタイプはどれくらい変わったんだろうか。9年経っても、そこまで変わってなかったらすごく悲しいことだなあ。せめて、自分が築く人間関係>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.5

ブックスマートってどういう意味だろうかと思って調べてみた。いわゆる、教科書通りならできる人ってニュアンスっぽい。人生、教科書通りになんかいかないし、授業中で習ったことは社会じゃほぼ使わない。どっちかっ>>続きを読む

モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.5

僕らが見る世界とモリが見る世界。

同じ世界に住んでいるはずなのに、見て、感じているそれはまったく別。

モリを通した世界は、こんなにも厳かで、豊かで、神秘的で。

新しいことに挑戦する。世界を旅する
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.1

ブリグズビーベアは元の世界と今の世界を繋げてくれるかけがえのない存在。

最初こそ、偏見や拒絶があれど、情熱的に向き合っている姿勢や態度は、いつしか見方を変え、味方を増やす。

みんながそんなことを受
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天気の子(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

おかえり!新海さん!

エンドロールを見終わった後に、思わずそう叫びたくなる!(もちろん、君の名はもちょー好き。というか、だいたいの映画は好き)

大人も身勝手だし、子供は世間知らずだし、年上はなんだ
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東南角部屋二階の女(2008年製作の映画)

2.5

社会人になってのご近所付き合いってなんだか憧れる。

そして、加瀬亮が若くてびびる。

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

2.3

他人にとってはたいしたことないことでも、当人にとっては遭難するほど深刻で、自殺したくなるほど逃げたいことがたくさんある。

そんな状況を救ってくれる、スイスアーミーナイフのような多機能な相棒が、みんな
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ウッディの最期の決断には、賛否両論あるのはよくわかる。

実際、自分もいつものメンバーがこれからは見れないのかと、見終わった当初はかなり落ち込んだ。

これまで持ち主のために生きてきたけれど、その持ち
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

3.2

ユアンマクレガーはもちろん、個人的にはメラニーロランのかわいさに悶絶。

パーティで筆談っていうギャップな出会いも絶妙にロマンチックだし、きれいな顔して笑い声がちょっとハスキーなのがセクシーで、フラン
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.0

水に濡れた車のガラス越しの表情。

太陽が昇る前の青の世界。

昔駄菓子屋があった空き地。

自分たちの生活の中にもあるような、けれども今まで気づいていなかった素敵なシーンが要所要所に。

よき!