YUさんの映画レビュー・感想・評価

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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.5

過去作のオマージュもありつつ、イタリアでのバイクシーンはアクション映画さながらで面白かった

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

前作と今作、2つで一つの作品として観た時の素晴らしさたるや。
一作目を完全に伏線にして両方を面白くしています。すごい!

ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

4.3

アメリカの貧困とその格差の固定化に途中苦しくなるがグレンクローズの名演に最後は感動…

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.8

過去のバットマン作品のオマージュが幾つか見られ面白かった。
陰鬱なブルースウェインは新鮮で、それが作品を通じて人の二面性をより鮮明にさせている。

クリストファーノーランがジョーカーを通じて善と悪を問
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

4.2

ひたすら子どもを信じて、子どもにも自分を信じさせ、家族を守る…
すごい子育て

Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

4.2

作品としてはめちゃくちゃ面白かった。
こんなに巨額の詐欺が国際的に行われるとは俄かに信じがたいくらいの実話。
完全にポンジスキーム

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.3

面白かった…田中みな実かわいい。

が、こういう作品って自分の人生を自分の尺度で生きていく大切さを教えてくれることが多いけど、往々にして最後は結婚していない状態を描写することが多くて、それさえも逆説的
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

これでもかというほどの現代社会への風刺。

いつしか刺激と拡散ばかり求めてまともに話が出来なくなった社会になっているのは世界共通なのかも。


ジェニファー・ローレンス、メリル・ストリープともに演技は
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。
特にレディガガの取り憑かれたような演技は圧巻。

トムフォードやアナウィンターも登場しファッション好きな人は見ていて面白いと思うし、何より衣装もシーンに合わせていてさすが。

一族経営が
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.6

全ては監督の人生そのもの。
マトリックス自体が監督の生き様を表現しているものと感じました。

ゆえに、過去作品含めて誤解や商業化や私の様な熱く語るファンすら含めて色々感じることの多い20年間だったんだ
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イーグル・アイ(2008年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃ面白かった。
人間は本当に愚かな生き物で、しかもそれを止められない

キング・オブ・スカム:20億ユーロ詐欺事件(2021年製作の映画)

3.1

まさかの詐欺の主犯格張本人がガッツリ出演してあーでもないこーでもない語るというドキュメンタリー。

詐欺の基本的構造はシンプルだけど、過程を複雑化して足がつかないようにしていくけど、この犯人は終始派手
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ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

3.8

こんなにも苦悩があったとは…
人生の一部になるとは大変なこと。

最初のバッシングから、見事に役を自分のものにしていった歴史は今後も残っていくと思います。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.7

過去4作を改めて見直してから臨みましたが結果、大正解でした。

シリーズを追うごとにボンドとしての円熟味が増していく姿にこちらも感情移入が進み、さらにストーリーが繋がっている部分もしっかりと理解できる
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メットガラ ドレスをまとった美術館(2016年製作の映画)

3.4

アナウィンターが気になって鑑賞。
やっぱり魅力的な人だ。

ファッションが芸術だと納得させてくれる作品。

アンドリューボルトンのトムブラウンの服がかっこいい。

ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

4.3

リアルプラダを着た悪魔

実はアナウィンターは理想的な上司なんじゃないかと思った。

VOGUEという一雑誌がブランドのデザイナーをアサインしたり、ブランドの新作に平然とコメントしたり強烈な一面も見え
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.8

モーガンフリーマンがいつもの如くとても良い味を出している。

人生の悦びを見つけたか、他人に悦びを与えたか、

この問いに胸を張って応えられるようになるかがポイントなのかもしれない。

一方で最後に世
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

2.8

The world is yours.
関わった人は漏れなく不幸になる。エルヴィラは上手く逃げたのかな。

何のための成り上がりなのか儚さはありつつ、起きていることは残忍ささえ違えどマフィア系の他の映
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.5

面白い!
ナルコスのパブロエスコバルからの流れで観た。こんな時代があったのか。非常に勉強になった。
ウエスタンシャツを着るトムクルーズカッコ良い。

ウォーレン・バフェット氏になる(2017年製作の映画)

3.8

バフェットの人生を振り返ることによって、彼の言葉がより重く響くようになる作品。
AT&Tの空売りの話、ベンジャミン・グレアムからの教え、そして子どもたちへ伝えたこと全て響きました。

苦手なコースは振
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ロバート・ライシュ: 資本主義の救済(2017年製作の映画)

3.7

要するに全てはr>g
起きている出来事はアメリカも日本も本当に同じ。しかも昔から変わらずただ拡大している。何十年か、何百年かに一度耐え切れず揺り戻しあってもまた同じ構造に向けて進んでいく。資本主義とは
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.1

これは凄い。。南アフリカの海の話。タコとの触れ合いを毎日継続することで、一か月くらいから変化が生まれ始め、その後様々なこと出来事を共有していく。
研究としても価値はもちろん、生き物は基本的には同じと感
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.2

ゲイリーオールドマンとリリーコリンズが素敵。市民ケーンの方が分かりやすいかも。そんな市民ケーンの裏側にも色々あったのね、と思った。

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

4.2

これはなかなか重たいテーマ。軽いノリで見始めたらびっくり。
檻の中の鶏は自分の運命を知っていても何も感じなくなる、これが本質的なポイントかもしれない。さらにガメツイお婆さんが家族にしていることも本質的
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21世紀の資本(2017年製作の映画)

3.8

ご本人が出てきて解説してくれる作品。基本的には本を読んでいれば知っている内容だけれども、映像見ると分かりやすいですね。データが示す通り21世紀は18世紀のようになるんだろうな、このままいけば。

Seaspiracy 偽りのサステイナブル漁業(2021年製作の映画)

3.2

何事も全体を俯瞰した上でデータとしてどうなのかを見ていかないと、プラスチックストローを規制する人、それに反対する人、賛成する人みんなの時間が無駄になってしまう。難しい問題ですね。考えさせられました。

ザ・ランドロマット -パナマ文書流出-(2019年製作の映画)

3.5

やっぱりメリル・ストリープはすごいな、、。
ストーリーは壮大な皮肉が込められていて世の中に平等がないことをこれでもかと表現している。

ウィザード・オブ・ライズ/嘘の天才 〜史上最大の金融詐欺〜(2017年製作の映画)

3.6

なかなか重たい実話を基にした作品。
デニーロの好演といえばそうなんだけど、うまく説明できないが、ゆえに特に後半重たくずっしりくる。
マドフは自己偏愛とでもいうべきか、、。
そして長男もある種、そうだっ
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バーシティ・ブルース作戦 裏口入学スキャンダル(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

正面口、裏口でもなく通用口入学と称して不正に大学に入学させたスキャンダルの実話。
アイビーリーグなどに入学させたい親の虚栄心とマイナースポーツ等なかなか経済的に苦しい部活の懐事情に付け込んだ胴元リック
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