かえるさんの映画レビュー・感想・評価

かえる

かえる

マイ・サマー・オブ・ラブ(2004年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最初から最後までよかった。
上映時間も長すぎず。ラストは驚いた。殺すかと思った。
モナの付けてる星のブレスレット、エンジンのないバイク、夜中のコックリさん、お風呂場。

ニューヨーク・ミニット(2004年製作の映画)

4.8

久々にこんなはちゃめちゃコメディ観た。
映画ってこういうのでいいんよな、という感じ。
舞台がニューヨークなのもよかった🗽

鉄道運転士の花束(2016年製作の映画)

3.8

日本では放送できないくらいのブラックジョークだが、こう言うセリフが言える文化の方が健全な気もする。けど、少し気持ち悪い。

ブルー きみは大丈夫(2024年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

自分も子供の頃ifと友達だった時のことを思い出して、こんな世界で今も生きてるのかなと温かい気持ちになった。
主人公の祖母が昔の自分を取り戻すシーンと、主人公が食べてた大きなクロワッサンが印象的。
父親
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.6

旅の道中で出会う人々の年代が後半につれて上がっていくのは意図があるのか?
彼女の足跡を辿る旅を悲しみから生まれ変わるための過程として描いていてよかった。
ミスチルも久々に聴いた。

パターソン(2016年製作の映画)

4.1

何気ない日常の中で、あと少し掘り下げたらもっと面白いかも、というところをあえて素通りする辺りが本当の日常らしくて気に入った。
阿部寛の「結婚できない男」みたいな感じ。

システム・クラッシャー/システム・クラッシャー 家に帰りたい(2019年製作の映画)

5.0

ベニーみたいな子がありのままに暮らすことのできる世界がないという現実に対して、エンディングでは羽が生えて飛び立つような演出。
複雑な気持ちになった。
ミヒャと過ごした日々が永遠に続けば良いのに、違う環
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

オットーみたいな老人は割とどこにでもいそうな気がするが、そんな彼の若かった頃にもスポットを当てているのは個人的に新鮮でよかった。
何度も自殺を試みて、その度に「邪魔」が入るのは予定調和だが、ほっこりす
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.5

金曜日の夜にベッドで上映するのにぴったりな映画。王道系。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.2

黒人に対するステレオタイプを皮肉を交えながらコミカルに表現している作品は多数あると思うが、この手のジャンルがエンタメとして成り立っているのがアメリカらしいと思った。

シチリア・サマー(2022年製作の映画)

3.7

ニーノとジャンニの美しさと、街の男達が対比のように美醜に分かれていて、どこの世界も同じなのかなと思った。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

4.3

あみ子役の子すごい演技力。
あみ子の同級生役の坊主頭の子が、
どこにでもいるリアルな同級生で懐かしかった。

ドーナツもり(2022年製作の映画)

3.0

ツナが買ってきてくれた神楽坂のドーナツ屋さん

辰巳(2023年製作の映画)

4.2

初めは演技が気になったけど、途中から物語に惹かれていった。
辰巳への信頼から葵の緊張が徐々に解けていく様子がこの映画のオアシスだった。
あと、リュウジ役の方が俳優ではなく演出家だと聞いて、てっきり俳優
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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.2

次は原作を読んでみようと思う。
他の人の評価にあるように、音楽と風景描写はよかった。
リカコの奔放さと男の子の反応は自分には不自然に思え、しっくり来なかった。
もう少し人物の内面を描くシーンがあると印
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

5.0

過去トップ3に入る名作。
大好きな小説に出会った時に1行1行を食い入るように読み返してた頃の感覚に近いかもしれない。
印象的なセリフの数々、それ以上にセリフのないシーンがとてもとても好きだった。
ツナ
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.9

全然ストーリーは違うけど、最後の父親の後ろ姿を見てafter sunを連想してしまった。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

5.0

始まりから終わりまで全てが美しい。
ウィーンの音楽と芸術、最後の熱いキスまで。
三部作の一作目だが続きを観るのはやめておく。

ソウルメイト(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

中国版が大のお気に入りだったから期待して鑑賞した。大筋のストーリーは同じでもところどころオリジナルシーンがあり、感覚的には別物。
中国版のイメージで見ると少し拍子抜けするかも。とても良かった。

To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

4.0

とことんどん底に落ちた先にまだ光があった。
2時間があっという間に感じる。