リーベさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

リーベ

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ノマドランド(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

本屋さんのノンフィクションコーナーでノマドについてを見掛けてから、この映画を観たいと思っていた。

ぼんやりとしか彼ら彼女らの生き方を理解していなかったなと痛感。
理解し切れることなんてないけれど。
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.6

難しい題材だった。
これは民族歴史問題をよく知っていればさらに深く考察できたと思うのだが、知らない私でもおおよその土台であればわかった。

先住民と比較して、侵略側であるいわゆる白人たちの水面下の非道
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.8

あらすじを読んで、主人公の偏屈さが父親のそれに似ていて、気になって見てみた。

予想以上の偏屈さが、見方を変えると実直さに見えた。彼の父の教えだった。
隣人の明るさに彼とともに引っ張られ、泣いたり笑っ
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キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX(2003年製作の映画)

3.9

前作をアマプラで見て以来、2が観たくてもなかなかタイミングが掴めずにいた。
たまたま2の中古DVDを見つけその流れで鑑賞した。(なんでもタイミングって大事だなと思う。)

やっぱり面白い。
前作ほどド
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

頭痛がするほど泣いた。
泣くよって前情報あったから、お金が絡むシーンでここは物語りの機転になるだろうとハラハラしてたら話の流れが想像以上にズレていって動揺しっぱなしだった。
セルマは秘密を持っていた。
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.4

よくわからなかったけど、わかろうとしている。最後のシーンでこの映画が伝えたいことが何となくわかった気がする。何とも独特であった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

映画を見終わった後はどゆこと????で頭がいっぱいだった。理解しようと集中して見ていたが、どうしてもわからず、主人公と一緒に分からない薮を進んでいくが、途中でその主人公にも、わかったようなセリフによっ>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.8

怖い雰囲気から→いつの間にか主人公の精神の強さを応援→でも繰り返される殺しの理不尽さからのオチ!
めっちゃ面白かった!!

ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

水中とホラーの組み合わせは恐怖感マシマシだ!と思ってみてたけど、幽霊の設定がなんだか怖くなかった。いや実際だったら怖いは怖いけど、違和感しかなかった。
ジャパニーズホラーが好きだからかな?

彼氏がナ
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

短編を膨らませ、原作の雰囲気を壊さず演出されていたのに感服です。ミステリ風味で原作既読勢としても新鮮だった。台詞のチョイスもくすっと笑えるものだったり、それに付随する演技力は、さすが名優揃いだなと思い>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

UFO映画だと思ったらそれだけじゃない作品、という前情報を入れられ、気になりつつも映画館でタイミング悪く観れなかった作品だった。あー悔しい。
徹頭徹尾一貫しているテーマが、動物的ということ。隣人のチン
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ゲームをプレイしたことある人ならどうなるかのオチはわかっているので、ストーリーのどうこうは考えない。楽しむべきは映像がイキイキしていること!音楽が見事なアレンジなこと!お馴染みのキャラがお互いに喋って>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

4.6

何もかもがネタバレになると思う。
こんなに人に勧めたいのに言葉にできない作品はないんじゃないか?と思っている。
とにかく観て。

浅田家!(2020年製作の映画)

4.6

面白い家族写真を撮られている方とは知っていたので、笑い転げるんだろうなと見始めたら案の定面白く、時々もどかしく、なのにもう途中から、というかあの日からガラッと変わって、涙が止まらず、息が苦しくなりまし>>続きを読む

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.6

かわいい上に努力家な女性はほんと尊敬する。何かの境で対面するものは反発が著しいが、そんなの気にしない我が道をゆく、そういうところにとても魅了される。
素晴らしい映画に出会えた。紹介者に感謝。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.2

前情報なしに見てきた。こういう系大好き!!だし、ブラックジョークも面白かった。検索すると過去作のもの出てきて、見てみたいと思った。映像美は現代に敵わないだろうけど、ファンタジーとかダンジョンとかやっぱ>>続きを読む

西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

4.4

授業で。
映画を見ると言われて、講座潰れてラッキーくらいに構えていたら、号泣した。涙鼻水が拭くものなく溢れ出るので大変だった。戦争の異常さ、凄惨さが胸に詰まり、言葉にできなかった。
二度と見たくない。
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.4

怒鳴る人は嫌い。だからタイトルから苦手だと思っていたが、オススメされて気になって見てしまった。やっぱり怒鳴る人がいる。この作品は裁判員裁判の話だが、
もし私がその立場になったとして、
その場に怒鳴る人
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ヒーロー 靴をなくした天使(1992年製作の映画)

4.6

小さいころ学校が午前中で終わった日、家に帰ると誰もいなかった。ひとりテレビを見ていると映画がやっていた。特に映画が好きだったわけではない。でも何気なく見たこの作品、とても感動し涙が出ていた。善悪って何>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.8

原作が好きすぎて、映像化は懐疑的だった。見て主演女優さんの演技力が凄くて、回想の子役もすごい。導入からどっぷり世界観に入れた。別の方も指摘していたが、食事シーンがしっかり描かれているのも好きだ。好きな>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.2

ゴールデンカムイとバッカーノ!を足して2で割ったもの。
どちらも好きなので、ストライクな映画でした。
DVDも買ったけど、映画館向きだね。ド派手な音響設備欲しい。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.1

誰かが言っていたが、この映画はボボボーボ・ボーボボでありながら、究極の親子喧嘩でありながら、
マルチバース構想で魅力的に映像の中で発展・進化していく、魅力的なヒューマンドラマでした。

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