yamakさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

IMAXで鑑賞。
原爆の父と呼ばれるオッペンハイマーを題材にしているだけあり、公開にあたっては話題にもなったが、原爆そのものというよりも、原爆開発後に待ち受けていた、陰謀などに焦点が当たっていた印象。
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

IMAXで鑑賞。
フレメンと行動を共にすることになったポールが戦いや試練を通じて徐々に認められ、ムアディブという名をもらう前半。チャニと協働して敵機を撃ち落としたり、シャイ=フルードを手懐けたりして、
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

惑星アラキスの支配を巡り対立するアトレイデス家とハルコンネン家。急襲により壊滅したアトレイデス家のポールが、自らの運命を受け入れて、歩き出すまでの様がこの1作目では描かれていた。スターウォーズのような>>続きを読む

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

マシューボーン監督最新作ということで、早速鑑賞。スパイものと思いきや、小説の中の話?と思いきや、現実と混ざってきて、最後は作者がエージェントだったという巧妙なストーリー仕掛けは感心した。
しかし、組織
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

音楽のために家族を捨てて出て行った父親を祖先に持つ一家は、代々音楽を禁じているが、少年ミゲルは大ミュージシャン・デラクルスに憧れて、密かに音楽を志す。出て行った祖先がそのデラクルスで…というところまで>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ボニーの家に譲られて、新たな環境での生活が始まったおもちゃ達。今まで圧倒的にアンディのお気に入りだったウッディにも翳りが見える中、迷子になったボニー手作りのおもちゃフォーキーを追う過程で、ボーと再会す>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

原作の内容を知らずに鑑賞したが、楽しめた。戦場で敵の前線に突っ込んでいくなど、不死身の杉本という設定には少し無理も感じたが、殺陣のクオリティーも高く、各々のキャラも立っていて、時折あるギャグシーン的な>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

3.8

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全然話も知らなかったが、何となくタイトルから想像した動物たちが仲良く暮らす世界の物語とは違って、新米警察官の成長物語で驚いた。体が小さく弱いと思われているウサギや、嘘ばかりつくと思われているキツネなど>>続きを読む

ベイマックス(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

兄のタダシを事故で失ったヒロが、兄の残したケアロボットと共に、事故の真相に迫る。復讐をしたいと言うヒロに、ベイマックスの開発に打ち込むタダシの映像を見せる場面はグッと来ずにいられなかった。
ベイマック
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

高校生になったアンディは徐々におもちゃで遊ぶ機会が減り、おもちゃ達が寄付や廃棄の危機に晒される。2でウッディがジェシーに聞いていた状況がまさに現実となり、かといってごく自然な思春期の流れなので、切なさ>>続きを読む

ライオン・キング(1994年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

王である父・ムファサを亡くしたシンバが、再び故郷に戻り、父の後を継いで王となる。ハクナ・マタタの心で生きることは、現代人にとって実は大切なことなのかもしれないと感じた。

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

手違いで日本の博物館に売られようとするウッディを、救ってもらった恩返しとしてバズが救いに行く。
子供はいつか成長し、おもちゃは忘れられる。それでも、博物館に行こうとするウッディに対しおもちゃとしての心
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

初めてではないが再度の視聴。
自分はスペース・レンジャーではないと知って絶望するバズに対し、子供たちに喜ばれるおもちゃとして生きることの喜びを語りかけるウッディの姿には熱くなる。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

エマ・ストーンがよくこの役を演じきったなという感想。想像より数段過激で、ここまでの映画と思わずに観に行った人もいるのでは…という内容だった。
ストーリー的には最初は何だ??という感じで始まるが、ベラに
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

公衆トイレの清掃員をする中年男性・平山の日常生活をベースに、東京という都会で静かに暮らす姿を追いかける。ルーティン化した日々の中にも、少しずつあるイレギュラーが丁寧に描かれ、そのバランスが絶妙でまさに>>続きを読む

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

突然の地殻変動?により壊滅した韓国で一棟だけ残ったマンション。限られた水や食料の中、住人と生き残った外部の人間たちの攻防、そして内部の一部の人間の葛藤など、スピーディーな展開で飽きなかった。

絶対的
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

笑いに対する情熱は誰にも負けない、ただし、日常生活を含めそれ以外のことへの熱量が著しく低くて不得意。最低限の常識やマナーも意に介さない姿(もちろん脚色はあると思うが)に、周囲の大多数の大人たちと同様に>>続きを読む

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

古き良き恋愛ものと思いきや、男が死神に体を乗っ取られ、その日の朝に良い仲になった女性はそれに気づかずに恋に落ちるという、一癖あるストーリーだった。
近く死ぬ運命にあるビルが、娘のスーザンのためを思いジ
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屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

イマジナリの世界の鮮やかさ、空想世界の冒険のワクワク感は良かったが、イマジナリを狙うミスター・バンディング、それに立ち向かうアマンダとラジャーという構図はありきたりで、今ひとつ盛り上がりのピークに欠け>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

テンポの良い構成、観ていて楽しい世界観、ちょっとダークな脚本と、引き込まれた。キャストも豪華で、他の映画でも目を引く脇役がたくさん出ていた気がする。短くてサクッと観れるので、また観たくなる気がする。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

モノクロ・シンプルな構成・会話メインで進んでいくが、独身を貫くジョニーと、少し変わった思想を持つジェシーが、ゆっくりと時間をかけて親友となっていく過程に、見入ってしまった。ジェシーの振る舞いが自然過ぎ>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

IMAXで鑑賞。
前作とは作風もガラッと変わりミュージカル調で、若き日のウィリーウォンカをティモシー・シャラメが演じたが、歌もしっかりしていてストーリーも面白く、良作だった。第1作の前日譚として、前作
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ナポレオン(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

戦にかけては百戦錬磨、負けなしの皇帝ナポレオンというイメージだったが、愛する女性への執着だったり、フランス革命という激動の時代を引っ張った者としての私生活の苦悩など、表面的な勉強ではわからない面を色々>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ウィリーウォンカのチョコレート工場見学の権利を手に入れることができるのは5人。私利私欲や金にものを言わせてチケットを手に入れた4人と、貧しい家庭ながら自ら手に入れたチャーリー。勧善懲悪ではないが、真面>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

IMAXで鑑賞。
戦後間もない日本に襲来したゴジラ。ソ連への刺激を避けて米国は軍事行動に出ないことを決め、兵器を持たない日本は自分たちの力で国を守らざるを得なくなった。火力では歯が立たないゴジラに対し
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

戦争から帰還し、叔父のヘイルのもとに身を寄せたアーネスト。かつて掘り当てた石油の利権を持ち豊かな民族として知られる先住民族・オセージ族に取り入ることをヘイルに仄めかされたアーネストは、モリーという女性>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

IMAXで鑑賞。タイトルが平凡なのであまりパッとこなかったが、予告で面白そうだったので鑑賞した。特定の人を好いたりするようにプログラムすることはできても、あくまで数値計算によって動くAIは感情を持つこ>>続きを読む

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

マッコールによるいきなりの処刑シーンから始まり、どんな巨大組織を相手に…と思ったが、ストーリー本筋は治療のために身を潜める小さな町で幅をきかせるギャング相手という、ある意味庶民に寄り添ったテイストはい>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

巨大な城に住んで毎週豪華なパーティーを催し、一方でその素性がほとんど知られていない男、ギャッツビー。隣人ニックの回想を通して明らかになるその本当の姿と、このような生活を送る真の目的に、どんどんと引き込>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

前作でマッコールが強いことはわかっているので、どう倒してくれるのか楽しみながら観た。前作よりも過去の背景などのストーリー重視で、アクションは少なめではあったが、自分を見失った生き方をしようとするマイル>>続きを読む

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前情報なしに観たので、天使や悪魔など、ここまで非現実感が強い作品とは思っていなかった。妹のイザベルの自殺から、アンジェラがコンスタンティンと共に悪魔の人間界への侵入を防ごうとする流れは何なく観れたが、>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

夏のシーンが多く、今観るのにぴったりな作品だった。
今でこそ社会に認知されてきているセンシティブなテーマだが、この映画の舞台となっている時代にはまだまだ偏見があり、そんな中でも惹かれ合う2人、特にエリ
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

妻を亡くし一人暮らしとなった退役軍人、ウォルト。気難しく、息子家族にも好かれていないが、隣にモン族の家族が越してくる。最初はアジア人と軽蔑していたが、歯に衣着せぬ物言いの娘スーと、引っ込み思案の息子タ>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

自らの力でファッション会社を立ち上げて急成長させてきたジュールズの元に、仕事をリタイアし妻を失ったベンが、もう一度活力を取り戻すために、シニア・インターンとしてやってくる。
ベンが、扱いづらい年寄りと
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

不眠症に悩まされ、自分を見失いながら生きる主人公のもとに颯爽と現れたタイラー。ファイト・クラブを通して生きる活力を取り戻していくが、徐々に暴走するタイラーに違和感を覚えはじめ、最後に明かされる驚きの真>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

IMAXで鑑賞。2本の鍵をめぐるやり取りでここまで楽しめるのは凄かったが、パート1と銘打っているだけあり今回で完結しない話と分かっていたものの、ちょっと長い印象。ホワイトウィドウが結構な重要キャラでま>>続きを読む

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