umeさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ume

ume

映画(649)
ドラマ(135)
アニメ(0)

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.8

イエスと答えることで得られるチャンスと、巻き込まれる厄介の天秤。私はできるだけイエスと言える人でいたい。

E.T.(1982年製作の映画)

3.8

何故か今まで見れてなかった名作にチャレンジ。かの有名なシーンも、多くの映画の元ネタになっているところも、あっこれね!と思いながら観れた。疑問が残る部分も多々あったが、子役の演技とストーリーの見せ方が上>>続きを読む

エディット・ピアフ愛の讃歌(2007年製作の映画)

3.8

彼女の名前と曲は今までに聴いたことがあったけど、彼女の人生や歌の背景を知って、改めてそのパワーと人々を魅力する迫力を感じた。命削って歌うってこういうことなのか。マリオンの演技も素晴らしかった。

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.9

単なる復讐劇で片付けられない、何通りもの解釈が考えられる重みのある作品だった。小説の主人公はスーザンの投影なのか。細かい描写が何を意味しているのか、全ては分からなくて、まだ見落としていることがあるよう>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

過去・現在・未来の概念が無かったら?これから起こることを既に知っていたら?今この瞬間を大切にしたいと思うルイーズの心情をエイミーが本当に上手く表現していて素晴らしかった。
そして、言語が世界を救うのが
>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.9

現実世界では生きにくさを強いられてきたイライザと友人たち、一方で組織での成功に命を掛けてきたストリックランド。半魚人という異質のものへの接し方に強い風刺が込められている。
だだそんなことはどうでもよく
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

アニメーションというより映像と呼ぶべきなような美しさだった。ただ、ストーリー展開には??な部分も多くて、個人的にはあまり入り込めなかった。大人の世界に居場所がなくて、追い詰められて行く気持ちは理解でき>>続きを読む

日日是好日(2018年製作の映画)

3.9

日々流れていく時間を、ゆっくり受け止めて、心で感じること。現代人には最も難しいことかも知れない。毎年同じように迎えられることの幸せ。自分の素直な気持ちと向き合う時間の大切さ。忘れないでいたい。
黒木華
>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.9

映像美がとにかくすごい。オープニングの映像とCircle of lifeだけで感動しすぎて知らぬ間に涙がこぼれたほど。アニメーションファンも安心して見れる安定のストーリーだけど、ビジュアルの違いで全く>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

何だかすごい映画を見てしまったという圧倒感と、所々に感じる違和感と言うか大事なことを見落としているような落ち着かなさがあって、珍しく映画の解説を探して読んでみた。西洋文化と宗教の深淵を初めて覗きかけた>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.9

何と言っても「ウマい食べ物」と「心躍る音楽」は人生最高の楽しみだ!肉汁とチーズが溶け出すホットサンドは思わずヨダレが出ちゃうほど。ハッピーで最後に涙ほろっとこぼれる素敵な映画。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

やっと観れた。ただひたすら美しかった。湧き起こる感情と出来事に、純粋に反応して、心かき乱されていく様子を、演技で表現するって本当に素晴らしい。ものすごく繊細。そして、全てを包み込むお父さんの言葉があた>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.9

平坦なように見えて、その時その時に起こる問題に懸命に向き合いながら、ゆっくり進んでいく。後から振り返れば、あっという間で大したことなかったように思えるかもしれないけど、人生ってそうやって過ぎていくもの>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.2

子供は奇跡だ。だからこそ、その子の可能性をちゃんと伸ばしてあげられるのかは親の責任だ。でも、正解はどこにもない。何に重きを置くべきなのか、色んな視点から考えさせられる。子役もクリス・エバンスの演技も素>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.3

みんな何かと闘ってる。その一人ひとりの葛藤と、家族や友達と一緒に乗り越えていく姿に、すごく力をもらった。家族に会いたくなる。落ち込んだときにまた観たい。

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.8

夢を追うことの意味と、夫婦のあり方、親子のあり方、人生の再生…と色んなメッセージが込められていて、純粋で真っ直ぐな気持ちになる。心洗われる映画。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

やっと観れた。静かなのにすごい熱量。
家族の愛に飢えた人たちが作った、誰より暖かい家族。暮らしは非現実的にひどいけど、そんなにかけ離れた世界ではない物語だからこそ、その心の痛みが分かる気がして、胸が熱
>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

3.9

オリジナル版の画も歌もすっごく好きなだけに否応なく比べてしまうけど、こちらはこちらで実写ならではの豊富な色彩、音楽の新しいアレンジ、キャストの個性を活かしたキャラクター等、見応え抜群だった。ジャスミン>>続きを読む