DCコミックスのヒーローを映画化。14歳の男の子がヒーローに変身。息子と一緒だったので吹替で鑑賞。
幼い頃に母親とはぐれてしまったビリーは、里親に預けられるたびに家出をする問題児。実の母親の居場所>>続きを読む
興奮して泣いた。子供のときに観たかった。
戦争中のある星で戦士となった女性。彼女には記憶がなかったが、特別な能力が与えられていた。最初の大きな任務で罠に嵌められ地中へと墜落した彼女は、敵が狙う謎に>>続きを読む
薬物に溺れた息子が複数回に渡って治療と再発を繰り返す姿を、主に父親の視点から描いた作品。本当によくわからないんだけど、なぜR指定なの?過激な暴力描写も性描写もないけれども。薬物を接種するシーンがリアル>>続きを読む
911の後、大量破壊兵器を保持しているという理由によりイラク侵攻が進んでいく中、徹底的に疑問を呈し続けていたナイト・リッダー社の姿を描く。
時代のムードと、「戦争ありき」で突き進んでいった当時のアメ>>続きを読む
アメリカのヒットドラマをイタリアで映画化。
カフェ「ザ・プレイス」の奥の席に座っているくたびれた男の元には、次々と老若男女が訪れる。分厚いノートになにやら書き込みながら、男は彼らの願いを叶えるため>>続きを読む
ディズニーの名作アニメをティム・バートン監督が実写化。
サーカス団の曲芸馬乗りスターだったホルトが戦場から戻ると、馬は売り払われ、サーカスも縮小していた。妻は少し前に流行り病で亡くなっていたが、娘>>続きを読む
アイスランドを舞台にしたパンクな女性映画。アイスランド・フランス・ウクライナ合作。
49歳の合唱指導者であるハットラは、過激な環境活動家という一面を持っていた。弓矢を用いて送電線を切断するなど、ひ>>続きを読む
レビューは下記のサイトにコラムとして書いた。鑑賞記録。
https://megane-shinbun.com/column/movie-stage/mybookshop/
ふふふ…ダサい邦題。まあ、仕方ない。史上初の男女平等裁判に挑戦したルース・ギンズバーグの実話を元にした作品。
ハーバードの法科大学院に合格したルースは、同じ大学に通う夫の妻であり、幼い娘の母でもあ>>続きを読む
KKKへの潜入捜査に成功した黒人刑事の実話を描く。スパイク・リー監督作品。
初の黒人刑事として採用されたロン・ストールワースは、新聞に載っていたKKKのメンバー募集に白人を装って電話する。流れるよ>>続きを読む
2018年にノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラド・バシ・タハを追ったドキュメンタリー。
イラク北部の村で幸せに暮らしていたヤジディ教徒ナディアの生活は、ISISの襲撃により一変する。男たちは殺>>続きを読む
エリザベス1世とメアリー・スチュアートを描いた大河ドラマ的な作品。とはいえ、原題にあるように中心はメアリーの方。
16世紀。フランス王妃となっていたスコットランドの女王メアリー・スチュアートは、夫>>続きを読む
2011年にノルウェーのウトヤ島で起きた銃乱射事件を描いた作品。事件の発生から収束までをワンカットで撮ったという意欲作だ。
オスロの政府庁舎前で爆破事件があった日、ウトヤ島では労働党青年部によるサ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
クリント・イーストウッド久々の監督&主演作品。87歳の老人がコカインの運び屋だったという実際の記事を元につくられた作品。
熱心な園芸家として家族をないがしろにしてきたアールは、インターネット販売の煽>>続きを読む
先日アカデミー長編アニメーション部門を受賞した作品。各賞総ナメといった勢いだ。
ブルックリンの名門中学校に通っているマイルスは、ある日を境にスパイダーマンになる。しかし、なかなかその力を制御するこ>>続きを読む
LGBTの人々のために教会で開かれている『サタデーナイト・チャーチ』という支援プログラムを通して、ひとりの少年が成長を遂げる様子を描く。ミュージカル仕立て。
米兵だった父を亡くした高校生のユリシー>>続きを読む
魔夜峰央原作マンガの映画化。迫害された埼玉県民の姿を描くギャグ作品。
私は【東京生まれ湘南育ち】という生粋のイケてる出自なので(殴らないで)、かなりの上から目線からの鑑賞。いやあ、面白かった!関西>>続きを読む
ピエール・ルメートル原作小説の映画化。大戦で負傷した帰還兵と、彼を助けた帰還兵がパリで企てた詐欺事件を描く。
観終わった後に知ったのだが、ピエール・ルメートル原作だとは思わなかった。いや、『その女>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アカデミー賞作品賞受賞作。助演男優賞も獲ったよ。
1960年代アメリカの実話。ブロンクスに住むイタリア系アメリカ人のトニーは、教養がなく粗野だが家族想いで正直な男だった。働いているNYのクラブが改>>続きを読む
【ネタバレしてると思われます】
アポロ11号に乗って月面着陸に成功したニール・アームストロングを描いた作品。『セッション』『ラ・ラ・ランド』のデミアン・チャゼル監督。
ニール・アームストロング>>続きを読む
電話での会話だけで誘拐事件の顛末を描くというデンマーク発異色サスペンス。いやあ、アイデアと芝居勝ち!面白かった。
なにか事件を起こして緊急通報指令室のオペレーターをやらされているらしい警察官のアスガ>>続きを読む
DCコミックの映画化作品。海底人と地上の人間との間に生まれた子供が、海底の王になるまでを描く。
プロローグで描かれる、海底王国アトランティスの王女と灯台守のロマンスがなかなかよい。てっきり王女は地>>続きを読む
いえーい!ヨルゴス・ランティモス監督!ということで、行ってまいりました。最高でした。ちなみに、ちょーっとネタバレかも。
18世紀初頭のイングランド。フランスと戦争を続ける中、女王アンの幼馴染である>>続きを読む
敗戦間近のドイツで実際に起きた事件の映画化。
軍を脱走したヘロルトは、偶然手にした軍服を着て大尉になりすますことに成功。道中で出会った兵士たちを言葉巧みに従え、犯罪者収容所に辿りつく。裁判まで収容>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
強烈!ほぼシャーロット・ランプリングの芝居のみで見せる作品。
夫と慎ましく暮らしている老齢のアンナの日常は、夫が収監されたことで一変する。社会から切り離され、演劇のワークショップと家政婦として働く>>続きを読む
イタリアのナポリを舞台にした寄せ鍋ごった煮映画。ユルい!くだらない!好き!となるやつでした。
裏社会のボスの偽装殺人が仕組まれる中、見てはいけないものを見てしまった看護師ファティマを始末するため、>>続きを読む
待ちに待った『メリー・ポピンズ』の続編!ようやく観に行けた―!!なお、前作未見の方は、観てからいった方がいい。
バンクス家の長男マイケルは、大人になって3人の子をもうけたが、1年前に妻を亡くして生>>続きを読む
満席だった!仕方ないから前から3列目で鑑賞。
世界的作家のジョゼフは、ある日の早朝にノーベル文学賞受賞の報せを受ける。妻ジョーンと新人作家でもあるデビッドを伴い、ジョゼフは授賞式に出席するためにス>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
フランスの新鋭グザビエ・ルグランの長編でビュー作にして、ヴェネチア映画祭最優秀監督賞受賞作。DV問題を扱ったサスペンス……というより、スリラー……いや、ホラーと言ってしまってもいいのではないか?それく>>続きを読む
ISと戦うクルド人の女性戦闘員たちの姿を、フランス人女性ジャーナリストの目を通して描いた作品。
弁護士のバハールは、愛する夫と息子との3人暮らし。しかし、クルド人自治区にある実家を訪れていた際に、I>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
沖方丁原作。堤幸彦監督。いわゆる会話劇。
とある廃病院に集められた12人の未成年。彼らはそれぞれの理由から、安楽死を望んでいた。しかし、なぜか会場には13人目の死体があった。少年は自殺したのか?そ>>続きを読む
ブラッドリー・クーパー監督・主演。レディー・ガガ主演。『スタア誕生』の3回目のリメイク。
大物アーティストのジャックは、ライブで訪れた町のバーでアリーと出会う。歌の才能があるアリーは、容姿コンプレ>>続きを読む
約160分もあるインドの長編ヒューマン映画。あー、泣いた泣いた。劇場中が泣きすぎて大変な感じになっていた。
パキスタンの山の上の村でくらすシャヒーダーは、声を出すことができない6歳の女の子。母親は>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
1968年に行われた、ヨット単独無寄港世界一周レースに参加したアマチュアセーラーの実話を描いた作品。
ドナルドは航海計器を扱う小さな会社を経営している。優勝者に多額の賞金が払われるヨット単独無寄港>>続きを読む
ゼーガースによって1940年代に書かれた小説『トランジット』を、現代?に置き換えた異色作。『あの日のように抱きしめて』『東ベルリンから来た女』のクリスティアン・ペッツォルト監督。
ファシズムの手か>>続きを読む
1993年にシチリア島で起きた惨い誘拐事件をモチーフにした、ファンタジックなラブストーリー。「ファンタジックなラブストーリー」と書くと少し違和感があるな……。確かにファンタジーだし、ラブストーリーなん>>続きを読む