underfirejgさんの映画レビュー・感想・評価 - 109ページ目

underfirejg

underfirejg

映画(4066)
ドラマ(0)
アニメ(0)

海底47m(2017年製作の映画)

2.3

削ぎに削いで本筋のみに集中させた海底サスペンス。海底の密室という設定は面白いと思うが、削ぎ過ぎで興削がれる結果に。近くて遠いというシチュエーション活かすには怖さのバリエーションに乏しく、ただ息苦しいの>>続きを読む

ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭(1988年製作の映画)

3.1

仲村トオル1本で通したビーバップシリーズ。やっぱり小沢仁志が出ると迫力出て盛り上がる。クライマックスのアクションシーンの派手さは期待裏切らず。立花理佐は可愛いが、あまり特徴ないんだよなー。‬

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.5

豊潤!スコアが燃え燃え!‬

‪劇場公開初日に観て以来だが、初回より楽しめた。とにかく豊潤な内容で長尺も全く気にならない。ベースはレジスタンスがファースト・オーダーが逃げているだけなのだが、そこから膨
>>続きを読む

わが青春のフロレンス(1970年製作の映画)

2.6

モリコーネのスコアは何回も聴いていたが、本編は初の幻的作品。モリコーネはほぼ1本のメロディで通す。作品はイタリアらしい艶で通すのかと思えば、ストライキが主軸で、でもそこは興味深し。ただ腑に落ちない展開>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.0

インド娯楽映画を観たのは記憶が正しければ確か初めて。歌のシーンも挿入されインドの香りあるが、他はインドというよりハリウッド大作の雰囲気。完全劇画チックな映像は、面白くもあり軽くもあり。まあ上映時間が長>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.1

悪くはないが、出てくる俳優陣が知ってる顔多いのが逆にリアリティさを薄め、微妙な仕上がり。良くも悪くも劇映画という感強し。海や夜のシーン他映像は美しく、この作品の収穫。あの環境下、主人公の複雑な心境は伝>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.2

「オリエント急行殺人事件」劇場で鑑賞。カメラがよく動く楽しみの一方で、意外とオリエント急行の贅沢な描写は少なく、スターが数出ている割には絢爛豪華な印象からは遠い出来。監督ではなく、ポワロと一体化した役>>続きを読む

ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲(1987年製作の映画)

3.3

毎回アクションを新味で魅せてくれるので飽きない。今回はカッコよく西部劇だし。柏原芳恵も悪くはないが、五十嵐いづみが何と言っても可愛い。映画史に名は残さなくても、こういうプログラムピクチャーは必要だ。‬

リヴォルト(2017年製作の映画)

1.7

いいとこほとんどなしのSF小品。アイデアに独創性なく、眠たくなるばかり。全世界が侵略されてる感まるでなし。侵略ロボットはまあ個性的か。この手のものを低予算でやるのは厳しいね。主人公の魅力のなさは致命的>>続きを読む

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.6

予想以上に胸迫る佳作。レシピ絡みに焦点絞っているため、肉付けが甘々で物足りない面もあるが、及第点と言っていい出来。出てくる料理を楽しそうに作っているのが見ていて気持ちいい。料理はいいなあ、自分もやって>>続きを読む

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.6

これだけ主役張れる超人揃いだと焦点ボヤけるのは仕方なく、これだけの登場人物捌いたという点では及第点か。ダニー・エルフマンがスコア担当で、懐かしきバットマンテーマ流れ嬉し。やはり燃えるのはワンダーウーマ>>続きを読む

ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎行進曲(1987年製作の映画)

3.5

いつもの展開で暫くは目新しさないのだが、クライマックスはさすが盛り上げてくれる。今回は工場内でのデスマッチ!爆発あるわ、ぶら下がりあるわの大サービス。プログラムピクチャーとして十分な出来。女優陣も皆可>>続きを読む

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

2.3

スティーヴン・ソダーバーグはお気に入りの監督なのだがノレず。設定は面白いと思うのだが、眠気が至る所で起こり残念な結果に。どれもが中途半端な対応で、ごちゃ混ぜ感が裏目に。ライリー・キーオか唯一の収穫かな>>続きを読む

おじいちゃんはデブゴン(2016年製作の映画)

3.7

コメディー色強いのかと思ってたら、設定がシリアスで、そして結構マジアクションでかつエグく、おまけにカーチェイスも本格的とかなり豊潤。少し強引な点が残念ながら、サモ・ハン現役を示し及第点。‬骨の図が!

レイルロード・タイガー(2016年製作の映画)

3.9

ジャッキー・チェンのいつもの軽いアクションものかと思いきや、軽さ抑えめの何とも大掛かりな作品で面白い出来。それでいてジャッキーの長所を活かしているところがいい。やっぱり「レイルロード」はいい作品を生み>>続きを読む

ブレードランナー ブラックアウト 2022(2017年製作の映画)

3.8

先日「2049」観たばかりなので、なるほどの世界。これ単独での評価は困難かもしれないが、「ブレードランナー」ファンとしては観ねば、の作品。‬

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.2

前作の世界観と、アイデンティティを追求するフィリップ・K・ディックの本質を見事に継承し映像化。スコアの破滅感も重なり緊張感は持続、長尺ながら飽きさせない。違和感あったのは、前作のザラつき感に比して画が>>続きを読む

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.1

自分は映画音楽が好きだと再認識させてくれた作品。これだけのめり込めるとは自分でも驚き。もちろんもっとジェリー・ゴールドスミスを語ってほしいとか、紹介すらされなかった作曲家もいるが、これだけ映画音楽に特>>続きを読む

ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌(1986年製作の映画)

3.3

シリーズ第2弾はアクションシーンがパワーアップ!最後の大円団はお見事。車も登場するし、あれだけ派手にやってくれたら楽しいわいな。浅野ゆう子が色っぽく出演。‬

素敵な遺産相続(2016年製作の映画)

2.6

シャーリー・マクレーン&ジェシカ・ラングの大御所共演作品。暫くはこの2人のやりとりが耐え難く、困ったなあと思い見ていたが、終盤はまずまずの面白さ。教師だったという設定活かせてないし、もう少し上手く作れ>>続きを読む

ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.7

巨大なソーシャル・ネットワークに潜む怖さを問題提起した作品として及第点の出来。展開としては意外性ないのだが、媒体がSNSに変わった「トゥルーマン・ショー」にはゾゾっとする。効率性と管理の相反する事象、>>続きを読む

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.8

シーザー3部作として満足の出来。アクションで攻めるわけでなく、どちらかと言うと"新世界"誕生への詩に近い。正に哀しみに溢れた作品だ。マイケル・ジアッキーノの抑えたスコアも効果的。シーザーの豊かな表情は>>続きを読む

ビー・バップ・ハイスクール(1985年製作の映画)

3.0

30年以上前の作品だがこれが初見。どうということはないプログラムピクチャーだが、アクションシーンはなかなか工夫がされていて面白く見れる。何と言っても小沢仁志だよね。迫力があるわ。‬

マローダーズ 襲撃者(2016年製作の映画)

3.3

考えていたよりも複雑で幅広なサスペンスもの。この情報量をこの上映時間で捌ききろうという事自体に無理があり、結果キャラの掘下げも中途半端に。方向性は面白いだけに残念。それにしてもブルース・ウィリス出過ぎ>>続きを読む

グロリア(1980年製作の映画)

3.6

3回めの鑑賞だが、劇場では初公開以来。改めて観ると、とにかくグロリアのカッコよさが際立っていて、前フリなしの銃ぶっ放しは強烈。つい先日NY帰りの友人から、ヤンキースタジアムの周辺は治安良くないと聞いた>>続きを読む

真夜中のパーティー(1970年製作の映画)

3.1

ウィリアム・フリードキンの初期作。大体が映画的でない舞台劇の映像化が苦手なので、本作もようやく観られる喜びに反し不安あったが、この種では面白く出来ている。題材故か。この時代にこの作品があったと言うのが>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

2.3

少し食傷気味のマーベルもの。ヒーロー勢揃いの絵はワクワクするのだが、舞台が宇宙だからか何故かノレず。ヘラの強さがよくわからないし。ケイト・ブランシェットの悪役もこれまた食傷気味だ。スコアのチープさも気>>続きを読む

We Love Television?(2017年製作の映画)

4.1

ジャック&ベティにて「We Love Television?」鑑賞。やけに混んでるなと思ったら、欽ちゃんの舞台挨拶付きのこの映画の初日で大盛り上がり!映画もドキュメンタリーとしてはピカイチの出来。映画>>続きを読む

アギーレ/神の怒り(1972年製作の映画)

2.6

日本初公開時に劇場で観て以来の再見で、初見時は眠りに落ちた事と首ハネシーンを良く覚えている。今回観直して、クラウス・キンスキーの狂気ぶりが際立っているなと。そして何と言っても圧巻はオープニング。これは>>続きを読む

スプリット(2017年製作の映画)

1.8

M・ナイト・シャマランどうしちゃったの?に突入と言いたくなる???作品。ジェームズ・マカヴォイの多重人格演技が面白いわけでもなく、アニヤ・テイラー=ジョイの眼力だけが印象に残る感じ。シャマラン監督この>>続きを読む

アンダーグラウンド(2017年製作の映画)

3.7

東京国際映画祭でフィリピン映画「アンダーグラウンド」鑑賞。墓地に住む底辺の人達を描いた作品で、活力と皮肉と矛盾に彩られている。事実に基づいているのも驚きだが、処女作ながらこれをきっちり映画に仕上げた心>>続きを読む

オズの魔法使(1939年製作の映画)

2.9

‪「オズの魔法使」東京国際映画祭で鑑賞。1939年製作のこの作品を今回初めて観たが、まずはスペクタクルなシーンの凄さ、豪華さに感心。戦前でこれだからアメリカの底力を感じる。一方でややお説教臭いストーリ>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.1

"マーキュリー計画"と言えば「ライトスタッフ」が思い出されるが、その裏話というよりも、人種・性差別と戦い、夢を勝ち取った女性達の苦闘と奮闘ぶりを讃える作品。随所に出てくる差別描写はやはり衝撃は大きい。>>続きを読む

ハルフウェイ(2008年製作の映画)

2.9

北乃きいと岡田将生が初々しいカップルを自然体で演じた作品。散文のような作りは、特に大きな事件が起きるでもないこの作品にはピッタリかも。冒頭の保健室のシーンは面白く、この作品の方向性を示した形。捻りない>>続きを読む

ザ・ゲート(1987年製作の映画)

2.3

中盤まで騒ぎもなく停滞しているので、困ったなあと観ていたら、中盤から動きが。ミニオンは愛嬌あっていいが、他は統一感なく何かなあという感強し。低予算ファンタスティックホラーなので多少の事は仕方ないが。ス>>続きを読む

夜に生きる(2015年製作の映画)

3.1

ベン・アフレック監督・主演のギャングもの。トータルとしてはまあまあの出来か。禁酒法時代のギャングものはいくつもあるが、キューバ系が絡むのはあまり記憶にないな。女優陣の中ではシエナ・ミラーが印象深い。銃>>続きを読む