ご存じ上村松園をモデルとした本作。
その生涯は概略であれば数多の美術史に記されているので大筋わかっている。
大河ドラマのように、
どうなるか道筋はわかっていても、映像で見てしまうと(脚色たっぷりにせ>>続きを読む
貴重な資料として。
博物館保存論、教育論、展示論、ミュゼオロジーなどの教材にもなるな、と。
上映当時映画館で見て、今ひさしぶりに見た。
つい、マスクしてないのが気になってしまった。
これ、当時世間が騒いでいた時を覚えている。
でもその頃はへぇとしか思わなかった。
が、すごい話だなと今ごろ興味を持ったので鑑賞。
そしてこの映画、ティムバートンだったのか…!
想像よりシリアスな話だ>>続きを読む
桜に菜の花、主人公の語りから入る詩情あふれるオープニングに始まり、初夏から盛夏にかけて、日本の市井の人々や住まいの美をわかりやすくこれでもかと盛り込みつつ、控えめで清楚な作品。
主人公の自然な演技が光>>続きを読む
いつかは見なくてはと思っていた本作。
そのいつかが今日で良かったのかはわからない。
カットごとの美しさ、こだわりは理解。
不穏な空気がこれでもかと押し寄せる。
明るい昼間のシーンですら不安が漂い、迫り>>続きを読む
深い孤独の時、思いがけず、誰にも見せない顔を見せてしまった相手というのはやはり特別だ。
恐れられつつも、国の父として慕われた先代のような器もなく、家臣の忠誠心を日々失っていく中、コンギルの物静かな佇ま>>続きを読む
なんと言っても宮沢りえのあの美しさ!
そして、清貧とはこういうことか、という映像。
貧しくとも、美しい。心がけの良さや、躾、
お金がなくとも育ちは良いお子たち…
それらを見て心が洗われた。
宮>>続きを読む
主人公のストーリーは元より、老いてなお、むしろ老いてからこその恋愛をちょっとあざいといけれど、わかりやすく描いていて好印象。
恋愛は若者だけのものでもなく、シニアには家族愛しかないわけではない。
それ>>続きを読む
なんとも言えない魅力ある役柄。
実話だと思うと凄い話。
拷問シーンは思わず目を背けたけれど、しっかり作られた良い映画だった。
コメディではないけれど、とても笑った!
おかしみにあふれている。
格好良さって、笑いと紙一重だよね。
ダイアンフォンファスティンバーグが可愛かった。やはりラップワンピは素敵だ。
音楽も良くて最高。
名画座で鑑賞。
落ちたアイスクリーム、パーティー、ドラッグ、SEX、クリームイエローのオールインワン、ガラクタだらけの自室、細長いロッカー、暴力、無残な危なっかしい青春の数々。
どうしても、良さも含めてソフィア・コ>>続きを読む
F1における伝説の世界チャンピオン ジャッキー・スチュワートのリスク管理の功績たるや。
そしてロマン・ポランスキー監督のイケメンっぷり。
モーターレーシングが最も輝きに満ち、栄光と背中合わせに生死をか>>続きを読む
シネスイッチ銀座
パン生地をこねている時、温度を伝えている時、形成している時、パン生地を可愛いなと思っていたけれど、こういう描写に使われるとは。
ロジェヴィヴィエの靴に履き替えて訪ねるシーンは女の傲慢>>続きを読む
エルメス ル・ステュディオ
妹役の子の演技力たるや
主人公役の子ももちろん素晴らしい演技。もはや演技ではなくドキュメンタリーかと思うレベル。
観ることが出来てよかった。
エルメスの2014年度テーマ>>続きを読む
エルメス ル・ステュディオ
2015/6/6
モノクロは苦手だったけれども、これは閉塞感を感じず、気持ちの良い映画だった。
アリスがリアルな子どもらしさ爆発で、素晴らしい演技。
もっと有名になってもいいのになこれ。
ナディーン以外の女性たちは皆現地採用の演技未経験の人だと何かで見た気がするんだけれど、元記事が見当たらない
それが本当なら凄い!
不倫、同性愛、老い、結婚、世>>続きを読む