鳩pigeonさんの映画レビュー・感想・評価

鳩pigeon

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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

身近な人にオススメしても評価が分かれる作品なのが不思議だが、私は凄い映画だと思った。
SF映画だが主人公は言語学者であり、突如地球に飛来した謎の宇宙生命体の言語を解読することがストーリーの軸である。
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.0

言うまでもなく名作。特にラストシーンの衝撃はこれからもそうそう忘れられないと思う。人の人生をも大衆は容易く消費する。そのことを、製作者の身勝手で人生のすべてをエンタメとして捧げさせられたトゥルーマン自>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.8

父と母が昔から繰り返し観ていた。
自然と前向きな気持ちになれる映画。

街の上で(2019年製作の映画)

2.0

会話のテンポやぬるい空気がダメだった……
どうしてもこの監督とその作品とは相性が合わないみたい……
オススメしてくれた職場の部下よ、ごめんよ……

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

映画館で観ればよかったと後悔。
自分はジャズを誤解していた。

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.0

サクセスストーリーだけど、主人公が思い描いていた結末とはズレまくるのがいい。人生こんなのもアリだなって振り返って思えるならそれでいい、というポジティブな気持ちになれる。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

2.0

友人とテアトル新宿で立ち見した映画。
相性が合わなかったようで登場人物に終始イライラし、話もほぼ入ってこなかった。

愛情で繋がっていない関係性に意味や価値を見出そうとするのは、自分には難しいことなの
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千年女優(2001年製作の映画)

4.1

初めてみた時はただただ「すげぇ…」と圧倒された。アニメーションという表現技法の可能性を広げた映画だと思う

ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

ニックがあらゆる癖に刺さりすぎた。
ニックをイヌ科にしてくれてありがとう。

キリエのうた(2023年製作の映画)

4.3



合計で3回映画館で鑑賞しました。

話そうとすると泣いてしまう、歌しか歌えない主人公を軸とした物語ではありながらも、真緒里(イッコ)や夏彦も、ある意味では語る言葉を失った人たちだと感じました。
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.0

ハウルが私の理想の異性です!!!
弱さや脆さも含めて愛おしい!!!!
個人的にソフィーの、長女で自己肯定感が低く、つい他人の世話を焼いてしまうところが自分と同じで、つい感情移入してしまった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.0

震災を経験した身として、地震という災害ををこのような形でエンタメ化できる社会になってしまったのだなと悲しい気持ちになった。観るべきではなかった。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.6

序盤で展開が読めてしまった上に想定よりも真相に対する掘り下げが少なかったので物足りなかった。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

ティモシー・シャラメが美しすぎて魅入っていたら映画が終わっていた。

PicNic(1996年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

サトルが死ぬシーンがえぐすぎて正直きつかったけど、ココとツムジのキスシーンは自分が観た映画史上一番印象に残っているといっても過言ではない。
官能的というよりも、壮絶なキスシーン、っていう表現の方がまだ
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.1

岩井俊二監督の作品全体に感じていることだけど、主人公たちの世界とその外側の世界との描き分けが本当に上手いなと思う。
真白と七海はかなりアウトローな生き方をしているけれど、彼女らからすれば「普通」の人た
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.8

周囲でも評価が分かれてるけど私は好き。
広瀬すずと森七菜がボルゾイを引き連れて夏の宮城を歩いているシーンは美しすぎてうっとりした。

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