評価:C
1977年 監督:野村芳太郎
砂の器 震える舌
ミステリーではなく、オカルト。
金田一が謎解くわけだが、ストーリー上で徐々に明らかになるわけでもなく、聞込みや全国行脚を行い、ラストで急>>続きを読む
評価:C
1994年 監督:市川崑
犬神家の一族
個人的には余りにも厳しい作品だった。
一応20代前半なので若者の感覚から云うと、なんとも言えない演技や、何処かチープな血のり、妻子と別れ急>>続きを読む
評価:A
1997年 監督:バリー・ソネンフェルド
アダムス・ファミリー
白人の老紳士と黒人の若者の凸凹コンビモノ。
プロローグが非常に秀逸で、政府から独立した謎の組織、人に擬態するエイリアン、>>続きを読む
評価:A
1985年 監督:ヴェム・ヴェンダース
perfectdays
旅を通して、謎多き主人公を過去が紐解かれ、心情が変化していく、王道のロードムービー。
ストーリーの大半は徒歩と車内であり>>続きを読む
評価:A
2024年 監督:クリストファー・ノーラン
インターステラー
原爆の作製とその後の赤狩りがメインのストーリー。
戦時下・取り調べ・裁判の3本軸が平行して進行していく。
序盤で提示された>>続きを読む
評価:A
1978年 監督:深作欣二
柳生一族の陰謀
人生初の赤穂浪士。
時代劇などの舞台背景・前後の繋がりを説明するナレーションが大好き。特に文字、強い画をバッと出して、効果音がデーンと始まる所>>続きを読む
評価:B
1986年 監督:ゲオルギー・ダネリア
ストーリー自体には特段驚きなどは無かったが、異なる世界の異なる価値観の描き方は良かった。
(当時のソ連に対する社会風刺なのだろうが、そんなことよりも>>続きを読む
評価:B+
2023年 監督:グレタ・ガーウィグ
バービーランドの作り込みが素晴らしく、小物のポップさ、色彩、子供向け玩具のため液体なし、階段は利用しないなど序盤だけでもかなり楽しめた。
ストー>>続きを読む
評価:B
1948年 監督:ヴィットリオ・デ・シーカ
ミラノの奇蹟
戦後イタリア経済と、市民の困窮をテーマとした悲劇
全く持って救いがなく、自転車は取り戻せず、追詰められ自転車を盗もうにも失敗に>>続きを読む
評価:A+
2023年 監督:ヴィム・ヴェンダース
ベルリン・天使の詩 アメリカ、家族のいる風景
プロローグが素晴らしく、その一日だけで平山がどの様な男なのかが分かる。
全編通して台詞は少なく、平>>続きを読む
評価:A
2008年 監督:是枝裕和
そして父になる
松竹っぽいテイストの映画
成熟しきった家族の緩やかな崩壊と、新しい家族の結束がテーマとなっており、そこが小津映画とは違ったところ。
タイルの剥>>続きを読む
評価:B+
2013年 監督:ブライアン ヘルゲランド
ロビン・フッド
ジャッキー・ロビンソンデーなので視聴
黒人初メジャーリーガーの差別に立ち向かう話
差別は黒人だけでなく、マカロニ、ユダヤと>>続きを読む
評価:B+
1994年 監督:ジョン・タートルトーブ
メグ
スポーツコメディ系、アフリカでの練習はコメディ要素が強く、軽快で見やすいストーリー
黒人の差別ものってよりは、自分を変える、乗り越え>>続きを読む
評価:A
2003年 監督:クエンティン・タランティーノ
レザボア・ドッグス パルプ・フィクション
トンデモ日本に、無茶苦茶なアクション、強引な部分もあったが、それを含めて面白い。
ベタな展開ば>>続きを読む
評価:B
2023年 監督:ウェス・アンダーソン
グランド・ブタペスト・ホテル
彩度の高いパステルカラーと、フレーム内フレーム・シンメトリー・キャストを真中に正面を向いたショット等、一枚絵の強さ>>続きを読む
評価:A
2018年 監督:マイケル・グレイシー
テーマもわかり易く、曲もキャッチー
人類の祝祭は言い得て妙
公開の2017年はトランプ大統領の就任など、分裂・対立が深まった年に、様々な人種・特>>続きを読む
評価:B+
2003年 監督:ロマン・ポランスキー
第二次世界大戦時にユダヤ人が受けた不条理を描いた作品。
この手の作品には珍しく、主人公に明確な目的、信念は無く(ゲットーへ強制移住の時は彼女と>>続きを読む